がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

術後の体重変化分析

2013-10-25 23:53:06 | 食道がん術後
術後の体重がんばって、がんばって食べ続けていま。
いまは39.7kg(3.7kg増)
体脂肪率は16%

脂肪量は6.4kg


増えたもの
脂肪が2.8kg
その他が0.9kg

骨量、筋肉量って増えないね~
とほほじゃないか。

理想とはほど遠いがこの結果が精一杯だった気もする。


食事の量がどうしても少なくなる
喉をとおらないとか、胃がない分食べようとしてもすぐ入らなくなったり。
回数を増やしたり、高カロリーなものを選んで食べてはいる。
体重を増やすことはかなり大変なことだ。


からだを構成するものをしっかり摂らないと
からだを構成するもの。
主にタンパク質。

でんぷん質は控えている。
でんぷん質だけですぐお墓がいっぱいになってしまう。
おにぎり、好きなのですが一個食べるともうお腹がいっぱいな感じ。
他が食べられない。
また、糖質を多く摂るとダンピングが起きやすい。
カロリーは植物油を油断大敵と思って多く摂っている。

全体に小食、まんべんなく食べる、ではいけないのだ。

からだあたり必要なタンパク質、カルシウムなどミネラルは確保しないといけない。


術前の食生活の後悔
術前にわたしはもうどんどん痩せてしまった。
抗がん剤がきつかった。

当時、ゲルソン療法の大家が近くにいた。
がん細胞を倒すために塩はダメ、温浴療法がいい。
タンパク質はがん細胞を増やすからダメ。
玄米はいいが、砂糖はいけない。糖質の内容制限。

実践したらもともと痩せのわたしはどんどん痩せたし、倒れた。
塩分取らないで汗かいて入浴療法やったりしたら動けなくなった。
なおりたい一心でやったのだが、常識的に考えて倒れる。

医師である娘は大反対した。
手術をすると言うことはダメッジがあるから、今のうちにしっかり食べろと。
一旦出来てしまったがん細胞は増殖する傾向がひじょうに強いと。

彼女も当時よく家に帰ってきて、いろいろ一緒に食べた。
スッポンとかとりよせて、こんなにあっさり、ぷりぷりでからだに効く~って感じの食べ物をよく食べた。

気がついたのは痩せすぎてからだったのを後悔している。
術後の食生活を思えば絶対に、いっぱい食べた方がいい。


今後は
ダンピングとつきあいながら楽しく食べる方法を選びたい。

ゲルソンを全て否定はしない。
どこの国の食養だって精製しない主食を大事に考えたり、薄味を大事にしたりする。
そういった部分まで否定はしない。

でも、タンパク質を摂っていけないなんて絶対やらない。

おいしく食べたい、感謝して。選ばずに。

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