
本日は浜松町に日本酒の勉強にやってまいりました。
日本酒ファンなら知らない者はいない。ご存知“名酒センター”です。
でも、いきなり日本酒っていうのもあれなんで、

まずはビール。とにかくビール。
エチゴビールのピルスナーとビアブロンドを呑み比べしてみました。
そうなんです、この店呑み比べすることができるんです。
前方に写ってる三つの盃は、その為。
お酒を三種類選んで、その合計から100円引きしてもらえるから三種類選んだ方がお徳です。
基本的に一杯200円だから(大吟醸とかはもっと高いよ)、三杯呑んでワンコイン。
では、ビールを飲んでいる間、古典酒場さんに店の説明を頼みましょう。
【ワンコインで味わう厳選銘酒3杯】
浜松町の名物店、秋田屋の角を曲がり、歩くこと数十秒。見えてくるのはオレンジ色の看板と、入口一面の銘柄の貼り紙が特徴の名酒センターだ。店内に並ぶ焼く40蔵元、120アイテムの日本酒は購入もできるが、その場で試飲できるのが魅力。試飲は3種類選んで基本的に500円でいただけるからありがたい。ラインナップの多さに迷えば、面倒見の良い店員さんが希望に合わせて選んでくれることも。
名酒センターの社長・武者さんは、「月刊ビミー」編集長と〝日本酒コンサルタント〟という肩書もある。いずれも、日本酒を普及する活動によってついたものだ。「月刊ビミー」は日本酒情報誌。その取材で出会った魅了的な蔵元に製造から流通まで――(あとは買って読んでね)
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では早速。

選ぶのに10分以上かかりました。
日本全国で選べるわけがないので、地域限定で勝負することにしました。
ということで、選んだのは長野対決。
左から美寿々酒造(塩尻市)の特別純米酒「みすず」。中央は天領譽酒造(中野市)の純米酒「天領譽」。右は湯川酒造(木曽郡)の山廃純米酒「十五代九朗右衛門」。
こうやって比べてみると、色もちがえば味もぜんぜんちがうことがわかります。
ぼくがいちばん好きだったのは「みすず」でした。
今度の旅行は塩尻にしようかなぁ。

さて調子が出てきたのでどんどんいってみますか。
今度は真ん中に東京を挟んでみました。
左は合資会社醇(上田市)の純米酒「和の醇」。中央は田村酒造(東京都福生市)の純米吟醸で「田むら」。右はさきほどの「みすず」を純米吟醸に変えて「美寿々」。
結論からいうと、「みすず」はうまい!でした。
純米吟醸よりも、特別純米の方が好みでした。

さて今度は長野県に拘らず、バラエティーに。
左から後藤酒造(三重県)の純米酒で「颯(はやて)」。中央は世界一銃(和歌山県)の純米吟醸で「南方」。右は國暉酒造(島根県)の特別純米で「炉辺のあかり」。
このなかでは「南方」がよかったです。
純米吟醸のフルーティーな味わいは、アテなどいりません。
酒だけあればいいって感じ。
いやぁ、こうやって呑み比べすると、どれとして同じ味はないってことがわかります。
居酒屋だとこんなことできないよね。

こんな企画もやってます。
蔵元巡りかぁ。お!〆張鶴に行けるんですか?
あ、でも3月は忙しいからなぁ。
そしたら古典酒場の雑誌に写真も載ってた優しいお姐さんが、

これを奨めてくれました。
2010/04/17土曜日。錦糸町の丸井の8階で日本酒ライブ!
わ!美寿々酒造さんも来るのかぁ。行ってみようかなぁ。
詳しくは↓↓↓
【名酒センター】←ここをクリックしてね
さ~て、本日の脳内JAZZは、
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から「ドラえもんのうた」はいかがでしょうか。(いやふざけてるわけじゃなくって、ドラえもんのポケットみたいな店だから、ほんとぴったりのイメージなんだよ)
【くりす的全国名酒場紀行/名酒センター】←詳細
