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宮沢喜一氏の死去

2007年06月28日 17時56分56秒 | 社会全般
御悔み申し上げます。

引退されたのは、つい数年前ですから、政治に悔いは残っていないのではないかと思います。


こちらが詳しい。既に死亡記事が書き加えられていたけど。

宮澤喜一 - Wikipedia


印象としては、妖怪のような政治家でした。特に90年代以降の時期しか知らなかったので、政治家としての個人的な評価は良くないものでありました。あまりに歳を取ってからも政治の中心に居座り続けるというのは、良い結果をもたらさないのではないかな、と感じました。非常に優秀な方であったそうですが、私の知る時代では、単なる耄碌ジジイのようにも思えました。結果的には、90年代後半に向けて、日本が沈没していく基礎を作ってしまったようにも思えます。政策上も、政治的混乱も、悪い時の政治家というイメージしかありません。


必ずしも高齢の政治家が悪いというわけではありませんが、「結果はあまり良くない」というのが個人的な教訓です。中曽根さんとかも含めて、引退してもらったのは当然だと思いました。ご隠居になるべき人たちが無理に権力にしがみついていてもロクなことはない、というようなことかもな、と。