ささのや

正岡子規の“子規庵”をあとにし、JR鶯谷の南口を目指して歩いて行くと、こんな光景に出くわします。
15：00開店。すでにワラワラと群がっています。
ではぼくも参戦！

まずはレモンハイ。
テーブル席もあるんだけど、ぼくはあえて立ち呑みです。
なぜならば、

焼き場がすぐそこにあるから。
この店のシステムは、あの焼きあがったやつを勝手に選んで持ってきてもな店。
なので、

さっそくおいしそうなところを。
上からカシラ、レバー、シロ、シロ、ナンコツ。
ここのシロはやわらかくてぼく好み。
塩で食べたいヒトは3本からの注文で（バラでも）。
ほかにもウインナーや、

ニンニクも注文すると焼いてくれるんだよ。

野菜不足に味噌キュウリ（梅キュウリもあります）。
こうして1本70円の串を食べながら、レモンハイ片手に外を眺めていると、ゆるゆるになりますね。
外を歩くカップルがほほえましい。
あ、あれは絶対不倫だなぁ。
嗚呼、きみたちはホヤホヤのカップルさんですね。
そんなホテル街から出てきてニコニコされても
と、そんな地域のもつ焼き屋さん。

どうぞ、十分に精力をつけてがんばってください
正岡子規も生きてたら絶対食べたろうね。

なお、写真撮影はカップルに注意して撮影してね。
絶賛不倫中！ってヒトもゾロゾロ歩いているかもなので
　
近所の公園に、れいのポスターが貼られてあったのでパシャってきました。

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この↑↑↑本と深く関係があるので、よろしかったら読んでみてください。

お、偉いなぁ。クマルさんが帰ってきたら、褒めてもらえるかもな。

居酒屋

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チャイロ系的仰臥漫録ごっこ

　
クマルさんの写メで、うらやまし狂いしそうになったので、ぼくも負けずにお出かけ。
といっても近所のお散歩みたいなもんだけど

なんか懐かしいね、この感じ。
ばあちゃんの家に来たみたい。

右側のヘチマがぶら下がってる奥の部屋で子規は『仰臥漫録』を執筆しました。

食べ物はこんな感じ。





子規はこの庭を、どんな思いで眺めていたんでしょうね。
　
こうして見ていると、ここが大ラブホテル街の一郭であるのがウソのよう。
けれども、一歩外に出ると、そこには春を売るヒトやら不倫してるヒトやらラブラブカップルやら……。

をとゝひの　へちまの水も　取らざりき
糸瓜咲て　痰のつまりし　佛かな
痰一斗　糸瓜の水も　間にあはず
（正岡子規絶筆三句碑文）

ここに多くの文人たちが集まったのは、でもそんなむかしじゃないんだよね。
夏目漱石も遊びに来ていろんな情報交換をしてたんだって。

なんかちょびっと小旅行気分を味わえたので、これを肴に一杯と洒落込みますか

クマルさんの置き土産

高野山に旅立つ前にクマルさん、台所でカレーをつくり始めました。
でも、これ、自分用のではなく、
　
ぼく用。
つまり、これで当分の間しのげ。ってことらしい。
なので、

晩酌のアテにしたり、

スープ状にのばして、

うどんにしてみたり……
最後の残り汁も、
　
リゾットふうに。
ってコツコツ努力していました。
ところが、
　
自分の「あさめし」は、大好きな明治堂のパンで、
　
その後送られてきた写メがこれです。
大阪で蕎麦を食べた模様。
で、電車は、南海高野線なんだって。
いいなぁ　ぼくもどっか行こうかなぁ