What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

私的萌え雑感

2007年03月01日 10時33分53秒 | 日常
★SOUNE EFFECTS http://www.neozeon.net/SoundEffects.htm

 ガンダムお好きな方なら「23 ビームライフルの発射音」を聴いたら、もう全部聴くしかなくなりますのでご注意を(笑)家電製品とかに、これを転用したいなァ・・・一人暮らしならね。



★少年サンデー14号に「新暗行恩師」のコンビが登場!http://www.websunday.net/jigou/

「JUNGLE JUICE! ~ジャングルジュース~」

原作:尹仁完(ユン・インワン)
作画:梁慶一(ヤン・ギョンイル)

 汚染された悲劇の赤ん坊達…昆虫人間達の悲しいバトルが幕を開ける!『新暗行御史』でその実力は証明済み!実力派作家が描く新感覚ファンタジーバトル46P!!……一寸の虫に、明日の活路は見いだせるのか?

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 これは「犬夜叉」がようやく本当に(笑)最終回に向けての展開になって来ている事を考えるに、”将来のサンデーの看板になるよう期待する”作品&作家さんを持って来たんだなァと思いました。「ガッシュ」も魔物が残り僅かになって、最終回の流れが感じられますしね。(当の「新暗行恩師」も最終決戦中ですし)
しかし昆虫人間って、ちょっとWJ連載中の「ブルードラゴン」にかぶると思うんですが、大丈夫なのかな?画力も構成も間違いないですけど、ヒットするかどうか少年誌は判らないからなァ。

 私は他作品は「結界師」と「ブリアク」と「あおい坂」しか読んでいませんが、「コナン」も含めてサンデー作家陣は安定しているなァとつくづく思います。WJのサスペンスフルな、てんやわんや感は、他誌には無い味だと思いましょうね(哀)



★田辺イエロウ 「結界師」小学館漫画賞受賞コメントより

下手の考え休むに似たる マンガ感想別館 http://blog.livedoor.jp/heta_kan/

田辺イエロウとあだち充のコメント。

「二十数年前というかほとんど三十年前、初めて高橋留美子先生とお会いした時に感じたのと同じ空気を漂わせていた貴女」というあだち充のコメントは、サンデー女性作家に対しては最大級の賛辞ではあるけども~

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・・・・田辺イエロウさんって、女性だったんだ(汗)
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有川浩 「クジラの彼」 

2007年03月01日 09時22分07秒 | 
 厳命!現在恋愛中の彼氏&彼女は、絶対に読むべき!以上。

・・・で感想が終わっても良いかもしれないくらいに、懸命に大好きな人の事を考えている彼氏&彼女が主人公の短編が六つです。

○「クジラの彼」

 何度読み返しても、ラストが痛快。途中までの聡子さんの切ない想いと仕事上の人間関係の辛さは、働くお嬢さん方には、よりリアルで泣けてくると思います。

○「ロールアウト」 

 今回、”惚れました!その男前ぶり”のNO.1が高科さんでした。

「あなたが戦ってるんなら、輸送機くらい何度でも持ってきます」

 これはねぇ、やられましたね(笑)

○「国防レンアイ」

 個人的にはこれが一番リアルでした。こんな話しょっちゅう男性陣からも女性陣からも相談というか愚痴られましたっけ。(ところで、三池さんの同室の荻原さんは”図書館内乱”の柴崎さん入ってるよね?)傍で見てるとホント二人ともバカだなァと思うんですが、本人たちはすっかりその関係が心地よいから、このお話のように不毛に(笑)八年かかったりするんですね。

 ちなみに「落したい相手がいたら、手を握って、指を絡める」という必殺の仕草は、かの漫画家の一条ゆかりさんが効果は抜群と仰ってました(笑)


○「有能な彼女」

 個人的に大うけしたのがコレ。夏木さんっ、貴方そこまで恋する可愛らしい男になっちゃったのね~!と大笑いさせて貰いました。いや~エビと戦ってた頃を思い返すとね、こう、可愛らしさが堪らんかったですよ。そして望ちゃんが案の上、苦労したぶんそのままの、しっかりとメンドクサイ女の子になっていて、あァ確かに夏木さん以外の男性じゃダメだな~と思いました。

 そして、こちらにも登場の冬原さんが、お子さんに忘れられてシクシクしてる姿が実に可愛い!聡子さんはしっかり幸せになっていて、嬉しいです。

○「脱柵エレジー」

 物凄く痛さが判る、青臭いお話ですが(笑)

 「何ら役得があるわけでなく、艶めいたことがあるでなく、-ただ、血迷った若いのを宥めるためだけに、二人で寝不足になる夜を、清田は今まで意外に気に入っていた。」

 この二人のこんな雰囲気、大好きです。

 
○「ファイターパイロットの君」

 光稀さんの可愛らしさ全開で、何か言うたびに、高巳さんと一緒できゃあきゃあ♪言いたくなりました。働く女性、しかも既婚で子持ちな女性への、夫の両親や親戚からの目線は、他の職業でもそうですが、相変わらずしんどいものの方が多いでしょう。私としては、高巳さんがしっかりとした信念を持っているだけでも、光稀さんは幸せ倍増だと思います。こういうジジババは、沢山おりますから。

*河惣益巳さんの漫画「ジェニー・シリーズ」を読まれると「軍隊所属の女性が、普段から訓練しておかないと動けない」という辺りが、判りやすくシビアに描かれています。興味のある方はご覧になって見て下さい。

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<追記>

 拙宅にTBして下さった「怪鳥のちょ~『鈍速』飛行日誌」様のブログでは、有川さんのお話の、素敵な感想集を公開されています。

★個人的「有川浩作品」感想一覧 http://xb70a.web.fc2.com/page101.html

 野生時代に不定期連載された当時、お読みになった感想がまとめてあるのですが、男性からの視点で書かれておいでなので、例えば「有能な彼女」の感想では、

「・・・・とりあえず、一升瓶を持って、夏木くんのところに陣中見舞いにいきたいような気分です。(-_-;)
なんか、読み終わって彼とは良い友達になれたような気がします。
きっと、徹夜で語り明かすことでしょう。(^_^)

最後の一節が泣かせるじゃないですか。(T_T)
頑張った・・・・・君は頑張ったよっ!!」

と、男性ならではの共感を揺さぶられたご様子が切々と伝わって来て、大変面白かったです(ごめんなさい)

その他、有川ファンならニコニコしながら拝見してしまう事間違いなしの、素敵な感想ばかりですので、皆様是非お出かけ下さい♪
コメント (4)
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