このマンガのせいで、無性にお寿司が食べたくなりました。
そういうことってあるよね?
突撃! はしご呑み (マンサンコミックス) (2013/03/29) ラズウェル 細木 商品詳細を見る |
このマンガでは、ビミョーに店名伏せてあるんだけど、調べるとすぐわかっちゃうんだよなぁ。
新橋かぁ。ってことは、あそこだなぁ。
【ITALIAN BAR UOKIN PICCOLO(新橋店)@Chris's monologue】←こんときも楽勝でわかったから
いや、楽勝でわかったのはわたしたちで、おまえじゃないから。
でも、この手のお寿司屋さんで、おいしいは相当な確立で飲むことができないんだよなぁ てことは“銀座ライオン”かぁ……。
【GINZA LION(新橋店)@Chris's monologue】←でも、ここでサクッとするのむずかしいんだよね
【8/4はビヤホールの日@Chris's monologue】←7丁目は特にむずかしい
で、ラズウェルさんのマンガを熟読していると……
そうか! この手があった!!
ということで信州おさけ村です。
といっても、信州にほんとに来ているわけではなく、ここはいたってりっぱに新橋です。
しかも現在真っ昼間。
では、さっそくおいしいをいただきましょう。
信州にはおいしいビールがたくさんあります。
ううう……迷うなぁ
ここは無難に「よなよなエール」あたりで……
って思っていたら、店のご主人、「今日の生は志賀高原ビール2種類、ペールエールとIPA(インディアペールエール)があるよ」と、迷い熊に手助けしてくれました。
それください。迷わず助けられるボク。
ペールエール(写真左)と、IPA(写真右)。
ビミョーに色の違い、わかるかなぁ?
味もIPAは大量のホップを投入することによって苦味を強調しているので、フツーのペールエールとはまるで違う味。
泡をあまり立てずにイングランド風でいただきました。
うまい!
アテは、
ここでは煮込みとはいいません。「おたぐり」で。
*みそおたぐり…の腸、つまりのもつ煮のこと。腸は長いので取り出すとき、まるで腸をたぐりよせるようになるのでおたぐりだとか…
という説明が書かれてあります。
味は非常にあっさり系で、もつが軟らかい。
これで200円はイイね
ニコニコしながら飲んで食べていたら、ご主人、「樽酒飲める?」とのご質問。
え、ぼくに飲めるかって訊いてるの?
むろん「飲めます。むしろよく飲みます」と応えるボク。
そしたら、
「これ開けたて。サービスするから飲んでみて。飯山の北光正宗の樽酒」
えええ!? い、いただけるんですかぁ!?
真っ昼間から不謹慎じゃないかなぁ? ここ赤羽じゃないし。
と思いつつ飲むボク。
うわ! ものすごくフルーティーで飲み心地がスルスル。
これは……
信州といえば野沢菜。野沢菜わさび風味でいただきました。
めずらしい珍味で、
豆腐の味噌漬けも注文。
豆酩(とうべい)みたいなものを想像してたんだけど、これはむしろチーズ。
歯ごたえもプロセスチーズのよう。
これはビールでも合うし、日本酒にも合う。
ううううう……どんどんが飲みたくなってきた。
いかんいかん。まだ昼間。これから寿司の予定だし
けれども……
この100円シリーズのアテがなぁ……飲兵衛泣かせのアテばかり
ということで、マンガにも書かれてあるけれど、あえてこの店のシステムをばチラリズム。
もちろん説明するのばぼくではなく、いつものように依頼することにしましょう。
では、どうぞ。
※気軽に立ち寄り、粋に昼酒 新橋駅前に潜む超穴場
呑兵衛の聖地、新橋駅前ビルの片隅に、午前中から地酒を堪能できる素敵な一角がある。おさけ村という店名からして、酒好きの心をくすぐらせずにはいられない。信州清酒直売所兼スタンドバーのこちらは、もともと昭和20年終わりごろから…
――途中省略――
内容が毎月変わる利き酒セットは8種あり、こちらも超お値打ち。店にある酒はすべて利き酒可能で、例えば300円の酒を3種選べば500円、500円の酒3種で700円、700円の酒3種で1000円のセットにできるので、初心者も気軽にいろいろ試すことができる。何しろ財布にやさいい。毎日気軽に寄って、様々な地酒を楽しめる近隣のサラリーマンが、心から羨ましい。
古典酒場 Vol.8 美酒揃いの日本酒酒場特集 (SAN-EI MOOK) (2009/10/16) 三栄書房 商品詳細を見る |
省略部分を読みたいヒトは買って読んでね
ほんと、こんなところが近所にあったらステキですね。
ウハ、蔵まであるぅ。
新橋駅前ビル1号館はお酒村!
さ~て、目的の寿司でも食べに行きますか。
あれ、なんでタヌQさんがいるのかなぁ?
おまえ、酔っ払ってるだろう?
居酒屋
【くりす的全国名酒場紀行@地酒ミュージアム 信州おさけ村】←お店の詳細