Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

2006 ヴォルネ ヴィエイユ ヴィーニュ

2009-12-27 11:16:48 | お酒のようなもの

スペイン、イタリアときたら、やはり最後はフランスで〆ないとね。
フランスといったら、

ぜったいブルゴーニュよねぇ。

クマルの大好きなピノ・ノワール。
クリスマスの特別な日に開けようと決めてました。
だから、普段のより、ちょっぴり高いです。

お野菜と、

チーズは当然だけど、今夜はこれだけではありません。
特別な夜ですから。

ジャーン♪
パエリアたのんじゃったわよ。

前回はイカ墨パエリアだったから、今回は「たっぷり魚介のシーフード・パエリア」にしてみました。
VIVA SPECIAL SETにしたから、

「ジャガイモのアイオリ風仕立て」もサイドで付いてきた。
ウヒョー!
パーティーだ!

2006 ヴォルネ ヴィエイユ ヴィーニュ
《赤》【フルボディ】 
生産者:ドメーヌ・ ロシニョール・フェヴリエ 
葡萄品種:ピノ・ノワール100% 

手摘みでの収穫の時点ですべて除梗を行ないます。野生酵母にて発酵を行い、櫂入れは最小限にとどめます。ルモンタージュを毎日し、醗酵が完全に終わった時点でデレスタージュ(キューブにつき最大3回)します。圧搾はポンプ式の圧搾機でソフトに行ない、新樽比率は10%。樽は最高5年まで使います。4~5月にマロラクティック発酵。月の満ち欠けに合わせて2回澱引きを行い、ワインの準備ができたら下弦の月に瓶詰めをします。フィルターもワインが澄んでいれば行ないません。年間生産本数4200本。

そして仕上げには、

クリスマス・ビア。

いや、それはビアではなく、ベルギーの発泡酒。


ほんとにそういう名前なの。
「グーデン・カロルス クリスマス」
これも、むっちゃフルーティー。
さて、お楽しみはこれだけではありません。

今回は秘密兵器、デザートがあるんです。
ダイエット中のヒト、ごめんねぇ。

チョリトス・コン・チョコラテ。
チョコがとろけてました。
マイウー!
やっぱクリスマスはこうじゃないとね。
居酒屋でホッピーにもつ煮って……バッカぢゃん!

BGMは、
マイ・リトル・クリスマスマイ・リトル・クリスマス(1999/10/20)木住野佳子商品詳細を見る

こちらを使用しました。
最後の「マイ・リトル・クリスマス」は木住野さんお歌声入り。
すばらしいアルバムです。

それでは皆さん、
メリー……さんの羊!みたいな?(爆笑)

2003 コペルティーノ ロッソ

2009-12-27 10:57:19 | お酒のようなもの

スペインの次はイタリアよ。
このワインはチョーお奨め。

クリスマスっぽく鶏を食べてみました。

フツー、クリスマスっていったら、ターキーとか、せめて鶏のもも肉じゃねえの?……それ手羽先だよな。


クマル、スイートバジルの香りって大好き!

2003 Copertino Rosso
《赤》【フルボディ】
等級:D.O.C.    
生産者:ロッカ デイ モリ   
葡萄品種:ネグロアマーロ(70%)、モンテプルチャーノ(30%)   
熟成:フランス産・ロシア産樽、6ヶ月間 → 瓶、6ヶ月間

しっかりとした熟成感と適度な酸味があり、余韻もしっかり長く続きます!
畑は、白亜質の粘土土壌です。収穫は手摘みで行います。温度管理の下で醗酵し、醸しは30~45日間行います。フランス産とロシア産の樽で6ヶ月間、瓶で6ヶ月間熟成しています。やや濃く落ち着いたルビー色。スモーキーな中にスパイシーでよく凝縮した果実味が感じられます。ビターでスモーキーなタンニンがあり、癖は少なく、モダンなスタイルです。甘さもあり、アルコールの刺激はあまり感じられません。
『モダンなスタイルを持った、期待のプーリアの生産者』 Rocca dei Mori : ロッカ デイ モリ
D.O.C.コペルティーノの中の、モンテローニ ディ リチェーにある家族経営の会社です。ワイン造りの歴史は1870年に遡ります。二代目が施設を新設し、畑をおこしました。さらに三代目が1960年に会社を設立し、1975年には瓶詰め装置を導入して、ワインの元詰めと自社ブランドのラベルの使用を開始しました。1995年からは、葡萄園を増やしワイン造りや熟成の最新技術を駆使することにより、世界中へ輸出を始め、成功を収めました。所有する自社畑は50haで、内訳は35%がコペルティーノ、25%がスクインツァーノ、その他となっています。ワイン造りには50%が自社畑からの葡萄、50%がアグノロミスト指導の契約農家からの買い取り葡萄を使用しています。赤は、全てノンフィルターで造られています。ワイン造りの方針は、①葡萄とワインの厳格な選別、②最新技術の使用、③多くの消費者のニーズに応える新しい製品の開発、④バリックを集める際の木材と産地の注意深い選択、などがあげられます。スタイルはかなりモダンで、レオーネ デ カストリスとは正反対にいる生産者と言えます。


そしてアフターはベルギーで〆ます。

レッドビールって書いてあったけど、黒っぽい色です。

このラベルからおよそ想像できない、華やかでフルーティーなビール。
「ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ」お奨めよん。

2001 ティエラ セレナ テンプラニーリョ レセルバ

2009-12-27 10:29:59 | お酒のようなもの

今年のクリスマスはいかがでしたか?
え、表参道にイルミネーション見に行ってきたって?
ふん、あんなとこ。

十条だって、ビミョーにがんばってんのよ。
これ見て、不思議のアリスがモチーフになってるって分るヒトは、まだ酩酊していない証拠です。
たぶん、斎藤酒場で16:30から飲んでいるヒトたちにはけして理解できないでしょう。

クマルはうちで優雅にワインを飲むのがクリスマスの過ごし方。

うそつけ。表参道でチャイロ系ちゃんとはぐれて、泣きながら帰ってきたくせに。


このワイン、“秀楽”さんのブログにもアップされました。
おいしいのよぉ。
しかも安い!ここがポイント。安くてうまい。

ちょっとクリスマスっぽく、野菜をケチャップで炒めたみた。

どこがクリスマスっぽいの?


イタリアのカリフラワー「ロマネスコ」入り。
けど、このイタリアのカリフラワー、原産地は埼玉県です。

アップで見ると、ビミョーに怖いです。

2001 ティエラ セレナ テンプラニーリョ レセルバ(スペイン)

《赤》【ミディアムボディ】
生産地:ラ・マンチャD.O.  
生産者:アルティーガ・フステル  
葡萄品種: テンプラニーリョ
熟成:オーク樽熟成 12ヶ月(新樽比率50%、フレンチオーク50%、アメリカンオーク50%)
古き良きスペインの香りを漂わせるラ・マンチャのバック・ヴィンテージワイン。樽熟成に起因するバニラのようなニュアンスが滑らかに香る。程よいボディと長い余韻が特徴です。
(2001)AWCヴィエナ インターナショナル・ワイン・チャレンジ 2008 金賞