2014年12月23日 葉山 麒麟山

2014年12月23日 | 風の旅人日乗

YD 37 ©Yachting Developments / Bakewell-White Yacht Design

朝、
森戸海岸入り口のサンドイッチ屋さんで
コーヒーをいただきながら、
セミドライやドライスーツの
専門業者の方とお話をする。




お話の奥の深さに、
感動する。

どんな道であっても、
プロフェッショナルというのは、
こうでなくっちゃいけないんだね。

そのあと一日中
なんとなく心がウキウキ、
身体もフワフワしているのは、
そんなプロフェッショナルの
気持ちがいいくらい分かりやすいお話と、
昨日飲んだ、旨い日本酒のせいかと
思われる。

二日酔いとは、本来、
飲むと、翌日まで
気持ちのいい酔いが続く
良質なお酒での酔いの様子を
表すことばだと、
何かで読んだか、聞いたかした
記憶がある。

その意味からすれば、
昨日の日本酒はまさにそんなお酒。

酒蔵は自身でそれを辛口と
謳っているけれど、
ぼくにはそれよりも、
旨口と呼ばせていただきたいような、
旨さ。

まったく味に濁りがない。
何杯飲んでも、
口の中がべたつかない。

麒麟山。



心底、惚れました。

味覚は人それぞれな訳だから、
何を言っても怒られないと思うので
ドキドキしながらも、
言わせていただきますけれども、

今、ニューヨークとか
海外で評判になっているという話題の、
日本酒とは思えないような
スーパー高価な値段が付けられている
山口県の某銘柄より、
ぼくには、
圧倒的に旨い日本酒だった。

プロフェッショナルの
お話に心が動かされたのと、
この麒麟山の
心地良い二日酔いにも後押しされ、
ドライスーツ、
思い切って、オーダー。

さあ、もう、
後戻りはできないぞ!

ジョギングも、さぼるなよ!