TIOの雑記帳

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ディチェコのカッペリーニで冷製パスタを作ります。

2022-01-28 18:47:10 | T食堂

T食堂の過去記事

 今日は金曜ですけど、流行り病のため仕事帰りの一杯とはいきません。仕方がないので、なんか作ります。前回のパスタブランドの食べ比べは、個人的に面白い企画でしたので、今回は有名シェフの手法を使って食べ比べてみます。茹で上げの塩分濃度に驚きます。パスタはディチェコ カッペリーニです。アルケッチャーノの奥田シェフとアルポルトの片岡シェフのレシピを参考にします。


・ディチェコ カッペリーニ No.9 0.9mm

ディチェコの0.9mmです。No.9と言えば冷製パスタでしょう。

・バルサミコ香るトマトとスモークサーモンの冷製カッペリーニ

パスタがディチェコと言うことで、誰もが知るディチェコ使いのスーパーシェフのレシピを自分なりにアレンジして作りました。アルポルトには行った事がありませんが、デパートのイタリア展で6皿ぐらいいただきました。茹で上げは1%の塩分濃度で、スタンダードな作りにホールの黒胡椒を潰してアクセントを出すイメージがあるので、下味にバルサミコ、レモン、トマトの旨みを加えて黒胡椒のアクセントです。のっけている葉っぱは「やまのまんなかだ」のマイクロハーブで、ルッコラ、セルバチコ(ワイルドルッコラ)の風味を強く出したものです。片岡シェフの冷製カッペリーニは食べたことはありませんが、とりあえず、とても美味しく仕上がりました。

・トマトとスモークサーモンの冷製カッペリーニ

奥田シェフのYouTubeを参考にしました。茹で上げの塩分濃度が3%で戸惑います。宮島ボッカや三越イタリアフェア、イルフリージオで10皿以上いただきましたが、とても美味しかったので、とにかく、やっちゃえって感じです。スモークサーモンをもぐもぐ食べて8噛みなので、それに合わせてボールで冷やしながら混ぜて乳化させて、カッペリーニと調和させ、べちょっとくっつかないように緩衝材にスティックブロッコリーの蕾を入れて、混ぜ合わせ、ざるそばのように手で掴んで盛り付けです。塩辛いのではと思いつつ口にすると、程よく心地よい塩味が感じられます。この手法は、全体から現れる調和の中の塩味です。あ~アルケッチャーノのシラスのフェデリーニが食べたいです。ちなみにのっけている葉っぱは梶谷農園のマイクロハーブです。宮島ボッカの中岡農園の芯のしっかりしたハーブ野菜が旨かったなと想いにふけっています。閉店され残念です。

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