鴨高田神社 東大阪市高井田元町1丁目5−3 御朱印なし
当社はその創建が遠く白鳳二年(673年)と伝えられる延喜式内社であり【延喜神明帳】によれば渋川郡六座の筆頭に位置する官幣小社であった。中世に至り【岩清水文書】保元三年(1158年)の官宣旨には石清水八幡宮領として河内の国高井田の庄の名が見え後【河内誌】には当社について「在高井田村今若江郡也 山州八幡神祭料 因稱八幡宮」とあり当社が岩清水八幡宮領となりこれが八幡宮と稱される由縁である。
この付近が戦場となった大阪夏の陣元和元年(1615年)には当社も兵火にかかり社殿ことごとく烏有に帰したが後数年を経て再建され【河内名所図絵】には当社北隣長栄寺の鎮守となり今八幡と稱されるとある。
拝殿
戎神
本殿
本殿
由緒
http://kamnavi.jp/en/kawati/kamotakada.htm 由緒
社務所
鴨稲荷大明神