子どもの頃
北九州小倉では
昨日15日の夜が精霊流し
じいちゃんと叔父さんがベニヤ板で
小さな船を作るのを見るのが楽しかった
夜
ご先祖様たちの
帰りの道中の食べ物を満載した
その船を抱えて
タクシーに乗り
トロリと凪ぎた港から
たくさんの人たちと一緒にその船を流した
精霊船を流した人たちは
それぞれの船に灯した蝋燭を
長い時間見送ってたなあ
翌日の16日は
ばあちゃんに着いて
八幡の大きなお寺に行って
お坊さんのお話を聞いたりして
精進料理のお昼ご飯を食べた
お寺にはまだたくさんのセミがいたけど
お盆の期間中この日までは
セミやタマムシを獲ったりすると
ばあちゃんにマジで怒られた
そして
これらお盆の行事が終わると
小倉から芦屋に戻って
夏休みの宿題の追い込み開始
その頃には
玄界灘の海にはクラゲも出て
土用波が打ち寄せるようになって
海水浴もできなくなっていたし
クワガタもカブトムシも
クヌギ林から姿を消し始めていた
あの頃は
気候的にも日常生活的にも
お盆が
夏と秋の境だったんだなあ
さて
本日予定の
佐島マリーナのセーリングレッスンも
強風が予想されたため
後日に延期することにした
午前中は
家の周りの雑事をやって
昼は町内のネパール料理を食べ
ネパールビールを飲みに行って
午後は
そのまま図書館に行って本読んで
夕方
逗子のプールまで歩いて行ったら
定休日だった
という一日