“鈴木屋”です。
祐天寺の“忠弥”は並ばずにすんだので、ここも大丈夫だろうと高をくくってました。
だから17:00の口開けにいけば大丈夫だろうと……。
場所は、
白金にあります。
白金っていったら、シロガネーゼですよね。
どんなヒトたちか見たことないので、後学のために見てみることにしましょう。
どんなところに住んでるのかなぁ。
なんか下町っぽくない。
シロガネーゼもこういうとこで買い物するんでしょうか?
これウケる。
でもなんでUSA?
シロガネーゼが下着盗まれないように、雑誌読みながら見張ってる――ってことはありませんでした。
なんかシロガネーゼが、
いる町には、
見えないんですけど。
これって本物の白金なんでしょうか?
ふと見ると、ゲ!世界のコーシローセンセイじゃあ~りませんか。
やっぱ白金なんだなぁ。
たぶんこういうところにシロガネーゼはいるんでしょうね。
と、白金を徘徊して、17:02にお店に到着すると……。
えええ!?満席ィ。
しかも席待ちの客までいる。
そんなぁ、いま店開いたばっかでしょ。
ってことは、今からみなさん飲み始めるわけですよね。
しかたがないので、店の中で(待ち席の椅子が壁にそってあります)待機することにしました。
“忠弥”は、オヤジ度80%に対して、ここ“鈴木屋”は、ほとんど若いカップル。
ちなみにシロガネーゼらしき女性はいませんでした。
ここで、なぜさっきから忠弥と比較しているか疑問に思うヒトもいるでしょう。
実はここのメニュー、
忠弥のメニューとほぼいっしょ。
ここ鈴木屋のご主人は、忠弥で修行をしたとの噂です。
席が空いたので、さっそく煮込みと鈴木屋カクテル(レシピは忠弥といっいしょ)をいってみました。
あ、でもこの煮込み、忠弥のよりもちょっと癖がある。
微妙な違いなんだけどね。忠弥ではこの汁を残さず飲み干したけど、これはちょっと……。
いや、けして不味いとかっていうんじゃないんだけどね。
ここでもたのんじゃった、お気に入りの「ひもスタミナ」。
マイウー!おいし杉ィ!
ここで気がついたんだけど、この鈴木屋カクテルや忠弥特製カクテルって、ドクターペッパーを薄くした感じに似てない?
え、似てない。
失礼しました。m(_ _)m
そんでもって、これが「つくね」です。レバーもついでにたのんじゃった。
このつくねは塩でたのみます。
これはかつて経験のないつくねです。
カリカリに焼きあがったつくねを口に入れ、そしてこの生のピーマンといっしょに食べると、これがすこぶる旨い。
忠弥では、ピーマンは別の皿に盛られて出てくるけど、この店は、注文を聞いて、このように一緒の皿に出されます。
生ピーマンには軽く塩がふってあるので、これがまた泣かせるんだなぁ。
生のピーマンとつくねがこんなに合うなんて知りませんでした。
写真にちょびっとだけ写ってるグラスは、カクテルではなく、「青野菜ジュース割り」。これは忠弥にはないメニュー。
基本的にやきとんが売りなので、どうしても野菜不足になりがちになります。
だからこうした飲み物で補うんですね。
しかし、瞬く間にお肉がなくなっていってます。
五時開店で、一時間しかたってないのに、
テッポウ、子袋、わっぱ、シビレ、ハツ下、チレが売り切れてしまいました。
そうこうしている内に、ハツが売り切れ、ぺてんが売り切れ、レバが売り切れ、ひもが売り切れてしまいました。
それでも客が次々に入ってきます。
お客さんの話によると、みんな開店前20分前には並んでいたとのこと。
なるほど、こんなに早く売り切れちゃうなら、並ぶのは覚悟しないとね。
けっきょくシロガネーゼを見ることはできなかったけど、白金って、以外に下町っぽいってことが分かりました。
こんな駄菓子屋さんがあるなんて、超意外。
白金っていったら、
イメージとして、こんな風に超モダンな感じなんだけど、けっこう親しめる町だということが分かって、ちょっとうれしかったです。
うわ!ここにも世界のコーシローセンセイが!
さ~て本日の脳内ジャズは、
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