
表の看板は見苦しいので、写すのやめました。
ど派手な表の看板とは真逆の店内。

シックで実に落ち着いています。
それもそのはず、この店がオープンしたときは別の居酒屋だったから。
もと料亭の場所だったからね、それに見合ったちょいと小粋な居酒屋をつくりたかったのでしょう。
しかし経営が思わしくなかったのか、現在はこのありさま。
明治のころは、

こんな感じでした。
川は音無川。

森鴎外の『青年』にも登場する、ご存知“扇屋”です。
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有名な玉子焼きは、


いまでも買うことができます。

居抜きだったのでしょう、店内は以前とまったく変わりがありませんでした。

以前の店のトレードマーク、うさぎもそのまんま。(これくらい変えようよ)
変わったのは注文するときのスタイル。

タッチパネルで従業員とは直接会話せずにたのめます。

270円と謳っているのに、300円以上する枝豆のお通しで、とりあえずングングから。
ングングング…プハ~!
現在シャウエッセン祭。
お得だというので、

ポトフと、

メキシカンなんちゃらっていうのを注文。
ソーセージがおいしかったです。

ジャンキーすぎるのでトマトも注文。
ほぼ270円だから、


がんがんいっちゃいましょう。
角とトリスのハイボールを同時に注文して飲み比べ。
ストレス解消には、

タコポン。

あ、これ、“やまや”みたいだ!
【やまや@Chris's monologue】←絶品煮込みがあるよ

さて、そろそろ〆に入りたいと思います。


B級魂をくすぐるものを発見!
しかもこれを注文すると、その一部が義援金となるとのこと。
これは注文するっきゃないでしょう。
で、来たのが、

これ↑↑↑。
う、うどんですかぁ!?
なら焼きうどんって書いてよぉ。

さすがの鴎外センセイも日本の未来がこんなことになるなんて、想像もできなかったことでしょうね。

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このヒトならば。

