銀座といえば、元服部時計店です。
国の登録文化財、渡辺仁設計、時計塔をもつこの品格のあるビルには永遠に建っていてもらいたい。そう書いているのは、
森まゆみさん。
ぼくは最近、散歩が趣味になりました。
東京ひがし案内 (ちくま文庫)(2010/04/07)森 まゆみ商品詳細を見る |
タイトルは新企画を匂わせているようだけど、ぼくの名前は、もう何度もいうけど、チャイロ系ではありません。
この「散歩もの」というのは、ぼくの尊敬する谷口ジローセンセイの本、
散歩もの(2006/03)久住 昌之谷口 ジロー商品詳細を見る |
から無断で借りました。ごめんなさい。
さて元服部時計店の時計塔といえば、
銀座。
明治の頃はこんな感じだったんですね。
その時計塔の時計の針が、
午前11時半近くを指してます。
実は銀座には、パソコンの増設用メモリーを買いにきました。
秋葉原を通りすぎて、銀座で買うってところがオトナっぽいよね。
いや。
お昼が近いので、混む前にランチにしたいと思います。
だからといって、誰でも想像がつく銀座の小洒落たカフェに行くのでは、ぼく的ではないので、東銀座の方までぶらぶらしてみました。
これ何か分かりますか?
正解は、
【City Noodle(本丸亭)@Chris's monologue】←この中にあります。
そう、歌舞伎座なんですねぇ。
あの建物がもう見られないなんて、東銀座が東銀座じゃなくなってしまったみたい。
もう少し足を伸ばして、築地まで歩いてみした。
途中、
工事現場で、こんなむき出しの建物が。
以前はビルの陰になって見えない場所でも、露出するとものすごいです。
未来都市みたい。
そうかぁ……?
そしてやってきました、築地です。
この自転車、どう見ても築地的です。
しかも、
物騒な場所のようです。
そして、煮込み探検隊名誉隊長熊川洋一が自信をもってお奨めするのが、
ここ“きつねや”です。
歩いていっぱい汗かいたけど、まだ午前中だしね。
さすがにはたのみづらい。
ここはじっと我慢の子で、
名物ホルモン丼を注文。
どうです、この色合い。
ご飯に染み込んだ汁。
こんな食べ方したのは、ずいぶん昔に、“かっぱ@駒澤大学”(駒大出身者でこの店を知らないヒトは潜りです。そうですよね、中畑さん?)で食べた以来だなぁ。
炎天下のなか、通り沿いで食べる熱々のホルモン丼。
記録的な猛暑を乗り切れそうです。
きつねや
東京都中央区築地4-9-12
03-3545-3902
7:00~13:30
日祝休
でもちょっと暑すぎなので、どっか涼みに行こうっと。
後編につづく。