ダウン症のムスメと母のマイペースな日常

ダウン症のムスメとの日々を中心に、いろいろ書いてます。最近はキャンプ備忘録のようにもなっているとかいないとか・・・

いろとりどりの親子

2018年12月08日 | 映画 本 アート 音楽 お店 フェス など
ずっと観たいと思っていた映画を仕事半日休んで観に行きました。

いろとりどりの親子

という映画です。

テレビや新聞などでも紹介されているので、ご存知の方も多いかもしれません。

いろんな親子が登場するドキュメンタリーです。

ゲイ、低身長、自閉症、犯罪者、それから、ダウン症

いわゆる「普通」とは違う親子。

いろんな困難を乗り越えながら、もがきながら、親は子供を愛さずにはいられないんだなぁってしみじみ思います。

特に、自閉症の男の子がタイピングを覚えて、自分の意思を語り始めるシーンは感動的でした。

ご両親が、息子が思っていることを伝え始めた時、

「彼がここにいると感じた。」

と言っていました。

何をどうしたらいいかわからなかったご両親にとって、本当に感動的な瞬間だったと思います。

その後、彼に、

「言葉が話せないってどんな気持ち?」

と聞くと、

「檻の中のトラのような気持ち」

と答えています。
こんな表現が出来るなんて、彼は言葉が話せないだけで、知的能力は高いのだと思わせてくれます。

東田直樹さんのようですね。

知的能力が高いのに話せないのはどれだけのストレスか、、、
頭の中では、伝えたい事が渦巻いているはずなのに、それを表出出来ないなんて。

でも、映画の中で、今、彼はタイピングを通して、いろんな人と関わりながら、生活していました。

一方で、ダウン症の親子のシーンは、なんだかほんわかして笑っちゃう場面がありました。

だって、うちのムスメがやってる事と全く同じことを海の向こうの成人のダウン症の方もやってるんだもん。可愛らしいと言っては失礼なのかもしれないけれど、やっぱり可愛いかった

多様性を認め合う社会に!

と言われるようになった昨今。

世の中いろんな人がいて、その人の数だけ、いろんな生き方もある。
他人が勝手にかわいそうとか決めつけることなく、あるがままを受け入れることができるようになるといいなぁ。
自分自身を改めて振り返るきっかけにもなりました。

たくさんの人に観てもらいたい映画です。

#いろとりどりの親子

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