先日、東急多摩川駅の左側(多摩川寄り)にある多摩川台公園へ古墳を観に行きましたが、
多摩川駅の右側も公園になっていて、田園調布せせらぎ公園と言うので、今朝は、その田園調布せせらぎ公園を散歩してきました。
公園のゲートが開くのが7時と早いので、池上から歩いていく分には、大森貝塚遺跡庭園や佐伯山緑地のように時間調整をするまでのことはありません。
大田区のホームページによると、
「かつての多摩川園遊園地で・・・園内には大きな湧水池が2か所あり、様々な水生生物が生息しています。春にはサクラ、ヤエザクラ、など楽しめ、秋にはイロハモミジの紅葉を楽しむことができます。また3か所の多目的広場は子どもと大人で毎日のように賑わっています。」
うろ覚えですが、どこかで「多摩川園遊園地」の写真を見たような、、、こんな所にコースターがあったんだ、と少し驚いた記憶が。。。
Wikiを調べると、写真が掲載されていましたが、これではなかったような、、、コースターらしきものが判然としないし。。。
まあ、ともあれ公園に入ります。
線路に面したエリアは生憎工事中ですが、地図で見ると人工的な広場の工事らしく、名称の”せせらぎ”を観るには支障はなさそうです。
あちこち散歩していると、武蔵野の路とか、何とかのみちに出会いますが、ここには大田区自然観察路「雑木林のみち」という案内板がありました。
大田区ホームページに、生物植物調査報告書、パンフレット(表、裏)が掲載されています。
毎度のことながら、まず、こう言うの読んでから行けば、もっと深く感ずるところがあるのでしょうけどね(汗)
季節が変わったところでまた行くとして、その時は参照してから行くことにします(苦)
なお、田園調布せせらぎ公園が、ポイント4でしたので、
帰り道に、ポイント1、2、3もチェックしてきました。
地図がざっくりなので、ポイント2は見つけるのにちょっと時間がかかりましたが、
却って、ちょっとオリエンテーリング気分で、多摩川台古墳群をもう一度、ひと通り観られました(笑)。
ポイント1、宝来公園。
ポイント2、多摩川台公園の植生
ポイント3、多摩川台公園の生物
さて、せせらぎ公園に戻ります(まだ、入口でした)。
園内を北からぐるっと周ることにします。
小さい池があり、掲示板(?)によると、東京の名湧水57選のひとつのようです。
滝がありますが、湧泉ではないんじゃないかな?
北口のところの広場。地図上は、何だか乱暴な感じで”草っぱら”と呼ばれています。
奥の方では、稲が栽培されていて、なかなか愛嬌のある案山子が守っています。
案内板と見ると「みんなの田んぼづくり」と言うイベントで、募集した大田区民によって、田おこし、苗づくり、田植え、案山子づくり、そして収穫まで行うようです。
この裏が、第一湧水池で、綺麗な湧き水が田んぼに引かれているようです。
公園を上の方へに登っていくと、
テニスコートや休憩所がありました。
テニスコートを囲むような遊歩道を歩くと、先ほど見えた滝の上に出ました。
この水量は、湧き水にしては多いように思えます。池から循環していのではないでしょうかね。
公園自体、結構傾斜があり、なんだか危なそうです。
第二湧水池を見下ろします。
ぐるっと回って、休憩所の所に戻ってきましたので、
舗装された階段を駅の方へ下ります。
通勤で駅に向かう方々がひっきりなしに通ります。
通勤で、このような自然豊かな遊歩道を歩く気分はどうなんでしょうね。
一見、爽やかな感じもしますが、急な階段は、朝、急いでいる時、疲れて帰る時は、そんな気分ではないのかも。
デッキに座って休憩というのもいいのですが、生憎、こちらは9時まで開きません。
その先にある(先ほど見下ろした)第二湧水池です。
ザリガニがたくさんいました。
偶然、聞いているラジオ番組で、現在、中国でザリガニ料理が流行っていて、6兆円の市場規模とか言っていましたが、美味しそうには思えませんね(笑)
しかしまあ、思えば、人生で、ザリガニって食べていなかった。。。
食用として売られている、動物、昆虫、爬虫類、両生類は粗方食べてきましたが、これは盲点でした。。。
と言っても、もう食べる機会はないでしょうね(悔)
以上、田園調布せせらぎ公園の模様でした。
”せせらぎ”という名前の通り、水辺の多い、清涼感のある公園です。
しかし、水辺が多いゆえ、随分と蚊に食われました。。。
おまけに、その先にある宝来公園にも立ち寄ってきました。
先ほどの「雑木林のみち」のポイント1でもありますし。
こちらは何度か来ているのですが、
小ぢんまりとした公園で、のんびり過ごす雰囲気はいいんですよね。
それと、田園調布駅からこの宝来公園に向かう道は、ドラマの撮影などにも使われる、綺麗な銀杏並木があって、秋に来るのがオススメです。
宝来公園については、銀杏、紅葉の季節にまた。
ではでは