がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

ブラムリー(加工林檎)に、休日をつぎ込んで!

2013-10-20 18:13:20 | 食養(食べてからだをつくる)





凝り性なんだなあ
イギリス、行ったことない。
母をつれ、行く予定だったが、火山が噴火してキャンセルした。4年くらい前か?

イギリスで愛されるこの酸っぱいリンゴ。
なるべくおいしく作ってやろうとむらむら興味がわく。
痛い腹をさすってオールドイングリッシュスタイルのリンゴ料理を昨夜は遅くまで検索、検索。

だいたい理解できた。

少し現代風にアレンジしてタルトを焼きました。
まさに一日仕事。


妄想
激しく妄想し欲望する。

深夜まで、シェークスピア(好きです)時代の料理を検索する。
イギリス料理はまずいという定評があるが、実に心そそる料理が出てくる。

パイ!
色々なパイ。ポークがはいっていたり、おかずパイがうまそう。

豆スープ。
これはわたしの好物なので必死で読むのであった。

ローストビーフ。
これは簡単でおいしいので我が家ではおふくろの味である。
いいな、いいな。

こんな店をやりたいと妄想し激しく欲望する。

食べられなくなっても、おいしいという顔をみるのがいいな、とか今の仕事を捨ててもいいかとマジで悩む。


リンゴのタルト
パイ生地はサクサクの甘くないクッキーのような感じです。
層になったパイ生地ではないです。
バターを一部、凍らせたオリーブオイルに置き換えてみました。

パイは下焼きします。
空いたスペースでソーセージパイをこっそり焼きました。

アーモンドのケーキ生地を入れて焼くのが定番ですが、
カスタードクリームも作って少し混ぜました。なんて贅沢だ。

リンゴを乗せて砂糖とバターを乗せて焼く。
この際、焼き芋もお邪魔させてもらい焼く。

いやあ、実に手がかかる。


残ったリンゴは煮ました。
普通これだけにするよな。
シナモン、クローブ、ナツメグとてん菜糖、白ワインでぐらぐら煮た。




残ったワインを飲んでます
なんかすっごい、うま。
仕事した気になってちゃいけないんだけど、すごい充実感。
お腹痛くなっても自分のせいだと思った今日でした。

タルトは冷めないと切れない。
色々な人に食べてもらおうと思ってる。
おいしかったら、ですが。絶対おいしいに決まってる。

楽しい一日が作れたな。


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