ダウン症のムスメと母のマイペースな日常

ダウン症のムスメとの日々を中心に、いろいろ書いてます。最近はキャンプ備忘録のようにもなっているとかいないとか・・・

青梅のアンティークショップ

2020年11月29日 | 映画 本 アート 音楽 お店 フェス など
友人とおいしいベーグルを頂いた後は、本来の目的地、「Mansikka」というアンティークショップへ

到着してみてビックリ・・・
川が流れているだけで、周囲に何もない・・・



こんなところにHPで見たような素敵なお店が本当にあるのかしら???と思うような場所でした。
っが、ちゃんとありました!!







お店に入ると、とんでもなく素敵な空間が広がっていて、感動してバシャバシャ写真を撮らせてもらいました。









まるでミュージアムのようです。
あぁ・・・この空間にいるだけで心が洗われるようです。
所々にかわいい演出もあり、素敵なだけでなく、遊び心にもあふれています。



何か購入したかったけれど、ちょっとお値段的にも勇気がいる感じだったので、とりあえずここでは見るだけに・・・
一円も払わず、十分楽しませていただいてしまいました。
でもまた行きたいなぁ・・・

青梅はアンティークショップが何軒かあるようで、友人に教えてもらいもう一軒の「rendez-vous debrocante」にも行きました。

ここは写真を撮るのを忘れてしまいましたが
広い古民家のお店で、いろんなアンティークが並んでいて、掘り出し物がありそうな雰囲気です。

そんなにものすごくアンティーク好きというわけではありませんが、今日の記念にひとつ何かを購入したいと思い、小さなガラスの花器を購入しました。
次の日、早速花を活けてみました。


花を飾るとか本当にしてこなかった私ですが、自分で購入した花器に飾ってみると、なんかすごく可愛く思えます。

車内ではおしゃべりを存分に楽しみ、素敵なお店に立ち寄ってきれいなものに触れて、心がリフレッシュされました。
やっぱり必要ですね、こんな時間。
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マジェルカ

2020年11月21日 | 映画 本 アート 音楽 お店 フェス など
吉祥寺に行く機会があったので大好きなお店、「マジェルカ」に行きました。障がい者の方々が制作したものばかりを集めているお店です。

本当に可愛いモノが溢れている雑貨店で、吉祥寺という競合店が多い厳しい街にありながら生き抜いている素晴らしいお店です。

「障がい者」という事に甘んじる事なく、本当に可愛いモノ、本当にいいモノだけを集めていて、福祉に興味がない人でも知らずに入店して、知らずに購入していたりすると思います。それこそがまさにボーダーレスの世界かなと思っています。

マジェルカは「かわいそうだから」とかそんな事でなく、本当に自分が気に入って購入したモノがたまたま障がいがある人が作っていたっていう流れが出来ているお店なのです。

このような流れはいかにその商品の魅力を引き出せるかという提供する側の見せ方が重要です。同じ商品でも市役所の片隅でワゴンに粗雑に並べられて、やる気がない売り子がボンヤリ座ってるようだと買う気にならないし、何よりその商品がかわいそうです。

そうゆう意味でも「マジェルカ」は商品の魅力が存分に感じられるお店です。

それから、私のように「障がいがある人が作った」という事が付加価値となり、さらにその品物が愛おしくなる人もいると思います。

とにかく、吉祥寺に行ったら必ず立ち寄るお店です。

今回購入したのは、目玉焼きのトートバック



可愛すぎるー


ブローチ


これは色違いをお友達にもあげました。一点モノなので贈り物にも喜ばれます。

行くと商品のエネルギーも感じられて楽しくなるお店です。


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へいわってどんなこと?

2020年09月27日 | 映画 本 アート 音楽 お店 フェス など
以前テレビで紹介されていた「へいわってどんなこと?」という本が良さそうだったので買ってみました。





日本と中国と韓国の絵本作家12名の協力で出来た絵本です。テレビでの紹介によると国によって、平和の捉え方が少し異なるようで、出来上がるまでいろんなご苦労があったようでした。でも、その分とても心に響く絵本でした。

大人が読んでも考えさせられる内容です。当たり前だと思ってしまう日常こそ平和の賜物であると言う事、改めて感じます。

ただですね、我がムスメにはちょっと難しかったようで、全く興味を示さず

所々、戦争を表す怖い絵もあるからなのか、怖い事に非常に敏感なムスメには、単なる怖い絵本でしかないようです。

まだ、時期ではないのかもしれませんね。もう少し成長して、ちょっと理解出来るようになったらまた読み聞かせてみようかと思います。

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アールブリュット at 立川

2020年09月19日 | 映画 本 アート 音楽 お店 フェス など
立川の伊勢丹で開催されているアールブリュット を観に行きました。




毎度のことながら、個々の溢れる表現力に圧倒されます。

お馴染みの阿山隆之さん。相変わらずかっこいい作品です。



色鉛筆で色付けしてるなんて思えませんよね。

林航平さんも新作がありました。



これは別のアーティスト、鈴木皓平さんの作品「光るキノコで地下菜園」を得意の粘土で立体化したそうです。


コラボですね。可愛らしい架空の世界が絵から飛び出して立体でも生まれるなんて楽しいなぁ。

お二人のコラボはもっと大作もありましたよ。

「ヒラメの上陸した世界 西 東」



林航平さんのは




凄すぎ!!
この作品よぉーく見たら、下に敷いているモノがただの布とかではなくて、雑誌などを紙すきのようにして作ってあります。
凝ってる!!




それから、圧倒的なパワーを感じたのはこちら



非常口にこだわりがある仲吉陽光さんの作品。ただ、ひたすらに非常口のマークを作り続けているんです。彼にとってはすごく惹きつけられるマークなんでしょうね。それをこうした形で表現出来るってとんでもない才能です。

平塚に行ったり、この間は金澤翔子さんといかわあきこさんの作品を見たり、最近アートな日々です。

アールブリュット は21日までです。お近くの方はぜひー!
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金澤翔子展 at国分寺マルイ

2020年09月05日 | 映画 本 アート 音楽 お店 フェス など
国分寺マルイで金澤翔子さんの展覧会が開催されているのを知り、近所なので早速行ってきました。





翔子さんの書はいつもエネルギーが満ち溢れていて、躍動感があり、感動します。

展覧会ではいかわあきこさんの絵画もありました。いかわあきこさんは金澤翔子さんと同じくダウン症で、カラフルで暖かい絵が人気の画家です。

色んなクジャク、桜の絵がありました。細かく、カラフルなハートで描かれたクジャクや桜は本当に暖かい気持ちになります。

他にも何故かジュディオングさんなど著名人の作品も何点かあり、金澤翔子といかわあきこさん以外はちょっと主旨が分からないようにも感じましたが、このお二人の作品に触れられただけでもいい時間でした。

15日まで開催しています。
お近くの方はぜひー!




お二人のクリアファイル、買っちゃいました

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山本ゆりさんのレシピ本

2020年04月26日 | 映画 本 アート 音楽 お店 フェス など
わぁーい!
予約していた山本ゆりさんのレシピ本が届きました!!






もう、本当に山本ゆりさんって天才です。何しろすごぉーく簡単で、家にある普通の食材で、すごぉーくおいしく出来るので、作ってみようという気持ちになるのです。
そして、ほぼ失敗なく作れます。

私は元々そんなに料理が好きではありませんでした。元旦那が料理人だったので、彼より美味しく作れるとは思えなかったし、作ったところで、「へぇ、、、」って鼻で笑われてたので、自信もやる気もなくして、料理はほぼ任せてました。

離婚してから仕方なくやるようになりました。でもムスメは何を作っても「美味しい!」と言ってくれるので、色々作ってみるようになりました。

そこで知った山本ゆりさん!
作り方の手順が3つ以上書いてあるとやる気をなくす面倒くさがりの私にぴったりなレシピ本でした。

こんなに色んなモノがこんなに簡単に出来るんだー!と驚きでした。

今回の本も盛りだくさんに色んなレシピが載っています。

うーん、何から作ろう。。。

と見てるだけで楽しくなります。
あと、時々ちょっとしたエピソードも書いてありそれも面白いです。

自粛生活、まだまだ続きそうだし、この本が活躍しそうです。
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カイルが輝く場所へ

2020年04月05日 | 映画 本 アート 音楽 お店 フェス など
先日、友人から借りた本を読みました。



自閉症と診断されたカイル君にピアノの才能を見出して、素晴らしいピアニストにまでなったご家族との記録です。

読んでみると、カイル君は聴覚過敏があり、騒音が遮断されるイヤーマフを付けたり、視覚過敏も酷くなって目を閉じて生活していたり、かなりいろんな生きづらさを持っていたようです。

聴覚過敏があってもピアノを続けたのは本当に凄いと思います。私だったら、、、すぐ辞めさせてしまいそうです

もちろん、続けられたのは、何よりも本人のやる気があったからだとは思います。聴覚過敏を克服したい、ピアノを弾きたいというカイル君本人のやる気こそが原動力になったのでしょう。

いろんな生きづらさがあったとしても、ひとつ自信になるものがあれば乗り越えられるのだと感じました。

ただ、自閉症という障害特性を乗り越えていく日々はなかなか壮絶だったようです。

聴覚を刺激しないように音を立てずに生活したり、カイル君がパニックにならないように神経をすり減らして過ごすのはご家族にとっても辛く、苦しい日々だったのだと思います。それでも、愛情を注ぎ続けて、ピアニストとして多くの人を感動させる人にまで育てたお母さん、お父さん、本当に尊敬します。

それに比べて、なんと、我が家の呑気なことか。いつも幸せそうにしてくれているムスメに感謝しつつも、親に出来ることがちゃんと出来ているのかと少々反省もしました。

毎日コロナのニュースばかりで、旅行も中止してガックリきて、

「あぁ、本当にいやだねぇ。」

と私が言ったら、ムスメが、

「そんな時もあるよ。おうちも楽しいよ。」

と言いました

我が家の場合、親よりもムスメの方がしっかりしているようです

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注文をまちがえる料理店のつくりかた

2020年02月27日 | 映画 本 アート 音楽 お店 フェス など
友人から借りた本です。

「注文をまちがえる料理店のつくりかた」






ホールスタッフが皆さん認知症の方々で、注文を間違えてしまうかもしれないレストランを六本木で3日間限定でオープンされた時のお話です。

とても面白かったし、素晴らしい試みだなぁと感動しました。

もちろん間違える前提ではないのですが、間違えたとしてもお客さんもそれを許容出来るレストラン。楽しそうですね!

実際に開店時の様子も書かれていますが、お客さんも間違えたからと言って怒る人もおらず、むしろ間違えられる事を楽しんでいるようです。

スタッフさんとのコミュニケーションがサービスのひとつのような感じです。

いいなぁ、こんな試み。

これは認知症の人でなくても、障がいのある人でも成立しますよね。普段触れ合う事が少ない障がいのある人とのコミュニケーションを楽しみながら、美味しい料理を頂く。注文したものと違うものが出てきても、それも楽しめちゃうお店。

想像するだけで、ワクワクするなぁ。障がいのある人って、我々の想像を超えている人が多いので、それだけでもうどんな展開になるのか、、、ワクワク。
思いもよらない事が起こりそう。前もってそれもアリなんですって言っておけば、それを楽しみに変えられそうです。

現実的には物凄い努力が必要なのだと思いますが、その時だけは、その場だけは理想的な社会が創り出せますね。

世の中にはいろんな方面からいろんな楽しい試みをしている人がたくさんいらっしゃいますね。

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ゆうやけ子どもクラブ!

2020年02月05日 | 映画 本 アート 音楽 お店 フェス など
ずっと観たいなぁと思っていた映画、ようやく観に行く事が出来ました。

「ゆうやけ子どもクラブ!」







近所にあり、お友達も何人か利用している放デイの映画です。放デイとは、放課後等デイサービスの略で、障がいのある子が放課後に過ごす場所です。ムスメは「ゆうやけ」さんには通っていませんが、別の放デイに通っています。放デイは、障がいがある子ども達、家族にとって欠かせない存在です。しかも、身近な小平市の放デイの映画となれば、観に行かないわけにはいきません。知ってる子も何人か登場するし!!

ずいぶん前から、中野などで上映されていたのですが、なかなか平日に休む事も出来ずにいました。っが、この度吉祥寺で再上映される事になり、ようやく行けました!

映画は必要以上の演出はされず、完全なるドキュメンタリー映画でした。それだけに、現実感がありました。どこまでも子ども達に寄り添う職員の方々の姿勢は、かなり勉強になりました。私はまだまだあんな風には出来ないなぁ。ついつい、毎日のこなすべき事を優先して、職員主導で動いてしまってます。
もっと利用者に寄り添って、時間をかけて、焦らずに、支援をしていかないといけないなと反省しました。

元々、子ども達の支援に興味があったのですが、その時に求人がなく、今の仕事に就き、成人の人達も楽しいなぁと思っていましたが、映画を観て、改めて子どもの支援、やってみたいなと少し思いました。まぁ、今のところ転職は考えていませんが、、、

利用者目線というより、職員目線で観てしまいましたが、勉強になる映画でした。

今はどこの放課後等デイサービスも経営が厳しく、その中で、子ども達の為に、踏ん張って下さっている職員の方々には本当に頭が下がります。

今後、これ以上子ども達の居場所が少なくならない事を祈ります。子ども達はどこまでも無垢で、可愛くて、私も早くムスメに会いたくなりました(笑)




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アナと雪の女王2

2019年12月01日 | 映画 本 アート 音楽 お店 フェス など
昨日は朝から「アナ雪2」を見てきました。




実は映画館に到着したのが、かなりギリギリで、映画より楽しみにしていると思われるポップコーンを購入する時間がありませんでした。絶対に手に負えないくらい愚図るだろうなぁと思いきや、そこまでの愚図りはなく、意外とすんなり受け入れてくれて、成長を感じました。ちょっと前だったら、ポップコーン買うまで納得しなかったと思います。

映画の方は、ストーリーが難しく、時々、飽きちゃって寝ようとしたり、ゴソゴソしてみたり、集中し続けるのは難しかったですが、歌になると覚醒してました(笑)

ストーリーはともかく、綺麗で、可愛くて、歌があれば楽しめる子なので、最終的には、

「面白かったー!」

と満足気でした

成長と共に、映画も色々楽しめるようになってきて、カフェ巡りだけじゃなく、親子で楽しめる事が色々増えてます。

少し前にも書きましたが、最近、本当にムスメが私の所に生まれてきてくれてよかったなぁと思う瞬間が多いです。。。
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