春日神社 柏原市田辺1丁目16-38
境内は「国指定史跡 田辺廃寺跡」があります 現在は春日社になっているが、もともとは渡来人の田辺氏が開拓した土地の氏寺。田辺廃寺は現在の柏原市田辺を本貫地とした百済系渡来氏族の田辺史氏(記録係)が建てた氏寺と言われています。1971 年の発掘調査によって金堂、東西両塔、南大門などが確認され、薬師寺式の伽藍配置であることが判明した。東塔の基壇はセ春日神社ン(レンガ状の焼物)を積み上 げたセン積み基壇、西塔と金堂の基壇は瓦を積み上げた瓦積み基壇で、東西両塔ともに三重塔が建てられていたと考えられます。遺跡は春日神社の境内にあり、 瓦などの出土遺物も境内の収蔵庫に展示されています。 柏原市 Home Page
拝殿
社務所
本殿
本殿
本殿
収蔵庫
礎石
伽藍image
創建時の瓦
西塔・東塔跡
平城宮式の複弁蓮華文軒丸瓦
弁天社
参考 東高野街道 毎日新聞 2022.07.16