さて、ぼくは今どこにいるのでしょうか?
ま、まさか、また京都とかいうんじゃないだろうな?また1000円で行ったのか?
残念。京都ではありません。
あ、なんか撮影してる。
お前が邪魔で見えねえよ。
おい、ほんと祇園とかじゃねえのか?
これでわかった?
山形って書いてあるぞ。
もうわかったよね?
……。
なんだ、また浅草かよ!?
ほんとはリッチに、“ぬる燗”で一杯やりたかったんだけど、今回は他に使命があるので、単なる通りすがりのヒトになりました。
ヒトじゃねえけどな。
こんばんは。
煮込み探検隊の名誉隊長、熊川洋一です。
本日より、東京の煮込みを探検してみたいと思います。
最初は、古典酒場vol. 6の東京「新」三大煮込みで紹介された“さくま”です。
その前に、浅草で飲むときの注意事項としてビールのことを書いておかなければなりません。
以前、“しょうちゃん”の記事を書いたときには、書きませんでした。
というか、書けなかった理由は、“しょうちゃん”のビールはサッポロだったから。
でも、フツーはどこの店でもたいがいアサヒスパードライが出てきます。
だって、わかるよね。
ヒントは、吾妻橋。
そのたもとには、
れいのシンボルが。
シンボルが。
シンボルがぁ!!
アップにせんでもいい!アサヒビールの本社だろ!
だからドライビール(大500円)の嫌いなヒトは、迷わず酎ハイボール350円を注文しましょう。
店内では、来週5/15~5/17に行われる三社祭の話で盛り上がってます。
祭りよりも、ぼくの興味は煮込みです。
さっそく注文してみました。
それでは古典酒場から引用してみましょう。
さくまの煮込みは牛すじとこんにゃく、豆腐を入れて、甘く味付けされたもの。両手で持つのが丁度いいくらいの、大きめのお皿に盛られる。この煮込みの歴史は、さくまの歴史と重なる。
創業は昭和22年。栄養が不足していた時代、それがアメリカ軍が食さず残った部位だったとしても、牛すじのたんぱく質は貴重な栄養源だった。当時、横浜で卸された牛すじを、亀戸の冷蔵庫屋さんで保存していたのだという。そんな煮込みの出汁は創業からもう60年以上も継ぎ足され、現在にも引き繋がれている。かつて、夏季に煮込みメニューを休んだこともあったのだが、その期間にもタレだけは冷凍保存していたというから、筋金入りの「伝統の味」なのだ。
暖簾をくぐろと迎えてくれるのが――(後は買って読んでね。店の看板美人女将と美人従業員のことが載ってるよ)
買って読んでみたいヒトは↓↓↓クリックしてね。
古典酒場 Vol.6 (SAN-EI MOOK)(2009/02/27)不明商品詳細を見る |
古典酒場選 東京「新」三大煮込み探訪のトップページの写真は、なんの記述もありませんが、ここ“さくま”の写真です。
牛すじ、トロトロで、チョーうまス!!
さて、本日の脳内JAZZは(店内では、どっぷり演歌が流れてたけど。けど、浅草だとなんとなく、そっちの方が合うんだけど)、
ベスト・オブ・ジャッキー・マクリーン(ブルーノート・イヤーズ14)(2009/02/18)ジャッキー・マクリーン商品詳細を見る |
から、「SWEET LOVE OF MINE」でどうぞ。
【くりす的全国名酒場紀行/さくま】←詳細
しばらくは、熊川洋一の煮込み探検隊がつづきます。期待しててねぇ。
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