山登りなんて、けっこう楽勝だったわ。
それは、お前がかなりちょんぼしたからだ!
※八溝山への交通は益子から二つのコースがあるが、いずれも登山の起点である常陸大子まで五時間あまりの道程である。つまり宇都宮・烏山・馬頭を経るのと、下館、水戸を経るコースがあり、前者はバスによるが、後者は列車をのりつぐ。回数も少ないので便がわるいと予定していた日程がくるってしまう場合が多い。それに常陸大子よりバスで蛇穴まで行き、そこから山頂近くの日輪寺を目ざして六㌔の山路を二時間あまり登る。
昔から「八溝知らずの偽板東」、あるいは「板東の八溝知らず」といわれるように、いまでも板東の札所の中では唯一の難所である。
他の札所は打ち終えてもここだけはいまだに打つことができないという巡礼も多い。
――『板東観音巡礼【…八百余年ふみしめられた信仰もみち…】』より―ー
むかしのヒトたちはえらかったですね。
でも、いまは道の整備が整い、ほんとはアテクシのように歩かなくても、寺の駐車場まで車で来られます。
いま、工事中の道ができれば、大型車も通行可能とのこと。
な~んだ、びびって損した。
これで板東三十三観音(番外も含め)すべて巡りました。
なんと二年がかり。
写経の「為」ってところは、すべて心願成就と書きました。
え、願い事は何かって?それは秘密です。成就したら教えてあげる。
え、白馬の王子が写ってないって?
白馬の王子って誰よ?
え、チャイロ系ちゃん?
嗚呼、あのクマなら萌え萌えルンルンしながら途中下車しちゃったわよ。
だいたい判るでしょ?
どうせこの前の日光の旅とかわりないことしてるわよ。
神々しいほど美しいアテクシが心眼で、チャイロ系ちゃんを捜してさしあげましょう。
念彼観音ぐまぁ!
二年という歳月をかけ、ようやく板東を制覇。しかし、クマルさんの巡礼の旅はまだまだつづく。さて、次はどこへ修行にいくのでしょうか。それは来年のお楽しみ。まずはクマルさん、菩薩界でゆっくりゆっくり。
茨城県久慈郡大子町上野宮真名板倉2134
TEL02957-7-0552
なにが菩薩界でゆっくりゆっくりよ!?ハワイ行くわよ、ハ・ワ・イ!
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板東三十三観音巡礼/清滝寺(26番)@Chris's monologue】←前回ご朱印をもらいそこねたお寺にもいってきました。