1986年12月から1991年2月までの51か月間に及んだのがバブル景気時代。
しかし「呪われた五輪」で採用された「バブル方式」は開催前から早くもほころびが顕著になってしまった。
「<新型コロナ>五輪選手村で初の陽性、海外から滞在の関係者 宿泊療養施設へ」
これらの人は、どの様な感染者数として、勘定されるのでしょうか?
— kasaharirounin (@tsubuyakiinkyo) July 17, 2021
感染者数は属地主義?属人主義?
外地で感染し、日本で感染が確認された場合は?
搭乗した飛行機の国籍による?
これから五輪開催でこれらの複雑な事例が増えるのではと。
そして、いま日本人に最も嫌われているボッタクリ男爵に対する「不要不急」の催しが今日開かれるという。
「IOCバッハ会長らの歓迎会 40人余りで開催へ」

【東京新聞より】(コロリンピックの立役者たち)
「密を避けるためおよそ150人が入る会場が使われ、酒はふるまわれず、出席者のスピーチのほかピアニストの演奏が行われるということ」ならば、なんでこんな馬鹿げたことをやるのか意味不明である。
なんと説得力のない弁明。いろんなものがコロナ禍で変更をよぎなくされている。「緊急事態宣言下なので迎賓館は止め、オンラインにしました」とすればよいメッセージになったのに →バッハ会長らIOC幹部歓迎会、迎賓館で…橋本会長「五輪延期前から決まっていた」 : 読売 https://t.co/344YPap5GS
— Shoko Egawa (@amneris84) July 17, 2021
常識までもがぼったくられている。このパーティーに参加する人は、もう全員退場すべき。それくらい日本国民をなめているし、狂っている。https://t.co/b9EwhdPdkn
— 五百旗頭幸男 (@yukioiokibe) July 17, 2021
一人でも多くの感染者が出ますようにお祈りします!!
— 無職労オジサン (@649rouojisan) July 17, 2021
バッハ会長の歓迎会を迎賓館で開催 菅総理や小池知事ら40人余りが参加する見込み(ABEMA TIMES)#Yahooニュースhttps://t.co/wf4OmTjSN5
ところで、大手メディアが一切報道しなかった動画がある。
公益社団法人日本女医会理事 青木正美医師による五輪中止の訴え
青木医師「これは人類の生命維持に対する最大の冒涜です。会場すべて無観客にしようがしまいが、選手や関係者が数万人も世界中から一箇所に集まるなどパンデミック下に絶対にやってはならないのことです。もしもこのままオリンピックを開けば、東京は巨大なエピセンターになってしまいます。そして選手や関係者がウイルスを自分の国に持ち帰れば、それによって多くの人命が失われることでしょう。今私達人類がしなければならないことは、皆で集まってスポーツをすることではありません。お互いできるだけ離れてパンデミックを収束させ、人類の命を守ることです。これほど簡単なことが、なぜIOCや日本の政府、東京都の優秀なリーダーたちが理解できないのか、私はとても不思議に思います。そして怒りを感じます。日本ではもともとPCR検査が全くされていません。また感染者用の病床を大きく増やすことが全くできていません。ワクチンを2回接種した人も20%にも達していません。またイベルメクチンという日本製の有効な薬があるのですが、その治験も積極的に行っていません。日本はオリンピック開催国として、最低限やるべきことを全くやっていません。しかしそれには理由があると私は思っています。日本は幸運にもあまり多くの人が亡くなっていません。ですからパンデミックの本当の怖さを知らずに、とても甘く考えているのだと思います。そして想像力も全くないリーダーは、オリンピック開催というあり得ない無謀な決断を下しました。オリンピックはCovid19という人類最大の大災害の最中に、最もやってはいけないこと、つまり人類のタブーであるのです。ことにCovid19はあらゆる意味で弱い人を追い詰めていきます。女性や経済的に弱い立場の人々が、最も先に犠牲になっていきます。こうしたことが十分に予想できるオリンピックを、私達日本人ばかりでなく世界中の人類は一致協力して止めなくてはならないと思います。」 |
「おっしゃるとおりです。五輪は中止に。
「青木先生は、女性の立場の視点にすらこだわらす、ズバッと五輪を完全否定してくれてます。皆に見てほしい 五輪前に見なければ意味ない」
「日本では何が原因になっているのか?コロナ禍の対策も手抜き!
まだ間に合う。これ以上、政府による人災を大きくしないで!」
さて、昨夜は東京五輪代表(U24)が五輪金メダル候補のスペイン代表(U24)と親善試合を行い善戦した。
5日後には、グループリーグが開始され、本番に向けての最終リハーサルとの位置づけであった。
双方、最大6名の交代枠を使い、レギュラー選手以外にも控え選手を起用していた。
何しろグループリーグは日程が「密」であり、初戦は7/22(木)20時からの「南アフリカ」戦。
次は3日後の「メキシコ」戦。
そして最後は7/28(水)20時半からの「フランス」戦。
サッカーはプロ野球とことなり、試合が始まれば11人全員が休まず動き回るのが常識であり、国内Jリーグでも基本は1週間に1試合である。
したがって限られた日程の中で試合をするにはレギュラー11人だけでは到底無理があり、今回の五輪では22人が登録された。
試合開始が夜の8時過ぎでも梅雨明けの日本はかなり高温・高湿度の中での戦いとなる。
無観客試合となればサッカーファンならずともテレビ観戦で大いに盛り上がるかもしれない。
それでも、東京五輪は祝祭ムードのかけらもないのだが、大会組織委員会の関係者は「まさか、ここまでしらけたムードになるとは思いもしなかった。盛り上がるはずの聖火リレーは厄介者のように扱われ、イベントも次々に中止になった。期待とはまったく違うものになってしまった」と語っていた。
「「復興五輪」「コロナに打ち勝った証し」などと、大層なお題目を掲げ、五輪を政治利用してきた罪こそ追及すべきなのではないか。もし、コロナ対策を最優先し、“五輪中止”を決断していたら、ここまで感染が広がることもなかったはずである。」https://t.co/5uuGNtPhl2
— Cosmographicum Kplri (@1618Kplr) July 17, 2021
もっとも、こんなシラケ五輪にしてしまった張本人は、言わずとも知れた安倍晋三でろあろう。
〈熱血!与良政談:安倍氏の重い責任=与良正男 | 毎日新聞〉一年前、森さんが2年延期を主張したのに、安倍前首相が自分の任期中の五輪を考え、1年延期で押し切ったという話。時の総理が自分のことを優先し誤った判断をしたことが五輪をめぐる今の事態を招いています。 https://t.co/5qR0HEivQF
— 宮本徹 (@miyamototooru) July 14, 2021
rt 昨年4月の記事。はっきりと、森さんは「2年延期案があった中で、1年延期と安倍総理が決めた」と証言している。
— Y. Asako (@yasasako) July 10, 2021
このとき2年延期としていれば、こんなに五輪関係者やアスリートが苦しむこともなかった。
森会長が語る舞台裏 「なぜ1年」問われ首相は断言したhttps://t.co/U5xSuY4hP5
「【コメント全文】吉田麻也「何のための五輪なのか」有観客再検討を訴え」に対するアンチサッカーファンからのメッセージも決して見逃せない、否定できない内容だろう。
吉田麻也アスリート、「命かけて闘っている、有観客をぜひ」というが、山に登る人も命を懸けて登っている、 ぜひ24時間も守ってほしいとは言わない。 非正規雇用の人も、医療従事者も命かけて、仕事をしている、いい業態だとは言わないが、ウーバーイーツも命かけて働いている。 障害者は毎日が命がかかっているんだ。 なぜ、サッカーなんかに、拍手しなきゃいけないのか。 「お前の手柄や自己満足に興味がない」 |
このようなメッセージを発しなければならない状況を作った「パンデミック下の五輪強行」が日本人の絆を強くするどころか、「分断」する結果を招いてしまっている、とオジサンは思う。