図書館ですっごく読みたかった二冊を借りて来ました。
(やっぱり森博嗣「奥様はネットワーカ」を面白いと思えなかったです、がっくし。これはもう諦めた方が良いみたい)
>「読書会」山田正紀・恩田陸(ゲスト参加・笠井潔/萩尾望都)
雑誌ダ・ヴィンチで紹介されていたのですが、好きな人同士が集まって、好きな本について語り合うという対談集です。その対談をしている人が、そもそも凄い人同士なんですが(笑)語られる作品を挙げて見ますと、
半村良「石の血脈」I・アシモフ「鋼鉄都市」ル・グイン「ゲド戦記」沼正三「家畜人ヤプー」小松左京「果てしなき流れの果てに」山田正紀「神狩り」S・キング「呪われた町」「ファイアスターター」萩尾望都「バルバラ異界」恩田陸「常野物語」
堪らんでしょ!親に知られたら「子供が読むには早い」と怒られないかと、びくびくしながら読んだ(笑)「家畜人ヤプー」と「石の血脈」や、対談されるお二人の名作まであるんですよ、嬉しいなァ♪
>「ラスト・イニング」あさのあつこ
割と早く予約した本が来ました。もう、じっくり読もうと思ってますが・・・映画版ですが、嫌な予感が当たってしまったような評価が、ネットでは多く見られて残念な気持ちです。
「嫌な予感=家族愛万歳映画になってしまわないか」だったんです。原作を読んで映画を観たら、このお話はそんなものを書いているんじゃないと思われるはずです。私が解釈するには、原作は少年期特有の潔癖さと自分の持つ才能の未成熟からくる不安と焦燥に煽られる少年群像のお話です。時々登場する登場人物それぞれの家族のあたふたした日常はそのままにして、もっと狂おしい程の葛藤を映像にして欲しかったなぁ、と思います。どうもそのへん(配給会社とか提携した会社との兼ね合い)を吹っ飛ばす勇気が(特に少年少女を清く正しく描かないとダメとしちゃうから)日本映画には不足するんですよね~、不満だ。
(やっぱり森博嗣「奥様はネットワーカ」を面白いと思えなかったです、がっくし。これはもう諦めた方が良いみたい)
>「読書会」山田正紀・恩田陸(ゲスト参加・笠井潔/萩尾望都)
雑誌ダ・ヴィンチで紹介されていたのですが、好きな人同士が集まって、好きな本について語り合うという対談集です。その対談をしている人が、そもそも凄い人同士なんですが(笑)語られる作品を挙げて見ますと、
半村良「石の血脈」I・アシモフ「鋼鉄都市」ル・グイン「ゲド戦記」沼正三「家畜人ヤプー」小松左京「果てしなき流れの果てに」山田正紀「神狩り」S・キング「呪われた町」「ファイアスターター」萩尾望都「バルバラ異界」恩田陸「常野物語」
堪らんでしょ!親に知られたら「子供が読むには早い」と怒られないかと、びくびくしながら読んだ(笑)「家畜人ヤプー」と「石の血脈」や、対談されるお二人の名作まであるんですよ、嬉しいなァ♪
>「ラスト・イニング」あさのあつこ
割と早く予約した本が来ました。もう、じっくり読もうと思ってますが・・・映画版ですが、嫌な予感が当たってしまったような評価が、ネットでは多く見られて残念な気持ちです。
「嫌な予感=家族愛万歳映画になってしまわないか」だったんです。原作を読んで映画を観たら、このお話はそんなものを書いているんじゃないと思われるはずです。私が解釈するには、原作は少年期特有の潔癖さと自分の持つ才能の未成熟からくる不安と焦燥に煽られる少年群像のお話です。時々登場する登場人物それぞれの家族のあたふたした日常はそのままにして、もっと狂おしい程の葛藤を映像にして欲しかったなぁ、と思います。どうもそのへん(配給会社とか提携した会社との兼ね合い)を吹っ飛ばす勇気が(特に少年少女を清く正しく描かないとダメとしちゃうから)日本映画には不足するんですよね~、不満だ。