旦那さんの朝ごはん。

時々旦那さんは朝ごはんを自分で作ります。料理が好きな人なので、苦じゃないみたいです。しかし昨日の朝ごはんはなんか異様な匂いがしてたなぁ・・・。
モツが入ったお粥なのですが、見た目もかなりグロテスクな上に、とても食べ物の匂いとは思えない匂いを発していました。旦那さんはおいしそうに食べていたけれど。何入れたんだろう？？作っているところは見ていなかったので分かりませんが、ヌックマムだけではない何かが入っていたと思います。今までに嗅いだことがないような匂いがしてました。

朝はパンとコーヒーの香りで目覚めたい私としては、匂いだけでかなり気持ち悪かった・・・

納豆が食卓に上がると

「くさい、くさい」

と言って嫌がる旦那さんですが、

「アナタの朝ごはんの方がよっぽどくさいよ」

と言い返したい気分でした。



オリジナルコットンバッグの新しい色、アップしました。
ぜひご覧下さい。

感謝。

先日、マイノリティー派に属するものとして、世間の冷たい風にあたっているというようなことを書きました。本当に日本社会というものはなかなか厳しいです。甘くはありません。ただ、それだけに人に助けられることも多いのです。いろんな方々が気をかけてくださっていて、冷たい風に当たる反面、暖かい風に吹かれることも本当に多いです。

「困難は乗り越えられる者にしかふりかからない。」

とテレビで誰かが言っていましたが、なかなかいい言葉です。
いろんな人たちに助けられて、ひとつひとつそびえ立つ山を乗り越えていくしかないのです。それはもう大変で、普通に日本人と結婚していたら決して味わうことがないようなことばかりだけれど、でもそれだけに、いろんな方と知り合うことができ、そして助けられ、感謝感謝の日々を送っています

ホーチミンで見つけたステキなカフェ。

この間ホーチミンに行った時に、友人に連れて行ってもらったカフェはなかなかステキでした。



エントランスはこんな感じ。
中に入って屋上へ上がるとこんなステキな空間が広がっていました。



ちょっとアラビアン風です。
そしてここから、ホーチミンの象徴である聖母マリア教会が見えるのです。
中心地に位置しているのに、路地を入った所なので、かなり隠れ家っぽい感じでそれがまたいいのです。
今まではこうしたちょっと洒落たカフェというのは外国人経営が多かったのですが、このカフェはどうやらベトナム人経営らしいです。最近はベトナム人もがんばっています。
才能があるベトナム人は海外へ出て活躍する人が多いのですが、これからどんどんそうゆう人達がベトナム国内で活躍していったら、きっともっと面白い国になるに違いありません。やっぱり将来が楽しみな国です。



オリジナルのコットンバッグアップしました。星柄のかわいらしいバッグです。ぜひご覧下さい。

ちょっとステキ。

ベトナムってちょっとしたところがさりげなく可愛かったりします。



こんな可愛いランプが灯されていたりするのです。それも路地の奥のほうでひっそりと。



ものすごいブレてますが、こんな街灯もステキ。だけど、この街灯よくホーチミンでは見かけますが、こうして全部灯されていることは少ないかも。何個か電球切れのことが多いです。それがちょっと残念。誰かお手入れする人がいればいいのに・・・。でもこんなかわいらしいものを発見するのはホーチミン散策のひとつの楽しみです。


オリジナル合皮バッグの赤をアップしました。ぜひご覧下さい。

悩みを分かち合う。

先日、私と同じようにベトナムから旦那さんと共に日本で生活するべく戻ってきた友人と会いました。彼女の場合はお子さんが2人いるので、その分苦労も私より多いかもしれませんが、しかし、それ以外の面では、驚くほど同じように「世間の冷たい風」というものに当たっていました。

言うまでもなく、私達は日本社会ではマイノリティ派に属していて、ほとんどの物事は一筋縄ではいきません。
まず、当然ながらビザがないと旦那は日本にいられないわけですから、ビザの申請をしますが、その作業もかなり煩雑。そして、もし一度出国してまた日本に来るとなれば再入国の申請も必要です。何かをするたびイチイチ何かしらの手続きが必要なのです。
まぁこうした事務的なことは言われたとおりにすれば、面倒ですがとりあえず解決はします。しかし、それ以外に書き出したらキリがないほどに「大変なこと」がこれでもかこれでもかと出てきます。特に発展途上国からやってきた外国人には大変なことがいっぱいです。そもそもが経済的に日本人が想像するのとはまったく違うレベルにいることが多いわけですから、厳しいのは当然といえば当然ですが。

「あぁ～もう本当にどうなってしまうのだろう？？」

と不安に駆られることもしばしば。
しかし、同じ悩みを分かち合える友人がいるというのは本当に心強いものです。会って、話をしただけなのに、私の落ち込み気味だった気分もずい分持ち直すことが出来ました。

ついつい自分だけがものすごく大変なのではないかと思いがちですが、そうでないと分かると、「私もがんばろう。」という活力も沸いてくるものです。
そんな友人がいてくれて本当にありがたいです。

給料いくら？

昨日の「結婚してるの？」と同じくらい気軽に、ベトナム人は

「給料いくらもらってるの？」

と聞きます。日本人同士ではかなりの親密な関係でもなかなか聞けないことですが、ベトナムでは普通です。

先日、彼の実家へ行き、おばあちゃんに挨拶した時のこと。

「おぉ～、よく来たね～。元気かい？給料いくらなの？」

えぇ・・・。いきなり給料の話っすか・・・とかなり戸惑いました。でもまぁ私の場合月によってだいぶ差があるので、本当にハッキリいくらと言えないこともあり、

「まぁボチボチです。」的なことを言ってごまかしました。
しかし、それで済まされないのが彼のお母さん。

「一日いくらぐらい売れてるの？」

とかなり具体的。

「日によります。」

とごまかしても、

「大体いくらなの？」

と具体的な数字を言うまで聞かれます。
これはちょっとつらかったです。
日本人が金持ちであるという神話は彼の家族の間では私のおかげですっかり壊されていますが、それにしても本当に大丈夫なのか？と心配されてばかり。
お金があるとアテにされるのも困るのですが、いつも心配ばかりされているのも肩身が狭い
いつかガッチリ稼いで、堂々としていられるようになりたいものです。


昨日の合皮バッグの色違いです。ぜひご覧下さい。

結婚してる？

ベトナム人と話していると、とっても気軽に

「結婚してるの？」

と聞かれます。

「はじめまして。○○です。」

「はじめまして。っで、結婚してるの？」

みたいにいきなり聞かれます。
ちょっとビックリします。

「まだです。」

っと言った場合には

「じゃぁ、彼氏いるの？」

となり、

「いない。」

となれば、

「知り合いでいい子がいるんだけど、どう？」

と言われます。
独身の頃はそれが面倒だったので、彼がいなくても

「いる。」

と言っていました。
また結婚しているとなれば、

「子供いるの？」

となり、いないとなれば、

「早く子供作りなさいよ～。」

と言われます。

初対面でもかなりプライベートなことをズンズン聞いてくる人達です。
よく言えばすぐに打ち解ける気さくな人たちなのですが、
慣れるまでは、毎回戸惑ってしまっていました。
なんだか会話の進め方って国それぞれです。



オリジナルの合皮バッグを更新しました。容量たっぷりで荷物が多い方にオススメのバッグです。

うれしかったこと。

今日はせっかくの日曜日だというのに、突然の豪雨でお客様もまばら。

「今日はさみしいなぁ・・・。」

なんて思っていたのですが、嬉しいことがありました。

ネットで当店のことを調べて、遠い所わざわざお客様が来てくださったのです。
本当にありがたいことです。お客様が少なかったので、その方とのベトナム話に熱中してしまいました。
こうしたお客様が、１人、２人と来てくださる度に、

「お店、やっててよかった～。」

と思えるのです。

当店に興味を持ってくださることへの感謝はもちろんですが、
こうしてベトナム自体に関心を持っている方が増えることは
とても嬉しいことです。

再来週の週末には「ベトナムフェスティバル」が行われますが、
こうした活動でどんどんベトナムが盛り上がってくれるといいなぁ～と
期待しています。

骨の髄まで。

昨日、旦那さんと一緒に夕食を食べていると、隣から

「ゴリッゴリッ」

というたくあんを食べているような音が。食卓にたくあんはないのに、旦那さん、何を食べているのだろうと見てみると、骨付き肉の骨をゴリゴリと噛み、チューチューと吸っているのでした。まさに骨の髄まで食べつくしていたのです。

「おいしー」

と笑顔。
そうだった。旦那さんは骨まで食べちゃうんだった。
骨を噛み砕いて中をチューっと吸うということも驚きなのですが、それ以前に骨を噛み砕く歯を持っていることにビックリです。かなり丈夫な歯です。
うらやましい・・・。



すぐに完売してしまった手刺繍のバッグに色違い登場です。こちらもお洋服に合わせやすい色なので使えそうです。

ベトナムのヘルメット。

ベトナムのヘルメットが道端で売られていました。



なんか全部キャップみたいに前につばが付いていて、しかも触ってみると生地のような感触なのですが、一応ヘルメットです。

ヘルメット着用が義務づけられてから、本当にいろんなデザインのヘルメットを目にします。
一番面白かったのがてんとう虫型。まさに写真のような形でつばの部分がてんとう虫の頭になっていてかぶる部分がてんとう虫の羽の絵がかいてあるのです。しかも、つばの部分にあたる、頭のところには針金のようなもので触覚までついていました。とあるお店で見かけて、

「あんなふざけたヘルメット買う人いるのかなぁ・・・。」

なんて思っていたら、対向車線で信号待ちしているおばちゃんが思いっきりかぶってた・・・しかもまじめな顔して。
ものすごく写真を撮りたかったのですが、さすがに出来ませんでした・・・。

　　ベトナムのかわいらしいミュール、アップしました。