クマルの秘密基地です。
ここ、正直あんま教えたくないです。
つっても、クマルもアベっちに教えてもらったんだけど
アベっちというのは、某病院の女医さんで、そのうちチャイロ系ちゃんの主治医になるお医者さん。
どっちも大酒飲みなので、アル中になっても「飲んで酔し!」って診察を受けるだろうと、チャイロ系ちゃんは主治医であることをお願いしました。
うちでパーティー開いたとき呼んだのがアベっち。
あんときは実に飲んだから
買い置きしてたが全部なくなっちゃって、夜中、酒屋に電話して無理やり配達させたから、アベっち、ツワモノ杉!
しかも、「わたしたちが好きそうな、みつくろって何本かもってきて」って注文の仕方。
朝起きてみたら、ずらりと並ぶ高級ワインの空き瓶たち。
さすが赤ひげセンセー女版だから
そのアベっちに教えてもらったスペイン・バル。
赤羽にこんなところがあるんですねぇ。
今回は初めての訪問だったので、まずはグラスを注文してみました。
左・マサンティーニ(シラー、テンプラニーリョ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン)、右・バルセロナ・クリアンサ(テンプラニーリョ85%・ガルナッチャ15%)。
どちらにもクマルの大好物、テンプラニーリョが入ってます
両方ともに、うまス!
これをグラスで出せるなんて!
ここはものすごくいい店かも!
で、決定的にさせたのは、
これ↑ アンチョビ キャベツ
常連決定 入りびたり決定 ここに住み着くことにしました
チャイロ系ちゃんが、煮込み食べたさに“岸田屋”さんに寄生するみたいに、クマルも、このキャベツ食べたさにとり憑きます。
本日のグラス(赤)は3種類。
カンパロン・クリアンサもたのんでみました。
これはテンプラニーリョ100%なんだけど、非常にめずらしい味でした。テンプラニーリョって、どっちかつーとピノ・ノワールみたいに軽めなタッチなんだけど、これは意外や意外、タンニンがしっかりしていて、いままで味わったことのないテンプラニーリョでした。
これはいい。おかわりしちゃった
合わせたのは、
有明エビのアヒージョ。
グツグツいってるのが写真でもわかるっしょ。
このオイルは再利用。
バケット150円ですくいとります。
パンに染み込むエビ風味。やみつき!
しっかりしたタンニンのワインには、ブルーチーズが合う。
これ、クマルの持論。なので、
ブルーチーズ・トルティージャをたのんでみました。
これがカンパロン・クリアンサに合う合う
こーゆー店、探してたのよ。
気取らないスペインの食堂。そんな感じ。
そこがまたいい。
最後は、女の子としてデザートをたのまないわけにはいきません。
むろんクマルのデザートなのでお酒です。
自家製のサングリア。美味。〆に最適
いいでしょ、この店。でも……
クマルの隠れ家だから
居酒屋
【くりす的全国名酒場紀行@TREVO】←お店の詳細