チルソククリニックは診療中◆お引越ししました

映画「チルソクの夏」は永遠です♪

ぼんやりし過ぎ・・

2006-09-21 20:55:30 | 佐々部清監督
「出口のない海」にどっぷりはまってまして・・頭の中は、メインテーマのあのピアノの音がぐるぐる@

それで、なんと今日、左右違う靴を履いて出かけてしまいました
幸い職場に予備を置いていたので、履き替えましたが、駐車場から事務室に入るまで全く気づきませんでした。本当に、事故だけは起こさないように気をつけます・・

主人も「もう一度観に行きたいな~」と言っていますので、また一緒に行く予定です。
今日は、仲人さんからも「朝一番で観に行ったわよ」とお電話いただきました。平日の朝にもかかわらず、お客さんも多かったそうです。

主人は、「監督、そろそろ体に気をつけた方がいい。才能のあるひとは体を大切にしないとね。飲むのはせいぜい1時くらいまで。3時は遅すぎるよ」と言っています。私もそう思います。監督、働きすぎ&飲みすぎです。心配です。

61年後

2006-09-20 22:41:11 | 佐々部清監督
「出口のない海」の中で、それぞれの役の方、みなさんどれもぴったり!イメージどおりで驚きです。

そして今、撮影から1年経って、舞台挨拶などでみなさんがすっかり現代の若者になって登場されると、「1年後」じゃなくて本当に「61年後」を感じてしまいます。

あの時代の、あの若者たちがいてくれたから、現代のみんながいる(生きている)ということ。
まるで別人のように見える塩屋さんや柏原さん、伊勢谷さんを見ると、時代を振り返らずにはいられない気持ちになります。


「出口のない海」オリジナル・サウンドトラック

2006-09-19 23:50:04 | 佐々部清監督
「出口のない海」の音楽は、加羽沢美濃さん。切ないピアノの音が、いつまでも耳から離れません。


気づいたのですが、佐々部監督の映画で、特に私の好きな3本(チルソクの夏・四日間の奇蹟・出口のない海)の音楽・・これら全てが加羽沢さんなんですよね。
加羽沢さんのピアノの音って、佐々部映画にぴったりだと思います。

このCDとても売れているそうです。最後の1枚でした!(現在入荷待ち)


再度「出口のない海」に、会いに行く

2006-09-18 17:27:56 | 佐々部清監督
昨日の台風は怖かったです。かなり風が強く、今朝起きてみると、庭のハナミズキの木が根元からばっさりと倒れていました。
がたがたと揺れる家の中で、同じ怖さでも、空襲の怖さとは違うよな~とか、どうしても映画のことが頭から離れずにいました。
本当は、昨日も観に行きたかったのですが、やはり外出は控えようと・・。
それで一日あけて、今日行きました。再度「出口のない海」を観に。



今日は、やっと台詞のひとつひとつをきちんと聞くことができました。
前回はなにせ初めてで、実は、かなりパニックになっていたような。でも、今日はきちんと言葉を聴くことができて、よかったです。
監督の声もはっきりわかりました!(嬉)

でも、涙でぐしょぐしょになって、画面がよく観えなかった^^;
1回目は、頭の中が真っ白になって、泣くとかそういう感じじゃなくて、体が異常にこわばってしまってたんです。今日やっと、落ち着いて最後まで観れることができました。多くのチル友さんの顔も確認できたし。

戦いという異常な空間の中で、心の中ではさまざまなことを回想するというのも、現実をありありと見せつけられるようで、恐怖感が増しました。息苦しくなる感じは、前回と同じでした。

今・・いろんなシーンを思い出すだけで、涙が溢れてきます。
本当に、最後、竹内まりやさんの声が聞こえてきたときには、もうわんわん泣いていました。
(監督がゆっくり流すからきちんと見てねと言われたエンドロールも、実はゆがんでしまって読み取ることができません、すみません)

帰り、運転できるか心配なくらいでしたが、今日は主人と一緒に行っていたので、大丈夫でした。
それも、夫婦割引で安かったんですよ。(・・あ、うちは年が離れています、念のため)
主人は「よくできてたね~」と言っていました。
(しかし、彼の中では1番が「チルソクの夏」で2番が「半落ち」、「出口のない海」は3番だそうです。)

私はまた当分「出口のない海」にはまりそう・・
10月には「出口のない海ロケ地訪問デイツアー」にも行く予定です。

また、こちらは「回天」のことが、詳しく書かれたサイトです。「日本再建の礎と散った、若者達の記録 回天特攻隊

映画で、並木さんの最後の言葉の参考となった【和田稔少尉の妹さんへ残された言葉・・】はこちらの日記にあります。


明日は会議で出張なので、映画館へは行けそうもありません。
でも、遠くから集まってくるみんなに映画の宣伝をしてきます(^^)v


ドラマ「僕たちの戦争」

2006-09-18 07:50:21 | 最近みたテレビドラマ
『僕たちの戦争』が、森山未来くんでドラマ化されました。原作は『明日の記憶』の荻原浩さんです。
放送は、午後9時~で、なんと台風が山口県に最も接近しているとき!!
いつ停電になることやら・・と、心配しながら見ました。


 フリーターの健太が、サーフィンをしていて気を失う。。
目覚めた時、そこは昭和19年。戦争真っ只中の日本。

そして、昭和19年、戦闘機の訓練中だった吾一は、落雷にあい失神。
健太と入れ替わって現代社会にやってきてしまった。

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この作品にも後半の方に回天が出てきます。
「希望する者は○を、そうでないものは×を書いて出すように」・・
健太は大きく×を記して提出しますが、上官は「わが隊は全員希望です!」と言って、中身を見せようともせず、記名用紙を握りつぶします。
(個人の意見など、尊重されることがない時代だったのでしょうか・・)

このシーンでは、「出口のない海」で、ファーストを守っていた田野倉さん役の桐谷健太さんも出ていました!

そして、上野樹里ちゃんも、現代の健太の恋人役で出てました!
名前も「みなみ」・・えっ?みなちゃん??

大津島も出ていました。ロケがあったんですね。

ドラマは最後、森山未来くんが海から上がってくるところで終わります。
あれって、吾一なの?健太なの?
原作を読んでいないので、自分で想像するしかないのですが、みなみさんのお腹の赤ちゃんのことを考えると、父親はどうなってしまうの?と、頭が混乱してきちゃいました。

読みたい本が他にもあるし、今日は本屋さんに行って、ぜひ原作を探したいと思います。