全興寺 せんこうじ大阪市平野区平野本町4-12-21
飛鳥時代、聖徳太子が当時野原だったこの地域に仏堂を建て、薬師如来像を安置したのが起源とされる。寺の名前の由来は不明であるが、この一帯が杭全荘と呼ばれた事から、「杭全を興す寺」から全興寺になったという説がある
寺碑 寺碑前面に「聖徳太子御製秘仏 薬師瑠璃光如来」側面に「薬師堂 野中山全興寺」とある
本堂 本堂は大坂夏の陣で一部焼失したが、大阪空襲を免れた府内有数の古い木造建築物
西国三十三カ所
北門
一願不動
延命地蔵
暗い地下の「ほとけのくに」は仏像に囲まれたマンダラがある。