大同市内に戻ったら、もう夕闇近かった。 ホテルにチェックインして、部屋に入る。
ま、中国の3星ホテルなら普通じゃない。シャワーしかなく風呂は当然無い!!
しかし、とんでもなく不好かとおもったが、まぁまぁ・・・
腹がへったなぁ・・・ そういえば、今日は朝飯はたくさん食べたが、昼は食べていない。
駅前をぶらつき、コンビニで軽食とミカンを買う。
そういえば、市内でマクドナルドもケンタッキーも見ていないなぁ。
大同には進出していないのか??
大同駅前です。 時々、ピーという汽笛が聞こえました。
なるべく、お客の多そうな店を探す。 この刀削麺の店、けっこう繁盛していたので、ここに決定
刀削麺を迷わず注文、美味しかったです。
今日一日あちこち見学したので早めに就寝。 外気はかなり寒かったです。
ホテルの朝食です。そして、ホテルでも刀削麺を調理していたので、注文しました。
チェックアウトする際、ホテルの窓から外を見たら、山の頂に風力発電が。
ここは風の強い地域なので、いい場所なんだろうなぁ・・・
タクシーに乗って、空港に向かうが、市内中心部はまったく観光していないので、寄り道して、鼓楼に寄ってもらう。 この近辺には、九龍壁(中国三大九龍壁のひとつ)があるが、外から場所を確認しただけ・・・
鼓楼
5分ほど走ると、城壁があった。 街は城壁に囲われた街であったことがよくわかる。
城壁を抜けたら、周囲の景色がガラッと変わった。 近代的な建物が建ち、道路も車線幅が増えた。小高い場所を走っていたので、車を止めてもらい、周囲を見渡す。
城壁の町、そして城壁の外の高層ビル、山の頂の風力発電、そして火力発電所に煙突からの煙。 新旧織り交ざった不思議な町だ。 大同に出かける前、友人から石炭で真っ黒になるヨ、と言われた。 しかし、街は意外と綺麗と言う印象でスモッグも無かった。
とはいえ、火力発電所にはいる石炭を満載したトラックの数に驚き、貨物列車の延々と続いた石炭を積んだ貨車。 石炭の街を認識するには十分だった。
街の遠望
市内から40分ほどで大同空港についた。タクシー代は空港まで65元。
大同空港は2006年開港らしいのだが、空港の柱のペンキが剥げていた。
激しい気候の変化のせいなのか、ペンキの質が悪いのか、1500年位前のしっかりした石仏と5年前のボロボロなペンキとの対比はどう解釈すればよいのだろう。
中国に限らず、後世に本当によい物を残す気があって作っているのか疑問に思った。
ボロボロの空港の柱
北京から来た飛行機が折り返しで北京に向かう。 北京までは1時間もかからない。
フライトは1日で数便しかないので、時間通りにB737はテイクオフし、北京の空港に着いたら、まっすぐ床屋に直行。 しばらく床屋に行っていなかったのでね。 床屋が終わったら丁度昼の時間で、日本の漫画が読みたくなり、三元橋の月山でしばらく読んでいないモーニングを読みながら、日本食を食べた。
床屋を出ようとしたら、お客さんが来た。 やばっ、同じテニス仲間。
土曜日、テニスの練習をサボったのがバレてしまった!!!