
虚空蔵山のすぐ近くに同じ高さの山があり、そこに“かんぽの宿 焼津”があります。
当初予定していたのは、そこの黒潮

につかり、のんびりするつもりでいました。
ところがクマルさんの虚空蔵山

宣言により、あらたな候補地をさがすべく、大井川を渡り、さらに海岸線を走るはめになってしまいました。
ここ、相良港付近のビーチ。

ここよくない?

海はいいんだけど、待機場所が

だから。だって駐車スペースの先、堤防って、海見えないぢゃん

それに女子的には、トイレのない場所って

だから。

でも、このへん、どこいっても堤防はあるよ

それにトイレのある場所なんてそうそうないよ。

次いってみよう

ここなんかどうかなぁ?

テトラポットとかジャマくさいだけだから。

ここ、サーファーのヒトに人気あるみたい。
ここだったら堤防ないよ。

サーフィンしないから。それに砂浜にゴチャゴチャあるの画的に

だから。それに太陽沈むの、向こう岬のほうだから。海に沈まないよ。

だったら、もうここしかないよ。
御前崎なう。

ここだったら、日の出も日の入りも両方見れるよ。

灯台の駐車場から海が見えるから、ギリギリまで待機してられるし。で、ほら、駐車場にはトイレもあるし。

それに、あそこに腰掛けて陽が昇るの待てばいいんじゃないかなぁ?

ほら、向こう側に太陽が沈むみたいだよ。

朝日はここでもいいけど、陽が沈むとき

見れないのって寂しくない? だから日の入りは

に行こう!

ええ

焼津(今回は焼津に宿泊)から1時間半もかかる場所なんだよ。いまから

って……
ということで、焼津のホテルにチェックインし、部屋に入る間もなく、

一路“さかなセンター”へ。

ここで食べてる暇がないので、この店でお弁当を買いました。
そして今度は再び静岡に逆戻りして日本平の頂上を目指します。
日本坂の長いトンネルをくぐり、海沿いの150号線を突っ走りました。
太陽が見る見る沈んでいきます。
バックミラーで確認すると、丁度さっきまでいた御前崎の半島に

が沈んでいくところです。
なんともいえない美しい光景。
で、

日本平なう

センターで買ってきた、

昼食のチラシ寿司にありつけたのは、すでに太陽が沈んだあとでした