青森といったら皆さんは、何を最初にイメージされますか?
りんご?ねぶた?
そんな風に思うあなたはまだまだですね。
何がまだまだなんだ!?
うしろに見えてるのは岩木山です。
太宰は『津軽』で、このように書いてます。
※なるほど弘前市の岩木山は、青森市の八甲田山よりも秀麗である。けれども、津軽出身の小説の名手、葛西善蔵氏は、郷土の後輩にこう言って教えている。「自惚れちゃいけないぜ。岩木山が素晴らしく見えるのは、岩木山の周囲に高い山が無いからだ。他の国に行ってみろ。あれくらいの山は、ざらにあら。周囲に高い山がないから、あんなに有難く見えるんだ。自惚れちゃいけないぜ」
なるほど、そういえば途中で見た岩手山もそうだったなぁ。岩手山と岩木山。県はちがってもどことなく似てる。
違ッ!似てるけど、お前と一緒に写ってる『津軽』はクッキーだ!
ということで、岩木山と答えた方は、不正解です。
いや、正解はねえって。
正解は、
ここにあります。
郷土料理の店“はな”です。
さっそく注文してみましょう。
「太宰らうめん」です。
「らーめん」じゃないですよ。
誤字ではありません。
「らうめん」なんです。
インターネットで、「太宰らうめん」の商品ガイドに載ってたやつを貼り付けます。
以下です。
※その"太宰らうめん"を5年前に考案したのが、金木町観光物産館内・郷土料理「はな」の店長花田さんです。
斜陽館を遊び場にして育ったという花田さんは、勿論太宰文学の大ファンで太宰の好物を研究したり、津島家のお膳料理を再現したりしている方です。津軽定番の醤油味煮干しだしスープに津軽のチリチリ細麺、姫竹の子入りのらうめんはファンならずとも一食の価値ありです。
無論、スープを一滴たりとも残しませんでした。
うまス!
竹馬の友のために、走れそうな気分です。
みなさん、青森といったら、
治ちゃんらうめんですよ。
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郷土料理「はな」
青森県五所川原市金木町朝日山195-2
0173-54-1160