また一律救済を焚きつけたのは一体、誰だったのか?
大新聞の社説が幾度となく「薬害だ」と勝手に認定した結果でしかない。
C型肝炎和解 薬害根絶の契機になれば 社説・コラム YOMIURI ONLINE(読売新聞)
原告側はまず、大阪高裁での訴訟を終結させた。他の12地裁・高裁でもこれに続く予定で、集団訴訟は6年ぶりに全面解決する。国や企業は、薬害根絶への一歩とすべきだ。
国は今年1月、給付金支給を盛り込んだ薬害C型肝炎被害者救済法を成立させ、すでに原告団と和解している。
国に続いての「和解」は、田辺三菱が、国とともに応分の給付金を負担することを前提に、加害責任を認め、謝罪する内容だ。
給付金の対象者は、最終的に千数百人となりそうだ。大半は旧ミドリ十字の製剤による感染者だ。旧ミドリ十字を継承した田辺三菱が謝罪するのは当然だろう。
出産時の止血などに使われた血液製剤によるウイルス感染者は、1万人を超えると推定されるが、病院のカルテが廃棄され、製剤の投与が証明できない人は多い。
=====
こんなの和解じゃないだろ。
マスメディアの横暴と、支持率降下をどうにかしたかった「あなたとは違うんです」内閣が、「可哀想な被害者」の演出に成功した原告団に媚びただけに過ぎないだろう。勝手に「政治的決断」とやらを迎合的にやってしまっただけだ。
要するに、マスメディアがこぞって「責任を認めろ、謝罪しろ」と大勢で押しかけて吊るし上げた結果、無理矢理「国と製薬会社」に認めさせ一律救済なる無謀を強要したんじゃないか。所謂、「コメントスクラム」状態と何らの違いもないじゃないか。それを手柄みたいに書くなよ。既に和解している、って、和解したんじゃないだろ、それは。
単なる数の暴力で、真実を捻じ曲げ・隠蔽し、裁判所判断を超えるような「超法規的措置」を国家に発動させたんだろ。こういうのを本当のポピュリズムと言うのだよ。法を超えてんだよ、大マスコミの生み出す「エコーチェンバー」のせいで。
今まで、薬害肝炎問題の報道を見てきたが、どの新聞もテレビも雑誌も、事実を集めたわけでもなければ、マスメディア自身の責任や無能を詫びることなんかなかった。自己満足を見出したいだけだ。どの面さげて、今更こんな社説を書けるのかと思うね。
肝炎の問題は、判ったようなことを言うマスメディアの素人連中が簡単に言えるようなものなんかじゃない。
オレは、原告団が大阪高裁の和解案を蹴った時点で、もう二度とこういう方々を信じることができなくなった。肝炎患者を一律に救いたい、というような願いがあったわけではない、ということを知ったからさ。
自分たちの闘争の為に、全てを利用してきただけなんだよ。他の肝炎患者を踏み台にしただけ。
最後に目指していた到達目標というのは、賠償金だけだったんだよ。それも自分たちだけの。他を全て見捨てたのさ。はじめからそんな気はなかったんだよ。
しかも途中で金づるになりそうな人は、既に死亡した人を探し出してまで、原告団に加えて行っただろ?あれも、典型的手法なんだよ。
たかれるとなれば、何だっていいのさ。死亡理由が心臓死なのに、肝ガンで死亡した人と同じ賠償だもんなあ。
遺族にガッポリ入るから、そりゃ、いくらでも原告団に加わりたい人たちはいるわな。そして、弁護士にも多額の金が払われる。こりゃ、うま過ぎて笑いが止まらんわな。平均寿命以上に生きてきたのに、それでもフィブリノゲン製剤のせいで亡くなったんですかね?
85年以前に投与された人は、本当に製品のせいで感染したんですかね?
欺瞞だ。
ウソを続けるマスメディアは、本当におかしいぞ。
利権を狙ってる人たちは、多分、いる。
薬害の候補となる「ターゲット」の絞り込み、どれかがヒットすれば一点集中攻撃を仕掛ける、と。成功すれば、巨額利益を生み出すからだ。だから、虎視眈々と狙ってるのさ。
その代表的なターゲットの一つが「産科」だった。
な?
現象と整合的だろ?
そうやって、「掘り起こして」いったのさ。
大新聞の社説が幾度となく「薬害だ」と勝手に認定した結果でしかない。
C型肝炎和解 薬害根絶の契機になれば 社説・コラム YOMIURI ONLINE(読売新聞)
原告側はまず、大阪高裁での訴訟を終結させた。他の12地裁・高裁でもこれに続く予定で、集団訴訟は6年ぶりに全面解決する。国や企業は、薬害根絶への一歩とすべきだ。
国は今年1月、給付金支給を盛り込んだ薬害C型肝炎被害者救済法を成立させ、すでに原告団と和解している。
国に続いての「和解」は、田辺三菱が、国とともに応分の給付金を負担することを前提に、加害責任を認め、謝罪する内容だ。
給付金の対象者は、最終的に千数百人となりそうだ。大半は旧ミドリ十字の製剤による感染者だ。旧ミドリ十字を継承した田辺三菱が謝罪するのは当然だろう。
出産時の止血などに使われた血液製剤によるウイルス感染者は、1万人を超えると推定されるが、病院のカルテが廃棄され、製剤の投与が証明できない人は多い。
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こんなの和解じゃないだろ。
マスメディアの横暴と、支持率降下をどうにかしたかった「あなたとは違うんです」内閣が、「可哀想な被害者」の演出に成功した原告団に媚びただけに過ぎないだろう。勝手に「政治的決断」とやらを迎合的にやってしまっただけだ。
要するに、マスメディアがこぞって「責任を認めろ、謝罪しろ」と大勢で押しかけて吊るし上げた結果、無理矢理「国と製薬会社」に認めさせ一律救済なる無謀を強要したんじゃないか。所謂、「コメントスクラム」状態と何らの違いもないじゃないか。それを手柄みたいに書くなよ。既に和解している、って、和解したんじゃないだろ、それは。
単なる数の暴力で、真実を捻じ曲げ・隠蔽し、裁判所判断を超えるような「超法規的措置」を国家に発動させたんだろ。こういうのを本当のポピュリズムと言うのだよ。法を超えてんだよ、大マスコミの生み出す「エコーチェンバー」のせいで。
今まで、薬害肝炎問題の報道を見てきたが、どの新聞もテレビも雑誌も、事実を集めたわけでもなければ、マスメディア自身の責任や無能を詫びることなんかなかった。自己満足を見出したいだけだ。どの面さげて、今更こんな社説を書けるのかと思うね。
肝炎の問題は、判ったようなことを言うマスメディアの素人連中が簡単に言えるようなものなんかじゃない。
オレは、原告団が大阪高裁の和解案を蹴った時点で、もう二度とこういう方々を信じることができなくなった。肝炎患者を一律に救いたい、というような願いがあったわけではない、ということを知ったからさ。
自分たちの闘争の為に、全てを利用してきただけなんだよ。他の肝炎患者を踏み台にしただけ。
最後に目指していた到達目標というのは、賠償金だけだったんだよ。それも自分たちだけの。他を全て見捨てたのさ。はじめからそんな気はなかったんだよ。
しかも途中で金づるになりそうな人は、既に死亡した人を探し出してまで、原告団に加えて行っただろ?あれも、典型的手法なんだよ。
たかれるとなれば、何だっていいのさ。死亡理由が心臓死なのに、肝ガンで死亡した人と同じ賠償だもんなあ。
遺族にガッポリ入るから、そりゃ、いくらでも原告団に加わりたい人たちはいるわな。そして、弁護士にも多額の金が払われる。こりゃ、うま過ぎて笑いが止まらんわな。平均寿命以上に生きてきたのに、それでもフィブリノゲン製剤のせいで亡くなったんですかね?
85年以前に投与された人は、本当に製品のせいで感染したんですかね?
欺瞞だ。
ウソを続けるマスメディアは、本当におかしいぞ。
利権を狙ってる人たちは、多分、いる。
薬害の候補となる「ターゲット」の絞り込み、どれかがヒットすれば一点集中攻撃を仕掛ける、と。成功すれば、巨額利益を生み出すからだ。だから、虎視眈々と狙ってるのさ。
その代表的なターゲットの一つが「産科」だった。
な?
現象と整合的だろ?
そうやって、「掘り起こして」いったのさ。