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日本の汚職清潔度??

2005年10月19日 17時23分10秒 | 社会全般
今後改善されていくことが期待される「清潔度」であるが、きっと今年の選挙によって来年度のランキングは上昇するかもしれない(笑)。あと10年以内でベスト10入りを果たすような「目標」も必要だろう。経済成長を遂げている北欧諸国などは、高い教育レベルとか「清潔度」「透明度」が高められている、ということを思えば、いかに人間の心というか倫理観が「国の底力」に繋がるか、と感じるのである。そういう組織体・社会を目指すことが、これからの日本に最も必要なのである。

Yahoo!ニュース - 共同通信 - 日本の「汚職清潔度」21位 昨年より改善

記事より一部抜粋します。

日本の「清潔度」は159カ国・地域のうち21位で、昨年の24位(146カ国・地域)よりやや改善した。同組織は「腐敗は貧困の要因であり、貧困脱却の妨げでもある」と指摘。今年12月に発効する国連腐敗防止条約が、外国公務員らに対する贈賄などの防止に役立つことに期待を表明した。清潔度1位はアイスランド、2位はフィンランドとニュージーランドが並び、4位はデンマーク、5位はシンガポール。





アイスランドとかフィンランドは以前にもちょっと取り上げました(電子マネーは紙幣を殺すのか?(笑)教育を考える8)。国の規模ということもあるけれど、大きくなると汚れた部分も多くなるのかもしれないが、基本的には人間に起因する問題だろうと思う。腐敗を生み出したり、その存在を許すという組織やシステムにも勿論問題があると思うが、システムとして改善できる点についても研究して頂き、改めていくべきだろう。例えば、「談合」とかの温床となるものは、「天下り」というようなシステムにも原因があるということだ。これを何故「改められない」「なくせない」ということを言うのか、疑問である。


ちょっと急用で、後で書き足します。


追記です。

日本企業の海外での不正への加担といった問題点も指摘されており、海外で現地役人達などに「日本式根回し」を普及して回っているのかな?(笑)外務省もただODAを増額したりするだけで、民間企業とのある種の「癒着」を続け、目立たないように遠い海外で「腐敗」をばら撒いているとしたら、これは由々しき問題だろう。「ムネオマニュアル」を作っているどころじゃないぞ。内部事情通のムネオに逆に外務省特権をバラされているじゃないか(笑)。


国際社会での信用を作り上げることは、一朝一夕では出来ないことなのであり、官民ともに地道に実績を残すことが必要だ。今までに高い評価を得ることも多く行ってきたのだろうから、そういう良い評価を台無しにするようなことのないように、クリーンな国として知られるように努力することが求められる。


それにはまず、国内での「腐敗」を根絶しようという強い意志とか、政治・行政での手本を示していくことだろうと思う。ですから、天下りとか談合を排除することだ。「なくせない」といつまで言っていても、何も変えられないでしょ?ね、奥田さん。