本日2月6日、
ボルボ・オーシャンレース2008-2009の第3回目のインポートレースが
中国のチンタオで行なわれる。
シンガポールからチンタオまでの第4レグで、
船体に重大なダメージを受けてリタイアした
テレフォニカブラック、
エリクソン3、
デルタロイドは、
修理が間に合わず、チンタオでのインポートレースには出ない。
テレフォニカブラックとエリクソン3は、
来週2月13日の第5レグ(中国・チンタオ→ブラジル・リオデジャネイロ)の
スタートに間に合わせるために、
それぞれシンガポールと台湾で、24時間体制で修理作業を進めている。
ダメージが大きかったデルタロイドは、2月13日までの修理は不可能と判断し、
第5レグを棄権して、
第6レグ(リオデジャネイロ→アメリカ・ボストン)から復帰するために、
台湾から直接リオデジャネイロに船便で艇を運び、
現地で修理作業をすることになった。
したがって、本日チンタオでのインポートレースは、
エリクソン4、
テレフォニカブルー、
プーマ、
グリーンドラゴン
の、4隻のみで行なわれることになった。
本日のチンタオの天気予想は、最低気温3度、最高気温12度と、
チンタオにしては暖かい気温だが、
風速はかなり弱く、
西の風、2ノットから6ノット程度しかないのではないかと予想されている。
ただ、この時期のチンタオ名物でもある濃い霧が発生する可能性が高く、
視程が0メートルから100メートルになってしまう可能性がある。
6ノットの風があればレースはできなくはないが、
視程が100メートルしかないとすると
全長22メートルのボルボオープン70にとっては4,5艇身先しか見えないわけで、
これではレース開催は不可能になってしまう。
もし、霧が晴れて、4,5ノットの風の中でレースが行なわれれば、
4隻の中で微風での性能が一番高いテレフォニカブルーが最も有利なレースになる。
ただ、風は不安定だから、風向のシフトも大きく、
艇の性能だけがレースを左右するファクターではなく、
コースの取り方、風の変化に応じた素早いクルーワークなども
重要な要素になってくる。
ボルボ・オーシャンレース2008-2009の第3回目のインポートレースが
中国のチンタオで行なわれる。
シンガポールからチンタオまでの第4レグで、
船体に重大なダメージを受けてリタイアした
テレフォニカブラック、
エリクソン3、
デルタロイドは、
修理が間に合わず、チンタオでのインポートレースには出ない。
テレフォニカブラックとエリクソン3は、
来週2月13日の第5レグ(中国・チンタオ→ブラジル・リオデジャネイロ)の
スタートに間に合わせるために、
それぞれシンガポールと台湾で、24時間体制で修理作業を進めている。
ダメージが大きかったデルタロイドは、2月13日までの修理は不可能と判断し、
第5レグを棄権して、
第6レグ(リオデジャネイロ→アメリカ・ボストン)から復帰するために、
台湾から直接リオデジャネイロに船便で艇を運び、
現地で修理作業をすることになった。
したがって、本日チンタオでのインポートレースは、
エリクソン4、
テレフォニカブルー、
プーマ、
グリーンドラゴン
の、4隻のみで行なわれることになった。
本日のチンタオの天気予想は、最低気温3度、最高気温12度と、
チンタオにしては暖かい気温だが、
風速はかなり弱く、
西の風、2ノットから6ノット程度しかないのではないかと予想されている。
ただ、この時期のチンタオ名物でもある濃い霧が発生する可能性が高く、
視程が0メートルから100メートルになってしまう可能性がある。
6ノットの風があればレースはできなくはないが、
視程が100メートルしかないとすると
全長22メートルのボルボオープン70にとっては4,5艇身先しか見えないわけで、
これではレース開催は不可能になってしまう。
もし、霧が晴れて、4,5ノットの風の中でレースが行なわれれば、
4隻の中で微風での性能が一番高いテレフォニカブルーが最も有利なレースになる。
ただ、風は不安定だから、風向のシフトも大きく、
艇の性能だけがレースを左右するファクターではなく、
コースの取り方、風の変化に応じた素早いクルーワークなども
重要な要素になってくる。