いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

Lampooning stuff

2008年10月10日 17時56分26秒 | 俺のそれ
これはよく判る。

市場と共に冷え込んだ、でたらめマネジメント論――フィナンシャル・タイムズフィナンシャル・タイムズ - goo ニュース

経営学的な理屈の全部ではないにしろ、胡散臭い「マネジメント論」というのは洋の東西を問わず、どこでも蔓延るようだ。しかし、その出鱈目さえもが通用しなくなってしまったのが、今、ということらしい(笑)。

―― Management guff costs.

なるほど。


日本の経営者たちがまんまと引っ掛かったのは、こういう手合いと何ら違いがない、ということだろうな、きっと(笑)。

個人的には、どうもコンサルのような連中をそう簡単には信じることができないんだよね。いつもいつも言ってきましたが。別に外資系コンサルに何らかの恨みがあるとかでもないのですがね。これまで接点があったわけでもありませんし。実際に会ったこともないですし。でもね、どことなく胡散臭い。だって、本当に企業とかが大成功できる方法をコンサルが知っているなら、その答えを教えることなんかないはずだもの。完璧な企業・完璧な経営方法・マネジメント、それらを駆使すれば、間違いなく世界ナンバーワンの企業になれるでしょうね。なので、もしも私がコンサルで、最強の企業経営・マネジメント理論を知ってしまったとしたら、自分で会社を経営して大成功を収めようとするだろう。その秘訣をわざわざ他人には教えないだろう。

でも、コンサルは個々の企業や経営者たちに教えて歩くわけですよね?
つまりそれは、みんなが実践してみても大半がたいした成果を収められない程度のもの、なのでは。いや、よく知らないんだけど。

が、FTの原文にあった、’as if it made perfect sense’というのが、まさにツボにキター!


参考記事:奇妙な相似形

やはり、信じられるものは、意外と少ないのかもしれない(笑)。


それにしても、このルーシーさんは凄いな。筋金入りのハンターだ。
「でたらめマネジメント論」マーケット・ウォッチャーでもあり、「ネタ」ハンターということ。感心したよ。



駆け抜ける歓び~日本市場

2008年10月10日 13時17分38秒 | 俺のそれ
一体全体、何なんでしょうね、こりゃ。

もう本当のアホかと。
金融・財政当局は、●ね、と。

だから百万回言ってるように、「迅速に手を打て」と言っておろうが。


「ニッポンの経験を話しに逝きます」とか、寝言を言ってる間に、「世界で一番天国に近い島」になっちゃってるじゃないの、ボケが。これは本当に逝きますよ。昇天だわね。「世界最速で落ちる島」なんだよ。震源地の米国でさえここまで落ちてないのに、ダウを大幅に追い抜かしてしまってるんじゃないの。誰がそんなところだけ「加速せよ」と言ったんだw。追い抜くべき場面が全然違うだろが。
欧米につまらん経験話だか説教話なんかしに行くまえに、自分のケツについてる火をどうにかしろよ。日本の失敗話を政治家の口から言わんでもいいだろ。恥を晒すだけだろ。


政治もタコだが、財務省も日銀も、本格的に案山子だな。
揃いも揃って、トロい、ニブい、使えない。

いつまで経っても、おんなじように、ただボケーっと立ってるだけ。
「いる」っていうだけ。

普通の会社なら、即、首だぞ、クビ。
何の役にも立たないのに、メシ食って給料取って、そこに「いる」だけでいいなら、バカでもできるんだっての。


いや、日本のお偉いさんたちって、本当に「laggard」なんだわ。ガイジンさんに指摘されるけれども、日本国民から見ても本当にそうだと思うもの。

なんで日本の富を数百兆円規模で失っても、のほほんとしていられるのか、その無能さと鈍感さが判らんわ。「日本だけは金融システムは問題ない」と言っておきながら、こんだけダメージを食らうのは、「有り得ない」だろ、普通。
「問題ない」国の株価が一番下落して、問題のある欧米がそれ以下しか下がってないなんてことは、本来おかしいんだよ、タコが。

他の国なら、大臣や総裁の1人や2人の首が飛んでいてもおかしくないよ。


まあ、海外勢にキャッシュ・アウトさせて、日本市場から追い出したいということなのかもしれんな。