
東京にも、まだこんな場所があるんですねぇ。

なんかよくない?

川萌え~。
この風景を見て、ここが木場だと分かったヒトはただ者ではありません。

あ、でも、けっこうドラマとかにも使われてるみたい。

さて、木場といったらビバ☆です。

撮影の仕方がおかしいのではありません。
実際に、

こうなんです。
中は、

もっとすごいことになってます。
写真じゃ分かりづらいけど、どれ一つとっても、直角のない空間。っていったらいいのかなぁ。
とにかく店内に入って驚くのは床やカウンターが斜めになっていたり、途中から逆方向に斜めに傾いでいたり、ほんと無秩序なんです。
どうやって支えあって建っている建物なのでしょうか。
不思議度からいっても、文化財級の古さからいっても、この店はナンバー1。
この日(8/17)は都内でも37℃を記録した、とことん猛暑日。
当然この店内にエアコンなどがあるわけもなく、ビール(キリン大)はほぼイッキ呑み。
むろん、ここで煮込みを頼まないようでは、煮込み探検隊名誉体長の名がすたれます。

肝脂肪のことなど、暑さのせいですっかり忘れてしまいました。
真須美さん、ホーピーください!
座った席のうしろに、なぎら師匠の記事が貼ってあり、そこに手書きで「ここはホッピー屋だよ」って書かれてありました。あれって師匠の直筆?

あ、それと真須美さん、「やっこさん」大で。
この真須美さん、
かなつさんが描いた真須美さんにそっくり。
よく特徴とらえてるなぁ。
ホッピーは氷なしで、冷やしてある焼酎をコップで入れてもらい、ホッピーを注ぐと、あら不思議、ピタリとジョッキの口のところで注ぎきれました。
すばらしい!そしてうまい!
気温37℃だと、ホッピーは瞬く間になくなります。

普段なら、エアコンの効いたところに逃げ出したくなるのに、ここは妙に落ち着きます。
少しだけ開けられた入り口から、自然な風が入ってくるだけで、この店はオッケー。
たぶん昭和のオトウサンは、みんなこうやって呑んでいたことでしょう。
ま、当時、こんな記録的な猛暑があったかどうかは知らないけれど。
それと、竜雷太さんと藤竜也さんがこのカウンターで飲んでる写真が店内に飾ってあったけど、この店がロケ現場となったのでしょうね。渋い店には、渋い俳優が似合います。
でも、こんなエピソードも↓↓↓。
真須美さんから聞いたんだけど、この店「アド街」に出たんだってね。
そしたら次の日、6人連れの女のヒトが来たんだって。でも、丁重にお帰りいただいたみたい。
そりゃそうだ、常連さんが入れなくなったら困っちゃうもんね。
それにもうひとつの理由があって、以前3人連れの女性客を入れたら、三人でビール一本飲んで帰った客がいたらしいんだけど、「ほんと、何しに来たのかしら?」って真須美さん驚いてしまったみたい。
みなさん、ここは見学に来る場所ではなく、お酒を呑むところですよぉ。

ということで、じゃんじゃんホッピーを呑みましょう。
冷蔵庫の中にはズラリと並んだ、ホッピービバレッジの飲料水。
壮観な光景です。
そして真須美さん。愛らしい笑い方が、とってもキュート。
ぼくが思うに、彼女、イギリス人だと思います。
色白で、
この女優さんにそっくり。
そう思いません?

東京のクラシックな店“河本”。
大勢で来るのはやめてね。
さ~て、本日のの脳内クラシックは、
「ベルガマスク組曲」~月の光」をどうぞ。
やっぱクラシックな店には、クラシックじゃないとね。
【
くりす的全国名酒場紀行@河本】←詳細
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