不健康なクマだ。っていわれる前に、自分でホローしとこっと。
健康志向なんです。
トマトたっぷり、ブロッコリーもたっぷり。
今夜はイタリアのトマト使ってみたので、イタリアの白を合わせてみました。
2008 ザブ インツォリア
《白》【辛口】
等級:I.G.T.シチリア
生産者:ヴィニエティ ザブ
葡萄品種:インツォリア(100%)
インツォリアは主にシチリア西部で栽培されている葡萄で、トスカーナの一部を除いてはほとんど見かけることの無い、シチリアの特産とも言える葡萄品種です。ハーブやナッツの香りのあるアロマティックでフレッシュなバランスのよいスタイルです。白身のカルパッチョや、軽いパスタ、シンプルな魚料理によく合いそうです。
【Vigneti Zabu : ヴィニエティ ザブ】
『ファルネーゼのバッカラーロが全面協力/数年ですでにルカ マローニで高評価』
ザブのオーナーであるアデュア ヴィッラは南アメリカで生まれました。1980年にイタリアへ移り、ワインの販売に携わっていました。そのころから、いつかは自分のワイナリーを持つ事を夢見ていたのです。 そして、7年前に畑を購入し、畑の手入れを始めたのです。彼は、ファルネーゼの醸造責任者であるフィリッポ バッカラーロと10年来の友人だったので、自分の畑を見せました。するとバッカラーロは、その可能性を秘めた畑に惹かれ、ザブの醸造も手がけることになりました。畑を購入してから3年間は畑の手入れに専念し、4年目に初めてワインを造りました。 現在、自社畑が25haで、25haを借りています。スタンダードライン(I-488,487,535)は自社畑+借りている畑からの葡萄で、それ以外は自社畑からの葡萄を使用しています。エノロゴ兼アグロノミストはフィリッポと醸造学校で同期だったヴィート ジョヴィンコが常勤しています。また、フィリッポも週に一度は飛行機で見に来ます。畑には化学肥料は使いません。収穫はいずれも手で行い、その際に選別を行い、収穫量は40hl/haに抑えます。シチリアは気温が高いので、収穫は気温の低い時に行います。特に白ワインは重要で、夜中の3時から朝8時の間に摘み取ります。 ワイン造りを始めて間もないザブですが、「ルカ マローニ」ですでに高い評価を獲得しています。