新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

4月1日の新元号、これもエイプリルフールなのか?

2019年04月01日 12時03分17秒 | 日記

下記の記事は1年前にオジサンが書いた記事。 

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4月1日は「エープリルフール」として、最近は日本でもすっかり定着した企業によるエープリルフールネタが多く発表されている。
メディアの世界では、東京新聞が2001年から、「こちら特報部」という見開き2ページの紙面を使って写真付きの「架空レポ」とか「フィクション記事」等々を特集していた。
その最初のフィクション記事が、「きんさん、ぎんさんに三つ子の妹、どうさんがいた」という内容であった。
新聞には常に正しい情報が掲載されていると信じ込んでいる人たちからは多くの批判が届けられたという。
いままでは内容的にはほのかなものであったが、今年のフィクション記事は余りにも劣化してしまった政界関連記事が記事が多かったようである。
◆「失言楽園」へようこそ
 日本憲政史上、枚挙にいとまがない政治家の失言。たったひと言が原因で表舞台から去った人もいれば、汚名を背負ったまま恬然と活動を続ける人もいる。国民の目を気にせず、彼らが失言を楽しめる老人ホーム、その名も「失言楽園」があると聞き、取材に訪れた。・・・「口滑る人だらけの老人ホームルポ」   
◆「おともだち五輪」
 2020年五輪・パラリンピックまであと2年。実は同じ20年にもう一つの夢舞台が計画されている。その名も「おともだち五輪」。ただの友人にとどまらない「実用的なおともだち」を増やし、いかにお得な目に合えるかを競う一種の技能五輪だ。金メダルを目指し激しいトレーニングを積む日本代表の強化合宿に密着した。
 ・徹底的になれ合う力で金目指す
 ・ただ乗り、ごね得を競う
 ・「擁護」「忖度」が勝利のカギ
 ・圧力プレーの米がライバル「
◆本音のコラム(法政大学教授・山口二郎)
 政府はこのたび、国民の愛国心をさらに涵養するために、愛国マイレージプランを実施することになりました。愛国心の大きさによって級、段位を獲得し、それに応じて特典が得られるというお得なプログラムです。
 政治家が行きたがる神社に10回参拝したら10級、教育勅語を暗唱できたら1級、反日攻撃を売り物にする新聞のコラムを1年間毎日ノートに書き写したら初段など、愛国心の度合いによって段位が認定されます。最高位は10段ですが、これは教育者向けで、100人以上の教え子に教育勅語を暗唱させることができれば日本一の愛国者に認定されます。
 特典もいろいろです。
10級は総理夫人との握手券、初段をとれば、試験の時に一度提出した答案を書き直すことが認められます。5段になると、外れ馬券を買っても、レースの直後にその数字を書き直す事が認められます。10段の方には国有地をただで進呈します。
 今や愛国心を高めることは、他の人にはない特権を得るための早道です。この仕組み、今の政権が終わったらなくなると心配する方もいるかもしれません。大丈夫です。隣国の指導者に倣い、わが国でも総理の任期を無期限とする憲法改正を実現します。愛国心のある国民は賛成するはずです。
非常に説得力のある「笑えない」架空コラムである。
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今年のエイプリルフール用の政治関連ネタは、余りにも現実過ぎており、正に「事実は小説より奇なり」といった按配である。
 
なにしろ虚言症の総理大臣が年中、国会で「お得意の嘘」答弁を繰り返しており、国民もスッカリそんな嘘に麻痺してしまった。
 
最初に誰が言ったのか定かではなく諸説入り乱れている、「嘘も百回言えば本当になる」という、慣用句。
 
どうでもいいが、その慣用句が残念ながら日本中に浸透していることは否めない。
 
昨年の、「【お約束】企業の「エイプリルフールネタ」9選 / すべっていても優しい気持ちで見守って欲しい」はなかなか楽しませてくれるネタが豊富であった。
 
しかし力を入れ過ぎたネタでは思わぬ混乱を招くこともあり、世界的な企業の中には、今年は「エイプリルフールを楽しむGoogle、禁止するMicrosoft」と明暗をわけた企業も出てくる始末。
 
当記事によると、「Windowsでお馴染みのMicrosoftは今年、自社の『コーポレートいたずら』を禁止することで、エイプリルフールの流れを止めようとしています」ということになったらしい。
 
もっとも、この記事自体の真偽のほどはオジサンも分からない。   
 
安倍政権による、「天皇の代替わり」イベントの政治利用が着々と進んでいる中で、その最初の見せ場が新元号の発表と、それに続く安倍晋三首相の談話発表なのであろう。

ちなみに発表された新元号は「令和」だとか。

「零和」ではなさそうであり、安倍晋三の目論みの「安」は吹っ飛んだらしいが、中国を嫌い中国の古典から選ぶという従来の慣習を破ったということは、安倍晋三の執念が実ったのかもしれない。

皮肉にもそれが「エイプリルフール」の日に行われるというのは偶然なのであろうか。
 
まあ、そんな下衆の勘繰りは止めて、今年も「エイプリルフール2019/企業の嘘ネタまとめを随時更新!Twitterも大盛況?」から各企業のエイプリルフール用のツイッターと動画を選んでみた。

気楽にお楽しみください。



              【【SNOW】重大発表】
 

          【Seiko Presage 煎餅ダイヤルモデル】
 
くれぐれも、日本の政治をつかさどる連中には、「虚偽、隠蔽、捏造、改竄、廃棄、記憶喪失・・・」といったパフォーマンスは、エイプリルフールの日だけにしてもらいたいものだ、とオジサンは思う。
 

 

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