ダウン症のムスメと母のマイペースな日常

ダウン症のムスメとの日々を中心に、いろいろ書いてます。最近はキャンプ備忘録のようにもなっているとかいないとか・・・

切ないけど、、、がんばろう!

2018年07月21日 | 育児
先日、ムスメが一人で「ばーか、ばーか」と言っていました。
また悪い言葉を教わってきたなぁと思いながら、

「ばーかとかお友達に言ったりしちゃダメだよ。」っと言うと、

「○○(ムスメの名前)は言ってない。△△君が○○に言った。」とのこと。

聞いたことのない名前のお子さん。
学校の支援級の子の名前は大体覚えているので、どこの子かな?と思い聞いてみると、

「学童だよ。」

そっか。
学校の支援級は似たような子もたくさんいて、のんびりとした空気が流れていて
ムスメにとっては温室のようなところ。
だけど、学童は障害のある子はムスメただ一人。いわゆる一般社会。

強くなって欲しいという想いもあるし、健常の子の中でいろんなことを学んで欲しいという想いもあり、
学童に通っていますが、こうゆうことを聞くとやっぱりムスメにとっては厳しい荒波がいっぱいの場所なんだろうなぁと思います。

「やめてって言った?」

「言ったけど、やめてくれなかった。」

「先生は?」

「厳しく言ってた。」

「先生が△△君のこと厳しく注意してたんだね。」

頷くムスメ。
一応今回のことは先生からのお叱りをその子は受けていた様子。
でも、先生の目の届かないところで言われたりしている可能性もあるだろうなぁ。

もしかしたら、その子はムスメが知的障がいだから「バカ」と言ってるのではなく、
誰に対しても言っているのかもしれない。
だからその子に差別的な意味はなかったのかもしれない。
でも、やっぱりその場面を想像すると胸が痛みます。

なんだかたまらなくなって、ムスメをギュっと抱きしめて、

「○○はバカなんかじゃないからね。困ったこととかいやなことがあったら先生に言うんだよ。」

っと伝えると、うなずきながら、

「でもね、□□君もいるんだよ。□□君はバカとか言わないよ。」

「そっか。やさしい子もいるんだね。」

「あと、××ちゃんも、あと、☆☆ちゃんも、、、」

「やさしい子もたくさんいるんだね。」

「うん。」

抱きしめながら、ずっと涙が出てしまいました。

一般社会もきっと同じ。いい人もいれば、心無いことを言う人もいる。
いい人見つけるアンテナには優れているムスメだからきっと大丈夫。

これからも、こんなこと数え切れないくらいあるんだろうなぁ。
負けるなムスメ、負けるな私!!


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