こんばんは。太田くまごろうです。
今日は、赤坂の“まるしげ夢葉家”に来てます。
以前、ぼくの師匠、太田和彦先生が新ニッポン居酒屋紀行で紹介した店です。
場所は【場所】←をクリックしてね。
店の前まで来ると、なんかゾロゾロワラワラとヒトが入っていきます。
60人ぐらいは入っていったでしょうか。
なにやら、怪しい雰囲気です。
なにかのいけないパーティーでもあるのでしょうか?
警察に通報したほうがいいのかも知れないけど、確かな証拠がありません。
誤報を避けるために、潜入してみることにしました。
祝!“日本百名居酒屋”全50話放映決定!
旅チャンネルの人気番組、ニッポン居酒屋紀行のオフ会が行われていました。
ぼくが睨んだ通り、やっぱ怪しい会だったようです。
もとい、妖しい会だったようです。
さすが、酒には目がない居酒屋ファンを相手にするだけあって、まるしげさん、気合が入ってます。
「冷蔵庫に入ってる酒、全種類、どれでも飲んで下さい!」だって。
え゛え゛え”!!
マジですか、20種類はありますよ。
てか、いくらザルなぼくでも(ほんとはクマだけど)、全部はさすがに飲めないなぁ。
焼酎も何種類かあるし。
困ったなぁ。どれ飲んだらいいのかなぁ。
迷いに迷って、冷蔵庫から「これだ!」と思う一升瓶を持ってきました。
それがコレ。
封を切って、コップに注いで、さあ飲むぞ!と思ったら……
背後から、よく響くバリトンの美声で「あ、それ水です」。
え゛え゛え゛
よく、見ると、“ピュア・ウォーター”って書いてるじゃありませんか。横文字で書かないでぇ!
絶妙な突っこみに、後ろを振り返ると。
え゛え゛え゛(もうええちゅうねん!)
そこには、ラーメン探検隊の名誉隊長が!(旅チャンネル参照)
な、何故だぁ!?何故なんだぁ!?
混乱したぼくは、大田くまごろうであることを忘れ、ハンツくまごろ(当ブログのカテゴリー「ざ・らーめん」参照)になってしまい、思わず「ラ~メ~ン!」と雄たけびをあげそうになってしまいました。
隊長からよくよく聞いてみたら、
お酒は、こちらのほう。
でも、さっきの水で造られた酒なので、飲み比べるといい。と、言われ、なるほど、そんな楽しみ方があるのか、と得心がいったしだいであります。
ぼくが座った席は、スタッフチームのいる席で、なかなか貴重なお話を伺えました。
>広報課の鈴木さん
その節は、どうもお世話になりました。
色々お話を伺っていて気づいたのは、ぼくが好きな番組の仕掛け人って、たいていこの名誉隊長である、居酒屋のオヤジ様が製作されていたってこと。
そうとは知らずに、はめられていました。なんたる傀儡師。
実際、ほとんどの番組を観ています。
おしむらくは、MONDO21でやっていたスター・トレックのマニア向けの番組を観ていないってこと。ううう、観たい……。
恥ずかしがりやのぼくは、他のヒトたちの輪になかなか入りづらく、席を動くこともせず、ひたすら飲んでいました。
その際、こちらの席へわざわざ来ていただいて、お話の相手をして下さった方々、ほんとうにありがとうございました。
薦めていただいた、
このお酒、大変おいしゅうございました。(そのフレーズ、番組が違う!)
自分の勘で選んだお酒で、
これが美味しかったなぁ。
微発砲してるような、ピリピリした感じが夏場にピッタリって感じ。
お酒も美味しかったんだけど、やっぱ本日のメインは。
太田先生(ご本人)とお話ができたこと。
この写真に写ってる本は、太田先生が初めて書かれた本の初版本。
ファンのヒトが持ってきたんだけど、嬉しかったんでしょうね。破顔した表情がそれを如実に語ってます。
サインを覗いてみたら、も描いていました。
いいなぁ。
太田先生とは、かなり個人的なお話をさせていただき、驚いたのは、まだ紹介もされていない店が、たまたまぼくが常連だったってこと。
いたく気にいっていたみたい。(お店は内緒です)
作家の川上○美さんが飲み友達らしく、一緒に行ったとのこと。
そこで、名探偵でもあるこの金田一クマの助は、ピーンときましたね。
ああ、『センセイ○鞄』のセンセイのモデルって、太田先生だったんだぁ、と。
雰囲気あるもん。なるほどねぇ。
江本さんじゃないなぁ。とは思ってたけど。なるほどねぇ。(すいません。勝手な思いこみです)
好きな作家なので、今度、某居酒屋に行くときは、ぜひぼくのお気に入りの『神○』(クマが主人公)を持っていこう。なんてことを企んでいます。
さて、気になるまるしげさんのお料理は?
次回、【まるしげ夢葉家(下)】をよだれを垂らしながら待て!!