新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

目目先を変える」ことによって生き延びてきた自民党の息を止めるのは?

2024年08月24日 12時01分01秒 | 自民党がなくなる日

高齢のトランプが危機感を抱いているのは本人の罵詈雑言のSNSでの発言が目立ち始めたからである。
 
あまりにも内容がレベルルが低すぎるので割愛するが、米国ではこんな変化が表れている。

アメリカ初のインド系黒人女性大統領の誕生へ。カマラ・ハリス陣営が巧みに演出する“新しい流れ”
 

■カマラ・ハリスはアメリカ初の女性大統領の座を射止めるのか?
ぶっちゃけ、アメリカの大統領選挙はかつてないほど盛り上がっています。
ほんの1ヶ月前までは、バイデンvsトランプの「老老対決」のため、多くの有権者は「もっと若くて、ましな候補者はいないのか」と、選挙に無関心でした。
ところが、81歳のバイデン大統領が選挙戦からの離脱を表明し、後継に副大統領のハリス女史(59歳)を指名したことで流れがガラリと変わったのです。
狙撃事件で九死に一生を得たトランプ氏(78歳)は、当初は強がっていましたが、新たな対抗馬の登場で危機感に囚われているフシが見え隠れします。
相手がバイデン氏の時は「あんな老いぼれにアメリカを任せることはできない」と強気一辺倒でしたが、若さと多様性を売り物にするハリス女史が登場すると、「体調が悪くなった場合には、選挙戦を辞退する可能性も否定できない」と、弱気の発言をする有様。
しかも、本人も自らが副大統領候補に選んだバンス上院議員も、ハリス女史のことを「突然、黒人になったようだ」とか「子どもを産まず、子猫を可愛がっているだけだ」と、人種差別ともとられるような罵詈雑言のオンパレードです。
余りの品のなさに、共和党支持者の間でも自制を促す声も聞かれます。
主要メディアも、突然吹き始めた「ハリス旋風」を好意的に扱う傾向が顕著です。
このままでは、アメリカ初のインド系黒人の女性大統領が誕生する可能性が出てきました。
実は、そうした「新しい流れ」を巧みに演出しているのがハリス陣営なのです。
各種世論調査では意図的に彼女の支持率が高くなるような操作も顕著に見られます。
指名を受けてから2週間で500億円を超えるという史上最高額の献金を集めたことも。
共和党の側からは「これはハネムーン現象で、ご祝儀相場に過ぎない。ハリスには政策も実績も皆無だ。直に自滅するだろう」との発言も聞かれます。
しかし、ここは冷静な情勢分析が欠かせません。
注目すべきは大口献金者の大半がインド系のIT長者という点です。
移民の国」アメリカですが、最も多い移民の出身国はインドで600万人を越えています。
インド南部生まれの母親を持つハリス候補はカリフォルニア生まれですが、幼い頃からインドへはしばしば連れて行かれ、インドの文化や料理に馴染んできました。
そもそも「カマラ」という名前は、サンスクリット語では「蓮の花」を意味でし、「知恵の象徴」でもあり、ヒンズー教徒の多いインドでは最もポピュラーな名前に他なりません。
その意味ではカマラ女史は世界最大の人口を擁し、ITビジネスに強いインドとアメリカを結ぶ多様性と可能性をアピールできる強みがあるわけです。
確かに、インドには詳しい彼女ですが、日本や朝鮮半島情勢には全く無関心で、安倍元総理の国葬の際に来日し、その足で韓国を訪問し、南北境界線を視察しました。
ところが、韓国のことを「北朝鮮」と発言しても平気の平左で、金正恩総書記はニンマリしたはずです。
ぶっちゃけ、相当ヤバい外交音痴の大統領になりかねません。

 
まあ先が長いのだが、大統領になれば有能なスタッフがいるので心配はない。
 
やはり国民は選ぶ権利はないものの、総裁選の候補者にはいろと問題の多い連中が多い。
 
「『こんな自民党総裁は嫌だ』ワースト3を発表する
 
昔、ビートたけしの「こんな○○は嫌だ」というフリップ芸があった。
「こんな美容師は嫌だ」「こんな高校は嫌だ」「こんな家族は嫌だ」などとネタはいろいろあったが、それにならって「こんな自民党総裁は嫌だ」を発表する。
 8月14日、岸田文雄は自民党総裁選への立候補を見送る意向を明らかにし、「自民党が変わることを示す、分かりやすい一歩は私が身を引くこと」と述べた。総裁選で勝つ見込みはないし、追い詰められて辞めるだけなのに、なぜか主体的に選択したかのように胸を張るのが、いつもの岸田しぐさ。その後釜を狙い魑魅魍魎がうごめきだした。
 石破茂、加藤勝信、上川陽子、小泉進次郎、河野太郎、小林鷹之、斎藤健、高市早苗、野田聖子、林芳正、茂木敏充ら10人を超えているが、その中でも特に嫌な総裁ワースト3を挙げておく。

【第3位】高市早苗

 ネオナチ団体代表とツーショット写真を撮っていたり、ナチス礼賛本「HITLER ヒトラー選挙戦略」に推薦文を寄せていたことを総裁就任後3日くらいで海外メディアに大々的に報道され、辞任に追い込まれるような総裁は嫌だ。高市は総裁どころか、議員辞職が求められる人物。安倍政権時代に作成された総務省の内部文書に対し、当時総務相だった高市は「全くの捏造文書だ」と主張。捏造でなかった場合は閣僚や議員を辞職するかと問われると「結構だ」と答えた。その後、総務相の松本剛明が「すべて総務省の行政文書であることが確認できた」と発表。ちゃんちゃん。

【第2位】小泉進次郎

 実績が高級ホテル代を政治資金で支払っていた三股不倫くらいの総裁は嫌だ。アメリカが「石油の色もにおいもないから分からないと思うのですが、石油って化石燃料なんです」といった進次郎の発言を分析し、安倍晋三程度の使い走りにもならないと判断する可能性が大。

【第1位】河野太郎

 チヤホヤされると満面の笑みを浮かべ、少しでも批判されるとプンプン怒る自己愛だけで完結している総裁は嫌だ。その他、自民党の腐敗を象徴する人物が勢ぞろい。夫が元暴力団員だったり、旧統一教会と関係のある人物だったり、人材に事欠かないのが自民党。「こんな総裁」というより「こんな政党」は嫌だ。


 
 
 
 
 
 それにしても小泉進次郎のネット上での不人気ぶりはダントツである。
 
 
 
 
 
 
 
河野太郎も負けてはいられない
 




もはや枚挙に暇がないほどなのだが、正面からいくら批判したところでこんな輩には馬耳東風なので、こんな逆説的な発想もあった。
 

落ちるとこまで落ちた、この国を再生するためには、ありきたりの弥縫策で綻びを繕うことはできない。
小泉進次郎のチンポ力を逆手に取るくらいの度量が無くては、将来に希望をもつことなどできないだろう。
野党支持者も小泉進次郎を応援し、総理総裁に担ぎ上げ、この国を徹底的に破壊してもらうことによって国民の覚醒を促す。
現状においては、肉を切らせて骨を切る戦法でしか、日本国民が生き残る道はない。
30年後の、小学校の社会科の教科書に、これを珍宝の改革とかいって賞賛されるかどうかは分からないが。

 
高齢の保守的なジャーナリストはこんな記事を書いていた。
 
「3人に絞られた「総裁選有力候補」の名前…自民党が息を吹き返すにはこの中から選ぶしかない!
  
高市氏と小泉氏、小林氏の3人が有力候補として残る形になる。
「コバホーク」こと、小林氏について、かなり懐疑的にみている。タカ派を名乗っているのはいいとしても、経済政策については、やはり財務省の財政再建路線べったりではないか。
小泉氏に至っては、雲を掴むような感じで、まったく何を考えているのか分からない。
高市氏は比較的、明確だが、米国との関係をどう考えているのか、物足りなさも残る。私は「米国のポチ」という立場を脱して、将来の核武装も視野に、徐々に対米自立の道を歩むべきだ、と思っている。そのためには、憲法改正が必要なのは言うまでもない。

まさに多くの国民がしらけている自民党総裁選は、総裁候補者が日本をどのように導いていくのかが全く見えず、あくまで「自民党が政権に残るためのサバイバル術」としての、候補者の優劣を考えてみたにすぎない。個々の政治家の能力や実績に対する評価とは、まったく別の話だ。しかし、良しにつけ悪しきにつけ、自民党は「目先を変える」ことによって生き延びてきたのも、また現実である。

 
この現実を容認すれば岸田文雄政権当時と全く中身が変わらない、文字通りの「選挙の顔」を選ぶ人気投票となるのは言うまでもない、と改めてオジサンは思う。 
 
    

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 早く取り出せ政界のデブリ自民党 | トップ | 総裁選候補の政策をメディア... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

自民党がなくなる日」カテゴリの最新記事