Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

Grand Canyon Part. 1

2009-11-13 16:49:12 | 思い出のようなもの

グランドキャニオンです。

いや、そうなの?つーか、みんなのイメージしてるグランドキャニオンとは随分ちがうと思うんだが……。



Desart View Watchtower(デザート・ビュー・ウォッチタワー)って場所です。
真ん中の絵と写真の丸い壁画、同じでしょ?

いや、そう言われてもさぁ……。

なんか、右端の上の絵、あれに似てない。
ほら、ニューメキシコで買った守護天使、Zuni Wing-Knife Man。

じゃあ、そこニューメキシコなんじゃね?


すいません。こういうフリーガイドたくさん持ってるのに、写真がおそろしく少ないです。

何度も来たことあるのになぁ。
サンライズとサンセットが見ごたえあります。

けど、見にいったときは、ことごとくカメラを持っていませんでした。
仕事で案内してただけだから。

ということで、またもやポストカードの登場。
ポストカードの滝はMooney Fallsって呼ぶんだって。
Mooney Falls】の写真をもっと見たいヒトは【】の中をクリックしてね。


これは、クマルさんといったときの写真。
そろそろ雲行きが怪しくなってます。


1991年のときは、こんなダブル・レインボウが見れたのになぁ。
クマルさんってひょっとして雪女?色白だし。

つーか、たんなる白くまじゃね?

最後はオマケのポストカード。
これがSunrise(日の出)from Toroweap Overlookだよん。


聖なる大地

2009-11-13 13:58:53 | 思い出のようなもの

アリゾナは思い出深い場所です。
いまいる場所は聖なる大地セドナです。
この写真は20世紀の終わり頃。
チャールズ・バークレーがまだ現役でNBAアリゾナ・サンズにいたころのものです。
ぼくは以前、アリゾナに住んでいたことがあります。

赤○で囲ってあるところが首都フェニックスです。
その隣り赤で矢印してある場所。Scottsdale(スコッツディール)という街にすんでました。
現役をリタイアしたヒトが好んで住みたがる街で、日本人には会ったことがありません。
たぶん住んでないのでしょう。

N Scottsdale Rd, スコッツデール, Arizona 85253, USA】←詳しくはここ(Google Map)。

そして、そこをズズズイーと上にのぼると、セドナ(青○で囲んであるところ)があります。
途中、緑で囲んであるところは、21世紀に入ってからクマルさんと行きました。
その日は、ものすごい大雪で、もちろんノーマルタイヤ。デンバー・コロラドの悲劇再来。いや、worse(もっと酷い)か。

LAに飛行機で着いたその日、寝ずに運転してアリゾナまで来ました。
出発したのは深夜。
夜を徹してドライブし、朝早くグランドキャニオンに着きました。
最初のうちは天候もよく、暑いぐらいだったのが(それでも季節は正月前の冬)、午後から天気が怪しくなり、挙句の果てには大雪。
セドナに入る前のFlagstaff辺りでは積雪がかなりありました。
これはまた、れいのデンバーのときのように南へ逃れるしかない。
しかも、今回は乗用車で、トラックのように車重がないので、タイヤが滑りまくり。
たぶん、フェニックスあたりまで逃げれば、雪はなんとか回避できるだろうと、頭が寝不足と時差でボロボロなのに、そう決断しました。
ところがクマルさんったら「セドナあっちって書いてるよ」だって。
あ・の・ね!
ブチギレそうになるのを抑えに抑えて、「あのねクマルさん、あっちの道には車の通ったわだちが見えないでしょ?ってことは、この車であんなところ入っていったら遭難しちゃうんだよ。それよりも、こっちの大きい道通れば、交通量も多いし、雪でスリップする可能性が少なくなるでしょ」と、ぼくは優しく諭しました。
ところが、不満度120%のクマルさん、ブーイング。
けれど、その試みは正解で、南へ降りていくにつれ、雪が少なくなりはじめました。
けれど、大渋滞にはまってしまい、ホテルを探し当てたのは、またもや深夜。
はたしてぼくは、あのとき何日寝てなかったのでしょうか?(飛行機で眠れないたちなんです)
まあ、とにかくその日はレッドロブスターで、チョーでっかいロブスターを食べ、もしも明日天気がわるかったら、明日はLAに戻ろう。そうクマルさんに言いました。
するとクマルさん、半べそかいてます。
クマルさんは、ここへ来る前に日本でセドナについて沢山勉強していました。
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(↑↑↑クマルさんが読んでいた本です)

しかも、むかしぼくが住んでいたことを知っているので、安心してついてきたのに……。
しょんぼりして海老さん、バクバク食べてるクマルさんを見ていて、不憫でこころが張り裂けそうになりました。
だからぼくはいいました。
「クマルさん、クマルさん」と、ロード・マップをとりだし、

最初の地図の緑○したところを指し、「明日ここまでもどって雪が消えてるようだったら行こうか?」そう訊きました。
クマルさん、希望が持てたことで安心したのか、さらにバクバクと海老さん食べてしまい……あれぇ、ぼくの分は?
…………。(ちなみに注文したのは丸々一匹です

翌朝、クマルさんの呪文「念彼観音熊」が効いたのか、驚くほどの快晴。それは正しく雲ひとつない日本晴れ。……いやいや、アリゾナ晴れ!)
とりあえず緑色のマークまで車を進めます。
アリゾナに住んでいたぼくも、ここへくるのは初めて。

うわぁ、なんかここ楽しいかも。
Sinaguaって呼ばれる先住民の住居跡で、つまり遺跡です。
Montezuma Castle National Monument(モンテズマ・キャッスル)。

望遠で最大にしてるけど、これ五階建てなんだそうです。
よくこんな断崖の洞窟内にこんなもん作りましたよね。

Montezuma Castle National Monument】←web site

これならセドナにも行けそうですね。ってことで、

やってきました聖なる大地。
ここ、ボルテックスといって、パワースポットのひとつ。
そのむかし、インディアンの神聖な場所だったようです。
ボルテックスは場所によって波動がちがい、ぼくがいちばん好きな場所はここ、

ボイントン・キャニオン。(写真が少ないのでカレンダーをコピーしました。空の色ちがうでしょ)
ここなら一日中居られそうです。

そしてもっとも得意じゃなかったのは、

ベル・ロック。
ここは男性的なパワーを秘めているらしく、上から押さえつけられるようなエネルギーを感じ、湯アタリみたいな感じになってしまいました。
エネルギー負けです。
けれど、場所によっては穏やかな波動が流れています。同じベルロックでも表と裏(どっちがどっちか知らないけど)では、まったくエネルギーの流れ方がちがいます。
ほんと周りを歩いているだけで分ります。

スキャンした写真じゃ分りづらいけど、山のてっぺんに光臨のようなものが見えました。
これは裏側。(もちろんそうは誰も言ってないけど、ぼくたちが駐車したパーキングから見て裏なんです)
ここの気はいい感じです。


そんでもって、ここがクマルさんのお気に入りの場所、キャセドラル・ロック。
ここは、ものすごく柔らかい女性的で穏やかなエネルギーが流れています。

クマルさんが、お絵かきの時間に描いたやつは、ぼくの部屋に飾ってます。

ガイド・ブックの表紙にもなってました。

ガイド・ブックにも載ってたけど、ここはメキシコ料理が食べられるから安心です。
アリゾナに来たら、一度は訪れてみてくださいねぇ。
あ、ちなみに、ぼくの住んでいたところをウロウロしても何もないですからね。
おじいちゃんとおばあちゃんしか住んでないから。

だから、アパートのプールとサウナはほぼ毎日ぼくの独占でした(家賃は五万円程度です)。

次回は、グランドキャニオンだよぉ。

パク森カレー

2009-11-13 11:57:30 | ざ・かれー

チャイロ系ちゃんばっかり、自分のコーナー持っててずるい!って、足バタバタさせて泣きわめいてみたら、クマル専用のカテゴリ作ってもらえました。
でも【ざ・かれー】って…………せめて、カリーとかにしてほしいわよね。
このカテゴリでは、クマルがカレーを紹介します。
だって、いつもこれを【お料理のようなもの】に入れると、すぐ「それは料理とは呼ばねえ!」とかってツッコミはいるじゃん。

ということで、記念する第一発目は、東京は市谷にある“パク森”のカレー。

ジャーン!どうよ?

ん?


美味しそうにできたでしょ?

あのな、カレーのなかに浮島つくってどうすんだよ。それと上のドライカレー、もうちょっとキレイにのばせねえの?

本場では、これ↑が正解です。

え、アテクシったら初っ端からズッコケ系?
味はなんかリンゴっぽい味のするカレーでした。(ちなみにアテクシのもアップル)

で?

…………。

ニューメキシコでレインボーマン発見!

2009-11-13 09:09:12 | 思い出のようなもの

New Mexicoに入っても、まだ少し雪が残ってました。
どんだけ暴れたんでしょうか、ハル・ベリーは?
でも、パトリック・スチュワートの指令があったのでしょうか、もう雪は降ってません。
これだと山越えできるかな?

おい、お前の言ってることは、マニアックすぎてわからんぞ!

それにしても、なんかメキシコっぽくないなぁ。
あんなところに機関車トーマス捨ててあるし。
どちらかといったら、古き良きアメリカって感じ?

とりあえず山越えはできました。しかもユタ州から入るよりも、てんで楽でした。
ところが、

天気はよくなったんだけど、ここはどこ?

ニュー・メキシコだろ。


ノーマルタイヤで雪道を走ってきたので、緊張と披露で倒れそうです。
今夜は、この辺で宿をとって、メキシカ~ンな夜にしようと思ってたのに……。
ぼくのテキーラは?タコスは?ブリトーは?

え、バッファローがライブするんですかぁ?
疲れもそろそろ限界です。
とりあえず、適当にEXITを出て宿を探すことにしました。
街に入ると、どんどんネイティブ・アメリカンの色が濃くなってきます。
インディアン村?
場所は、

この辺り。
知らず知らずの間に、ルート66(カリフォルニア・サンタモニカ~イリノイリ・シカゴまで結んでいた、昔の国道)に入っています。

そして、地図の真ん中にある「EL RANCHO MOTEL」に一夜の宿をとることに決めました。

おや~、スターの写真がいっぱい飾ってあるぞぉ。

わぉ、あれは第40代アメリカ大統領の若き日の写真(ロナルド・レーガン/上段右から二番目)ではあ~りませんか。彼って役者だったんですかぁ!?

誰でも知ってるっつーの。

Formally opened December 17, 1937, The El Rancho Hotel was Built by the brother of the movie magent, D.W.Griffith.(『國民の創生』<1914年>の監督)
Drown by many films made in the area, Ronald Reagan, Spencer Tracy, Katherine Hepburn and Kirk Douglas were among the many stars listed in the guest register.

ま、マジですかぁ!?
キャサリン・ヘップバーン泊まった部屋空いてますか?え、カーク・ダグラスの部屋なら空いてる?ちなみにおいくらですか?……あの、フツーの部屋でお願いします。
といっても、場所が場所なだけに、そんなに恐ろしい金額でもありません。
出張費もあるし、足りない分は実費でなんとかなるし。
ということで、こちらの宿に決めました。

El Rancho Hotel & Motel】←web site(「About Hotel」をクリックしてみて、ぼくが乗っていたトラックと同じトラックの写真が載ってるよ)
すごいでしょ。レーガン・ベッドルームなんてのがあるんですね。


インディアン・ジュエリーや、インディアン・アートが有名らしく、外へ出ると、その類のショップがたくさん。
ぼくもなにか記念に買うことにしました。
でも、あまり高いものは買えません。貧乏ってやーね。

で、買ったのがこれ↑。(サンドペインティング。砂絵です)
現在は、トイレに飾ってます。
ウイング・ナイフ・マンっていうんだよ。
お店のヒトの説明によると、ガーディアン・スピリット(守護霊)らしいです。

*The Zuni Wing Knife man is one of the guardian spirits of the Rainbowman.(レインボーマン!?) His purpose was for the protection from all negative powers.

あ、タイトル見て
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これ↑のことだと思った?
こんな子どもに見せちゃいけない番組は関係ありません。
インディアン的には、このWing-Kife manをGuardian Angelと呼んでいます。

アメリカのネット・オークション覗いてみたら、

こんなのが出展されてました。
ぼくのとは全然ちがうよね。でも、枠はまったく同じ。ひょっとして同じ場所で買った?

もし、日本のジュエリー・ショップで、こんなの見つけたら即買いしたほうがいいです。
だって、どんなネガティヴ・パワーからもプロテクトしてくれるんだよ。
ここが、日本のレインボーマンとちがうところだよね。

さーて、明日はアリゾナを抜けて、いっきにカリフォルニアまでドライブです。
今日は早めに寝んねして、明日帰ったら、たらふくメキシカン料理食~べよ。(←結局、メキシカン・フードにはありつけず、ステーキでがまんしました。内陸に入るとステーキしか食べるものないんだもーん_| ̄|○)