新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

説明能力・答弁能力の致命的な欠如ではなく単なる嘘つきの菅義偉

2020年10月12日 11時43分37秒 | 菅義偉

たまにネット上で見かける「ルサンチマン」という言葉。
 
初めて見たときに調べたところ、近代ドイツの哲学者フリートリッヒ・ニーチェ(1844~1900)が提唱した言葉で、平たく言えば「ねたみ、うらみ」という意味だった。
 
その時、ブログでよく使う御仁がいたので、調べたところ「kojitakenの日記 ルサンチマン」で検索したところ、約1830件ほどが引っ掛かった。
 
最も新しいエントリー「『上級国民』騒ぎの虚しさと『呼び捨て報道』の思い出」では、こんな風に使っていた。
 

「上級国民」の件は、「リベラル」のみならず右翼からも憤激を買っており、リテラなどは人々のルサンチマンを煽りまくっている*1。だが、私はこの流れに同調する気など全く起きない。


 
なるほど、この「日記」の内容にはコメントしないが、「ルサンチマン」の正しい使い方は、「人々のルサンチマンを煽る」ということらしい。
 
「バカを煽ってルサンチマンを焚き付けて」というタイトルで「ネットゲリラ」なるサイトで興味深い記事があった。
 

世の中では「医者」とか「弁護士」というのは知的な職業だと思われているんだが、実際は、医者も弁護士もせいぜい「職人」だよね。「医学者」というのは学者だが、全ての医者が医学者というわけではない。弁護士は基本的に職人であって、「法学者」ではない。だからハシゲとか、学者にコンプレックスがあって、こうやって噛み付く。日本人の中でも知的に劣る一部の人間が、それで溜飲を下げて大喜びw


誰のことを批判しているのかといえば、最近、「学術会議」に対して「煽りツイート」を飛ばしていたこの輩であった。


こんな戯言に対しては、さっそくお返しが!

 
先の記事の投稿者はこう解説していた。
 

この手の話でありがちなのが、「理系はわかるが、文系はみんな反日、役立たず」という論調で、日本人の底辺ではそういう志向が強い。まぁ、田舎の中学では、一部のトップクラスは別として、「ちょっとアタマの良い子は工業高校、馬鹿は農業高校か私立の普通科」というのが定番で、馬鹿業界では「理系はアタマが良い」というのが常識になっているw


 
あとは、当サイトへのコメントと「2ちゃんねるの無責任なネットすずめたち」のオシャベリを参考に!
  
そもそも、こんな低レベルの話に堕した張本人の、こんなふざけた記者会見もどきに「グループインタビュー」の中身が酷すぎる。  

    国会ウオッチング】10・9菅首相グループインタビュー
 
なにしろ、記者の質問に対してまともに答えず、まさに文字通りの「壊れたテープレコーダー」のごとく同じ回答を平然と答える菅義偉。
学術会議からの推薦者リストをうっかりと「見ていない」と言わざるを得ないほどに追い込まれてしまった菅義偉。
 
あたかも見てないと言っとけば責任から逃れられるとでも思ったらしいが、そんな卑怯といえる手で逃げられるわけがなくますます事態は悪化するばかりになっている。
 
その後で、それが重大な事態に発展することに気づいたようで、「だったら学術会議なんか潰してしまえ」となりふり構わない暴挙に出てきたらしい。


 
弁護士の郷原信郎は、橋下徹と違って弁護士らしく冷静に問題点を指摘していた。
 
日本学術会議任命問題、「改ざん」指摘の当否、首相決裁「虚偽公文書作成」の可能性」 


 
以下の画像を見れば、学術会議会員候補推薦書に菅義偉や加藤勝信官房長官の印鑑は一体何を意味するのか、まさか側近が勝手に印鑑を持ち出したという言い逃れはできないだろう、とオジサンは思う。
 

 

 

 
   
 
 
   

 

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