がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

モラルハラスメントじゃないでしょうか

2013-10-06 22:32:49 | 日記
言いたかないけど。はねのけるしかないと思うようになっています

母は、いつも一方的に文句をいい攻撃的です。
悲しい限りです。
今日も電話であれこれ問いただされ、怒られてしまいました。
言葉の暴力かなあ。
「あたしは、いつ死ぬかわからない、あなたにこの気持ちはわからない、死んでやる」
などというのです。
脅迫だ。

ぼけてきているのだろうか。
妄想ってぼけか。

いや、昔からだったな。
心を縛るような台詞を言わずにおれない母。
「あなたにいくらお金をかけていると思うの、わたしは切り詰めている」
「あなたががんになったストレスでわたしががんになりそう」
ひと言言いかけると遮って喋る。
わたしを非難し、おかげで自分がダメになりそうだというのだ。
寂しいのだろう。
でも、正直、しんどい。

がん以前はそしりも一定そうだなと、ゴメンネといい、自分を責めていた。
ごめんなさい、離婚して。
ごめんなさい、何も本当のことを言わないで。
ごめんなさい、なかなか帰ってあげられなくて。

それで済んでいたのだった。

がんになって生きるか死ぬかな、と思ってから疑問符をもつようになってしまった。


モラハラという言葉を知ってつきものが落ちるように楽になった
正義っぽいことを掲げておいつめるハラスメント。
母はコンプレックスが強い人だったようだ。
また、わたしは容姿や性格が別れた夫にそっくりなんだそうで(確かに母とは似ていない)よく気に入らないと怒られたものだ。

この頃、彼女の孫、わたしの子どもたちに別れた夫の写真(わたしは見たことない)を見せて自慢していたという。
彼ら曰く「おかあさんそっくり」

始めてわたしは愛情からうまれたこどもだったんだと意外に思った。
ありがたいことだ。
それを早くに聞きたかった。

母はねじ曲がっているんだな。


息子が帰る、最後のリクエスト飯


カレーです。
にんじん擦りおろし、千切りキャベツを炒めたルーで小麦粉不使用。
かなりスパイシーです。昔店出だしていたレシピ。
油脂はすごく少なめでもたれないのが特徴です。お変わりしてもむっつり来ないそうです。



サラダ大盛りは家でしかなかなか食べられないとのことでいつも野菜を求めます。
昔はなかなか野菜食べない子だったのに。



大根の驚き前菜。
母の愛。
焼き大根にスモーク鯖ソースという創作レシピ。


いやなものはわたしから断ち切ればいい
叩かれて育った子は自分の育児でもこどもを叩く。
暴力を受けているこどもの親は自分も暴力を受けて育っている。
こどもを愛してはいるが、どうしても叩いてしまうんだという。
言うことをきかないと許せなくなる。

その悪のループは自覚したら断ち切れる。

母のようにはなりたくない、それが思春期のわたしの志向性だった。
なので、抽象的すぎて苦しい闘いだった。

重い重いモラハラを脱ぎ捨てていこう。

がんがくれたものはいろいろある。
がんにならなかったらここまでわからなかっただろう。

まあ、そういうことにしておこう。


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