いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

橋本元首相死去

2006年07月01日 17時02分41秒 | 社会全般
残念ですが、寿命とはこのようなものなのですね。


色々な問題があったりしましたが、行革の理想を持って政治に臨んでいたとは思います。詳しく知る訳ではないのですが。

献金疑惑は結局、捨て置かれたままで終わりましたし、かつては最大派閥の橋本派を率いていたのですから、裏も表も当然あったと推測しています。それでも、政治家としての「やらねばならない」という決意というか、何かの理想は持っていたはずだ、と感じるのです。


小泉政権の改革路線の源流は、橋本さんの時代に既に形作られていったのだろうな、と。その流れを結果的に引き継いだのが、小泉さんだったのではなかろうか。そうは言っても、政治的手法や人脈・人の使い方などは、両者において大きな違いがあったことは確かだ。派閥を背景にしないやり方などは、特に違う部分だろうと思う。


かつて橋本さんは、小泉さんを入閣させた。将来総裁選で相争う立場になるとは考えていなかったのかもしれないが、厚生族のドンであった橋本さんが、(自分の得意なフィールドである)厚生大臣に小泉さんを充てたというのは、その将来に期待していた部分があったからなのかもしれない。


そういう橋本さんの達成できなかった部分を、小泉さんは独自のやり方で「断行した」のだと思う。前に少し触れたのだが、青写真は橋本時代に作られていたのだろうな、と。勿論、全部ではないと思うけど。


あの頭髪を思い浮かべると、日本の歴代総理の中では(田中角栄の時代以降くらいしか記憶にないのですけど)、「随分とカッコイイ首相だな」と内心思っていた。それまでの総理というのは外国首脳と並んだ時の写真の酷いことといったらなかったのだけれど、日本の総理も「見栄えがよくなったもんだ」と、政治家の手腕よりも見た目で評価していたところはあった(笑)。


昨年引退したことが、今になって思えば、何か暗示めいたものに思える。良い面と悪い面の両方を、はっきり見せた首相であった。

御冥福をお祈り致します。



見えないこともある

2006年07月01日 14時53分32秒 | 俺のそれ
ITmediaの記事を見るとき、画像が見えないことがあるのですね。

ITmedia BizID:IT戦士の仕事術とは? 岡田有花さんに聞く


興味本位に、「岡田記者というのは、どんな人なのかな?」と思った訳ですが、写真の部分が見えない。何故かというと、Nortonが入っていたから。


うーむ、IT関連のことはよく知らんのですけど、写真部分が見えないのなら話にならない(笑)。これは何とかせねば、と思い、画像が見えない時の対処法を、指示に従って、悪戦苦闘しながらも何とか見えるようになったら、後姿じゃねーか!


初めから、いらん努力をする必要なんかなかったんじゃないか、と。

顔を出せないなら、初めから人物の写真を入れるなー!、と。


『ぬいぐるみで女の子らしさをアピールする“IT戦士”こと岡田有花記者。インタビューの行方は……。』
なんて写真の下に説明が入ってるから、「どれどれ、どんな人なんだろな」と期待しちゃうじゃないですか(笑)。それを見る為だけに、Nortonをいじってみたのに、結果は「なーんだ」。結構ガッカリ。


まあ、別に記者の顔を見たところで、別に何がどう、ってこともないのですけど。


関係ないけど、ドイツ勝ったね。
決勝までいくかもしれんね。



「骨太ティーンズタウン」かよ!

2006年07月01日 12時30分33秒 | 社会全般
経済財政諮問会議のHPデザインが変わっていたのですけど、ふと気付いたのが「骨太ティーンズタウン」ができてたこと。前から「21世紀キッズタウン」はあったけど、今度はティーンズ向けに作ったということでしょうかね。

内閣府 経済財政諮問会議


キャラクターは、「シモンくん」と「ジュンさん」。何となく気の利かない名前だけど、まあ、いいか。「シモン」はありがちとして、「ジュン」はナゼ?と思ってしまうけど、当たり前と言えばそうなのですが、「小泉さんの名前から」なんでしょうけどね(笑)。どうせなら、「ほねたくん」とかにすれば良かったのに。かなり変だけどね。「シモンちゃん」と「ほねたくん」なら、直ぐに「ああナルホド」ってわかると思う。こんな案はダメか。センス悪いもんで。

きっと、キャラを決める検討会議みたいなのがあって、プランをいくつか作り、名前が決められたんだろうけど。何人かで「うーん」とか言いながら散々悩んだり、いいのが出なかったりして、いくつか名前の候補を考えたんだろうね。そんな場面を想像すると何だか笑えるけど、仕事だから真剣だもんね。クライアント(この場合は「内閣府の担当者」ということになるんでしょうか?)に、「この名前でいかがでしょう?」みたいな感じで業者が提示したら、「もっといい名前ないの?」とか「シモンくんはいいけど、女の子の方の名前がねえ・・・違う名前を考えてもう一度持ってきて」とか、あったのかもしれないし。内容とは無関係なので、どんな名前でもいいのですけどね(笑)。


内容としては、判りやすいけど、子どもが対象であるとするなら、ちょっと言葉が難しい部分もあったりするかも。例えば、「策定」といった言い回しは、子どもに向かって使わないように思うけどね。大人に対してであっても、場合によっては、「サクテイ??、ハア?」ってなると思う。


途中に「ドラッグして~してね」というようなアクションを求める部分があるんだけど、余計なお世話なんじゃないかと思った。率直に言うと、「いらねー」だね。特に、「官から民へ」という意味の仕事を「国から民間に」移すというのがあるのですけど、やりにくい。規制の「デカイ手」が出てくるんですが、「手のヒラ部分」でつかもうと思ったら、うまくつかめないじゃないか、とちょっと思ったり。随分と変なのを入れたな、と思いましたね。


因みに、ティーン向けというよりも、大人たちに是非見てもらった方がいいのではないかと思った。実はこんな平易な説明というのを見たことはなく、政治家の言葉で説明されたり聞いたりするよりも、一般の国民には理解しやすいのではないかと思った。このくらいの説明で丁度いいのではないかな、と。なので、大人の方々にもオススメです。ああ、結構詳しく知っている方には、「くだらねー」という感想になってしまうので、あえて見なくてもいいとは思いますけどね。


参考までに、一応「人間力」も出てきました(笑)。分野のいくつかが象徴的なイメージとしてイラストになっていたのですが、「人間力」がどんな絵になっているかは、ご自身で確認してみて下さい(笑)。