1)勝負師
プロキラーとして著名だった瀬川さんの挑戦が見事に実った。挫折後の再挑戦だった。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 瀬川さん、将棋プロ試験合格…第5局で3勝目、戦後初
将棋のプロ棋士を目指した試験対局で3勝を挙げて、通過が決まった。将棋に詳しい訳ではないが、昔は「アマに負けるようなプロは、プロ失格だ」というような厳しい風潮があったように思う。新聞棋戦の観戦記や解説などでは、そういうイメージがあった。今の時代にはアマらしからぬ強豪も、野に存在するということなのだろう。昔と違うのは、情報の質によるものなのかな?プロとアマでの情報格差が減少したからなのかな?よくわからないけれども。
どちらかと言えば、昔の勝負師っぽい感じがする。定跡とかの研究成果もあるだろうが、勝負師としての強さが身についたのが、今の瀬川さんなんじゃないのかな、と思う。それは多分、どん底に落ちて、打ちのめされた経験があったからなのかもしれない、と勝手に想像している。「何故今はプロに勝てるのに、奨励会時代にはプロになれなかったのか」という不思議もあるのだが、きっとその時には勝負への厳しさが足りなかったのかもしれない。きっと彼自身にしか分らないことだろうと思うのですが。
私と年齢が近いので(笑、4つ違い)、これからも是非プロとして胸を張って活躍して欲しいな。
2)公明党の微妙な立場
例によって、靖国参拝に「待った」をかけたい公明党は、首相、外相、官房長官の参拝を避けるように明言した。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 安倍官房長官、公明の靖国参拝自粛要請に「ノー」
しかし、多くの指摘があるように、「参拝トリオ」にとっては「聞く耳持たない」ということらしい(笑)。小泉さんだけならまだしも、安倍ちゃんにも袖にされて、公明党としては、一応「言ってみる」ということでしかないようだ。中国側主張の「紳士協定」(参考記事:王毅大使の紳士協定)を型通り踏襲してみたが、ダメだったということだね。ひょっとすると、対中関係を心配して、公明にお願いした経済界の方々でもいたのかもしれないけれど。
このように蔑ろにされた連立政党の立場としては、ちょっと立つ瀬が無い感じでもありますね。これは選挙圧勝だったから、予想されたことですけれども。今後、外交・防衛関連での公明の発言力低下は、ある意味で「歯止め」が弱くなるから、慎重な戦術が公明党に求められていると言えるだろう。それほど存在感が薄くなっている、ということだ。
「そんなに無視するなら、協力してやらんぞ」と、果たして言えるかな?公明党。
3)道路特定財源にこだわる奥田氏
これも結構しつこいね。道路がそんなに大事なの?(笑)
Yahoo!ニュース - 時事通信 - 道路特定財源、「一般化は早い」=奥田経団連会長
「まだ、やるべきことがある」というは、大体何でも一緒ですよ。少なくとも、道路財源の剰余が出そうなら、他へ回すのが当然ですよね。何で道路の為に積立金とかにして貯めておく必要があるんだ?単年度で数千億円も余るなら、他で使えるでしょ。
特定業界への利益誘導に過ぎない、って言ってるのが分らんのかね。そういう立場であることを自覚して頂き、発言するべきですね。経済財政諮問会議の民間議員というのは、そういう立場にあるんですよ。何で「自分のとこ」の代弁ばかりするんですか?執拗に道路財源に拘るのはオカシイですよ、と言っているんです。
経済財政諮問会議内の抵抗勢力
日本自動車工業会は、今はやりの、「抵抗勢力」であるところの「霞ヶ関官僚」の、「天下りポスト」指定席を用意しているもんね(笑)。だからなんでしょ?政府系金融機関の理事になったりするような官僚たちが、工業会にワンサカ下ってくるからな~。
だから、「天下りも無くせない」「道路財源も死守」なんだろ?
官民一体の、グルなんだろ?日本自動車工業会。
こりゃ、筋金入りの立派な抵抗勢力(笑)じゃないか。違うか?
そういう誤解を国民にもたらすことが、そんなにいいことなのですか?よく考えて発言するべき。「個人的には~」って枕詞を並べれば、それで済むとでも?
プロキラーとして著名だった瀬川さんの挑戦が見事に実った。挫折後の再挑戦だった。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 瀬川さん、将棋プロ試験合格…第5局で3勝目、戦後初
将棋のプロ棋士を目指した試験対局で3勝を挙げて、通過が決まった。将棋に詳しい訳ではないが、昔は「アマに負けるようなプロは、プロ失格だ」というような厳しい風潮があったように思う。新聞棋戦の観戦記や解説などでは、そういうイメージがあった。今の時代にはアマらしからぬ強豪も、野に存在するということなのだろう。昔と違うのは、情報の質によるものなのかな?プロとアマでの情報格差が減少したからなのかな?よくわからないけれども。
どちらかと言えば、昔の勝負師っぽい感じがする。定跡とかの研究成果もあるだろうが、勝負師としての強さが身についたのが、今の瀬川さんなんじゃないのかな、と思う。それは多分、どん底に落ちて、打ちのめされた経験があったからなのかもしれない、と勝手に想像している。「何故今はプロに勝てるのに、奨励会時代にはプロになれなかったのか」という不思議もあるのだが、きっとその時には勝負への厳しさが足りなかったのかもしれない。きっと彼自身にしか分らないことだろうと思うのですが。
私と年齢が近いので(笑、4つ違い)、これからも是非プロとして胸を張って活躍して欲しいな。
2)公明党の微妙な立場
例によって、靖国参拝に「待った」をかけたい公明党は、首相、外相、官房長官の参拝を避けるように明言した。
Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 安倍官房長官、公明の靖国参拝自粛要請に「ノー」
しかし、多くの指摘があるように、「参拝トリオ」にとっては「聞く耳持たない」ということらしい(笑)。小泉さんだけならまだしも、安倍ちゃんにも袖にされて、公明党としては、一応「言ってみる」ということでしかないようだ。中国側主張の「紳士協定」(参考記事:王毅大使の紳士協定)を型通り踏襲してみたが、ダメだったということだね。ひょっとすると、対中関係を心配して、公明にお願いした経済界の方々でもいたのかもしれないけれど。
このように蔑ろにされた連立政党の立場としては、ちょっと立つ瀬が無い感じでもありますね。これは選挙圧勝だったから、予想されたことですけれども。今後、外交・防衛関連での公明の発言力低下は、ある意味で「歯止め」が弱くなるから、慎重な戦術が公明党に求められていると言えるだろう。それほど存在感が薄くなっている、ということだ。
「そんなに無視するなら、協力してやらんぞ」と、果たして言えるかな?公明党。
3)道路特定財源にこだわる奥田氏
これも結構しつこいね。道路がそんなに大事なの?(笑)
Yahoo!ニュース - 時事通信 - 道路特定財源、「一般化は早い」=奥田経団連会長
「まだ、やるべきことがある」というは、大体何でも一緒ですよ。少なくとも、道路財源の剰余が出そうなら、他へ回すのが当然ですよね。何で道路の為に積立金とかにして貯めておく必要があるんだ?単年度で数千億円も余るなら、他で使えるでしょ。
特定業界への利益誘導に過ぎない、って言ってるのが分らんのかね。そういう立場であることを自覚して頂き、発言するべきですね。経済財政諮問会議の民間議員というのは、そういう立場にあるんですよ。何で「自分のとこ」の代弁ばかりするんですか?執拗に道路財源に拘るのはオカシイですよ、と言っているんです。
経済財政諮問会議内の抵抗勢力
日本自動車工業会は、今はやりの、「抵抗勢力」であるところの「霞ヶ関官僚」の、「天下りポスト」指定席を用意しているもんね(笑)。だからなんでしょ?政府系金融機関の理事になったりするような官僚たちが、工業会にワンサカ下ってくるからな~。
だから、「天下りも無くせない」「道路財源も死守」なんだろ?
官民一体の、グルなんだろ?日本自動車工業会。
こりゃ、筋金入りの立派な抵抗勢力(笑)じゃないか。違うか?
そういう誤解を国民にもたらすことが、そんなにいいことなのですか?よく考えて発言するべき。「個人的には~」って枕詞を並べれば、それで済むとでも?