Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

くわい

2009-12-01 14:47:19 | ざ・らーめん

なんか熨斗袋のような暖簾です。

都営三田線新板橋駅のすぐそば。
そこに“くわい”があります。
生稲晃子さんの知人がやってる店だそうです。

生稲晃子のAKKO REVOLUTION@ラーメン屋「くわい」】←生稲さんの記事


ということで醤油ラーメンをたのんでみました。
見た目からして豚こつです。
けれど食べてビックリ!
あれあれあれ?
豚骨の奥に何かが隠されてる。
魚介系かなぁ?鶏も?
とんこつラーメンなのに、臭みがなく、みなさんが口を揃えておっしゃる通り、ものすごく上品なトンコツらーめん。
普段、とんこつ系は絶対スープを残してしまうぼくだけど、

今回は見事完食。
なんかこの器もいいですね。

名刺もご主人のセンスを感じます。

くわい
東京都板橋区板橋1-52-8 石徳ビル 1F
03-5375-0484
11:30~15:00 16:00~21:00
日曜休(今年は30日までやるって言ってました)

さ~て本日のオマケのラーメンは、

こちらもトンコツ。

和歌山も豚骨系が多いのかな?

やっぱりスープ全部飲めませんでした。

カップ麺のスープは全部飲んだらいけません!

おでんじゃこめし でん

2009-12-01 09:13:37 | ビバ☆オヤジ酒場

12月に入りました。
もう今年も今月で終わりです。
みなさんの2009年はどんな一年でしたか?

新宿のイルミネーションが目に沁みます。
でも、イルミネに沁みてる場合ではありません。
今夜は、めったに呑めない限定酒を味わいに、わざわざ新宿に来ているんです。

JR新宿駅西口から少しいったところ。
“おでんじゃこめし でん”です。

地下にあります。
さっそくをいただくことにしました。
ベルギービールがあって(ペシェとフランボワーズ)迷ったけど、ベルギービールはどちらもフルーツビールなので、無難なところでモルツ樽生を注文。
お通しは、

野菜スティック。
店内は少し暗めで、小洒落てます。
秘密の逢瀬にいいかもしれません。
でも、ちょっとBGMにラップミュージックはやめてほしいです。

おでんとじゃこめしが売りの店なので、おでんをたのむことにしました。
7品と12品の盛り合わせがあって、今回は7品840円。
ダイコンが4つも入ってるのに、1品とカウントされるのが嬉しかったです。
出汁は関西風。

では、さっそく兄に紹介していただきましょう。
太田和彦センセイです。どうぞ。
【めったに呑めない限定酒を味わいに。“おでんじゃこめし でん”<新宿>】
酒道家・太田和彦さんが堪能する
限定酒“ゆらぎ想天坊”の魅力
 日々「いい酒、いいヒト、いい肴」を求めて居酒屋行脚を続ける酒呑童子の太田和彦さん。今宵は西新宿『でん』のカウンターに腰を落ち着ける。
 目の前には越後の銘酒・想天坊の限定版「ゆらぎ想天坊」がでんと置かれ、心なしか太田さんの頬が緩む。
「久しぶりです、想天坊を呑むのは。限定版というのが嬉しいですね」
 さっそくガラスの酒器に注いで一献。
「うん、旨い酒です。まさに淡麗旨口、名刀のようにキレがあって、舌を包む旨さがあります。その旨さもヤワではなくってしっかりしています。女性に喩えれば『素肌美人』でしょうか」
喩えンでもよろし。
 太田さんと想天坊の出会いは数年前に遡る。越後は長岡駅前の居酒屋で店主から薦められたそうな。
「初めて口にしたとき、新潟から新しいタイプの銘酒が生まれたな、と感じました。新潟の酒は淡麗辛口で一世を風靡したのですが、その淡麗辛口という味わいに自縄自縛となり、一時、時代から取り残されてしまいました。それがこの酒の登場で、新潟の酒の可能性がまた広がると思いましたね」

――略――

「おや、酒の中から梅の香りがしてきました。これは決して鶏ささみ梅和えの匂いが移ったんじゃありませんよ。酒を呑んでいたら、パッと春先の梅の花が頭に浮かんだのです。越後の白梅。うん、こういう瞬間があるからお酒は楽しいんですよね」
 銘酒は醸された土地の――続きは買って読んでね。二頁ぶち抜き!――
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ということで、その限定酒をいただくことにしました。
純米酒ということで、燗をしてもらおうと思ったら、「うちは燗はしません」とのこと。
えええ!って思ったけど、まあ太田センセイも冷たいので飲んでいるみたいなので、じゃあ冷でいいです。
写真では、お洒落な酒器に見えたけど、出てきた器は、え、コップ?社員食堂にでもありそうなグラスでした。
でも、飲んでみると、確かにキレがあります。
食中酒にはぴったり。

イカ肝の沖漬けと合わせたら、相性抜群でした。
けれど……
店はけっこう空いていたんだけど、隣席のオヤジ系のヒトが、これでもか!ってぐらいマナー違反。
携帯をマナーモードにしておかあいわ、何度も何度も通話するわ、で煩わしくてしかたがありません。
連れは英会話の教師でしょうか、白人女性。
店の従業員に女性自慢をしたかと思えば、おそらく禁煙者であろう白人女性の隣りで堂々と喫煙するしまつ。
しかも声がでかいし。もううんざりしました。
はっきりいって、ニッポンジンの恥です。
本国に帰ったら、あの白人女性は日本人をどう評価するのでしょうか?
そう考えると、せっかくの旨い酒が、まったく味のしないたんなるアルコールと化してしまいました。
なんかくたびれたので、早々と店をあとにすることにしました。

ひとりイルミネーションを見る寂しいクマ。
金にものをいわせ、白人女を連れまわすバカなオヤジのいる新宿で、

ぼくの心の中に、ポッと灯りを燈してくれます。

おや?なんだろう?
ヒトがみんな吸い寄せられていってます。

何なのかなぁ?
ん?

また光った!

ああ、占いライトなのね。
どうりでカップルが多いわけだ。
ぼくはひとりぼっちなので、入る勇気がわかず、新宿から逃げるように次の酒場へ。

もう、帰って寝ろよ!

さ~て、本日の脳内JAZZは、
Time OutTime Out(1997/03/27)The Dave Brubeck Quartet商品詳細を見る

から居酒屋紀行シリーズでお馴染みの「Take Five」をどうぞ。

くりす的全国名酒場紀行/おでんじゃこめし でん】←詳細

居酒屋

秀楽

2009-12-01 07:36:02 | ビバ☆オヤジ酒場

飛鳥山公園前です。
うしろに見えてるのはモノレールです。
すごいでしょ。公園にモノレールができたんだよ。
これで、体に障害があるヒトやお年寄りのヒトが簡単に登れるようになりました。
けど、ぼくは一回しか乗ったことがありません。
だって、夕方4:00で終了なんだもん。
ぼくがこの辺に出没する理由はただひとつ。

この道に用事があるから。
さくら新道(「しんみち」と読んでね)。
だからモノレールに乗れる時間帯じゃないんだよね。
以前は毎週出没してました。火曜日が多かったです。

今夜は久しぶりの出没。
名店“あんでぃら”閉店後、初めてです。
初心者には、けっこうハードルの高い飲み屋小路に見えるけど勇気をだして歩いてみてください。
暗い道なので、飛鳥山に生息する魑魅魍魎が背後から襲いかかることもありますけど。

うそをつくな、うそを。

あの眩しいホッピーの提灯に吸い寄せられるようにやってきました。

それにしても、やけに看板が古めかしいです。
それもそのはず。
この“秀楽”というお店、創業は昭和35年とのこと。
今のご主人は5代目。
え、五代目?1960年からってことは約50年の間に五人変わってるってことだよね。
その秘密は、居酒屋番組を10年も続けてきた、あの名ディレクターがご自身のブログに謎解きしてくれていました。

髭ブログ/愉楽の銀座酒場】←謎解き


ということで、三冷ホッピーを。
うまい!
ここに来るまえの店でを散々飲んでいたので、ホッピーが気持ちよく喉を通っていきます。
こうではないと。
静かな店内には、邪魔にならない程度のBGM。しかもジャズ。
おお、いいんではないですか。
ホッピーはセットで450円。ナカ200円。
サッポロラガーとエビス黒、各500円。
レモンハイ、ウーロンハイ、各400円。
生絞りはレモンとグレープフルーツ。各500円。
芋は黒丸。米は宜有千萬。各500円。ボトル3000円。
酒は八海山500円~。
アテはすべて500円以下。
おしむらくは、野菜系のアテが少ないこと。

とりあえず、冷奴300円で今夜は〆ました。
となりで食べてたヒトのチャーシューが妙にうまそうだったので、今度腹ペコのときに頼んでみようっと。

店内は、すごーく居心地がよかったです。
なんかここ、隠れ家にしてもいいかも。

ここで公表しちまったら、隠れ家になんねえだろ。

さーて、本日の脳内ジャズは、
Jazz  ImpressionJazz Impression(2009/09/16)渡辺香津美商品詳細を見る

から「INNER WIND」をどうぞ。

“秀楽”さんのご主人が書いているブログを見つけたのでリンク貼ります。
さくら新道 5代目秀楽】←ここ。

くりす的全国名酒場紀行/秀楽】←詳細

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