新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

孤立無援の菅義偉は自民党から見放された

2021年09月03日 12時26分11秒 | 菅義偉

秋雨前線の影響で連日の冷たい雨が降り続き、オジサンの書斎の室温も20℃あたりをうろついている。
 
扇風機もコンセントから外し部屋の片隅に追いやられてしまった。(エアコンは昔から存在していない)
 
菅義偉が最近は保身のために珍しく「本気モード」になり、熱くなりつつあるのが最近のマスメディア。
 
テレビメディアは数字(視聴率)さえ上がれば「何でもあり」が基本なのでいまさら批判しても始まらず、賢明な視聴者たちがそのような番組を見なければいいだけである。
 
しかしテレビニュースでは新聞メデイア記事を垂れ流すので、知らず知らず耳目に入ってしまう。
 
特に新聞メディアはスクープ合戦が激しく、政治関連ネタをとるため官邸担当政治記者も配置しているが、彼らが最も官邸からのリーク記事を拡散したり、独自取材と称して与党幹部らの「噂」や「個人の感想」レベルを匿名で報道し世論を導いていく。
 
そんなメディアが一切触れなかったり批判していない問題が、憲法に基づいて野党が要求している国会開催を政府与党が拒否していることである。
 
いくつかの正論を紹介しておく。


 
都内で自宅療養者の死亡記事が連日報じられているが、愛知県名古屋市では、「ひと月で13倍以上・・・コロナ自宅療養急増で保健所に危機感『患者へのアプローチ滞りなくできるか・・・』」という事態であり、三重県では、「医師『入院の必要ない』…新型コロナに感染し自宅療養となった女性が死亡 自宅で容体急変し搬送先の病院で」と、医師に見放されたらどうなるのか、ということが明らかになっている。
 
もはや病床もなくなり、入院患者の重篤化も進み、頼みの綱はこれ以上感染者を防ぐ「ワクチン集団接種」しかないと、都心では集団接種会場の増設が始まっている。
 
さらに新規感染者数が「ステージ4」を大幅に超えている地方でもこんな動きがある。
 
若い世代のワクチン接種強化、集団会場増設へ 広島市」 
 
これが実現するにいは、必要量のワクチンの確保と打ち手が必要となる。
 
県内の医師・看護師が不足しているところは、自衛隊の医官に頼りたいところだが3か月半まえにはこんな勇ましいニュースが流れた。
 

大規模接種の準備進む 自衛隊医官ら「完遂する」(2021年5月17日)
 
しかし自衛隊員もコロナには勝てなかったらしい。
 
陸自大津駐屯地でクラスター 隊員135人が新型コロナ感染
 
自衛隊員も人の子であり勤務以外の行動は一般人と変わらないということであり、それだけ市中感染が全国的に拡大している証しでもある。
 
ワクチンに関しては日本人にはなじみのない外来語が蔓延っている。
 
1つは「ブースター」であり、2つ目は「ブレークスルー」。  
 
ラジオ・テレビのアンテナ入力を高める増幅器はブースターと昔から呼ばれていたし、主ロケット発射時に用いられる補助推進装置としても有名であった。
 
要はワクチンに関しての「ブースター効果」という呼び名は、「自然感染または予防接種によってできた免疫は時間の経過によってだんだん弱くなるが、ふたたび抗原に接触することで、より免疫の機能が強まること。追加免疫効果。」という意味に使われている。
 
当たり前の話なのだが、毎年なぜインフルエンザのワクチン接種を行うのかを考えればすぐにわかることであり、現在のワクチンも半年以上経てば当然免疫効果は弱まるのだが、なにしろ政府は「ワクチン接種率」を上げろとの菅義偉の命令により、あたかも2回接種すれば「大丈夫」というあやまった「安心感」を与えてしまった。
 
次に、ブレーク・スルーとは、「従来の考え方の枠を大きく、打ち破った考え方で解決策を見出すことであり、ブレイクスルー感染とは、ワクチンを接種した患者が、そのワクチンが予防するはずのものと同じ感染をしてしまうことを指すらしい。
 
そして、ブレークスルー感染患者は重症化は稀なのだが、それ以外の患者と同様の量のウイルスを含む飛沫を排出すると言われており、3回目の接種(ブースター接種)が、必要になってくるという話。
 
なんだか、初回限定の「半額」と売り込む通販みたいな「騙された」感じになってしまう。
 
要するに「2回」で大丈夫といって2回分のワクチン代を払わされたのだが、実はもう1回分の費用が発生しますよということなのだろう。
 
ワクチン2回接種後『油断あったかも』 増えるブレークスルー感染
 
ところで、以前COVID-19に対する治療薬についてつぶやいた記憶があるのだが、同じように治療薬について考えていた人がいた。
 
ワクチン疑惑<本澤二郎の「日本の風景」(4192)」  
    

<経口薬・イベルメクチン人気=4錠(一錠300円)で安心は本当か>
 先日、突然元自民党代議士秘書をしていたA君が、耳寄りな話を持ち込んできた。彼は福祉関係の事業をしている関係から、仕方なくワクチン接種を2度した。最近は、イスラエルなど欧米でも「3度打て」とワクチンメーカーを小躍りさせる報道が少なくない。「効き目が悪い」というのだ。接種後の死者も少なくないが、政府も新聞テレビも公表しない。
 A君も心配で、友人の薬剤師に電話を入れた。彼の兄弟が大学病院の医師をしている。その線で「イベルメクチンを使うといい」とのアドバイスを受けた。彼はさっそく「買いたい。売ってくれ」と注文すると、意外や「在庫がない」「インドで製造している。個人で輸入すれば可能」との話。そう言えば、大量の死者を出していたインドの感染死亡報道は、このところ聞かない。
 100歳で亡くなった母の病は、ダニである「疥癬」。中郷記念館という不衛生な施設の、医師も看護師もこれが分からず、命を落としてしまった。日本の高齢者施設もいい加減すぎるのだが、その薬がコロナに効くという。しかも1錠300円程度。4錠呑むと重症化しないという。
 菅内閣のお陰で、全国の自宅療養患者は10万人以上で、健康保険も使えずに亡くなっている市民が、どんどん増えてきている。
<東京医師会長も推奨=市民に分かりやすく説明を!>
 「藁をもつかむ」心境の日本の棄民は、放射能まみれの200万福島県民だけではない。フクシマ隠しの4兆円五輪賭博を中止して、コロナ救済に特化する責任を放棄した、菅・自公政権に対する怨嗟の叫びが、列島に響き渡っているではないか。
 友人の中には「コロナは大嘘。巨大財閥が、世界の中小の企業を壊滅させるための生物兵器。いまのワクチンを打つと、もともとある免疫を破壊してしまう。打つのは危険」という陰謀論めいた説を心から信じている人もいる。
 最近の新しいデータの中には、2回接種した人と、全く打たない人の死亡率は、後者の方が低いという。これも驚きである。
 A君の2回目の電話だと「東京都の医師会長が、イベルメクチンを使えと言いだしている。いい加減な話ではない」と駄目推してきたので、さっそく知り合いにも伝えた。
<輸入ワクチンに不正・利権はないのか。値段・量を正確に公表せよ!>
 不可解なことは、輸入ワクチンは1本いくらなのか。総計いくら輸入したのか。大量輸入による値引きはいくらだったのか。政府関係者への懐にいくら流れているのか。
 会計検査院は遊んでいないのか。国民は厳しく監視する必要がある。本来は、議会や言論の役割である。全体の奉仕者が血税をくすねていないのか。電通はどうか。4兆円五輪賭博の詳細も明らかにする責任が、政府・都議会・五輪組織委にある。既に莫大な赤字が、専門家によって指摘されているが、ワクチン関連もまた同様のはずである。
 国民は、五輪強行によって大量の感染者と命の危機に追い込まれ、そのうえ血税をいい加減に処理されている菅・自公内閣に対して、鉄槌を加えるしかないのは当然のことである。
 総裁選の前の人事という、馬鹿げたお芝居に惑わされるお人よしは、現在の日本にいない。総選挙で自公を叩き潰すという合言葉が、列島のいたるところから、声なき声として噴出しているではないか。「安倍逮捕」の合掌は、連日、耳にタコが出来るほどである。
<それでも国民は騙されていないのか=ネット監視で大暴れ!>
 日本人が安心して医療も受けられずに生きている。不運な人は、人生を奪われている。遺族とその関係者は、全国に次々と増えている。それが慢性化して、いまの新聞は記事にもしない。NHKが率先して見本を見せている。
 異常・異様な危機に、なすすべを持たない日本国民と日本政府である!
 棄民化政策を、日々慣らされている日本人だ。抗議の電話をしても、役人は怯えて、電話に出ない。何も知らない女子職員任せだ。
 優秀なはずの官僚が、塹壕にもぐって、公僕である責務を回避して恥じない。懐には世界一の高給を入れて、ゆでガエルを決め込んでいる。
 ならば国民の武器は、インターネットである。ネットでの反撃である。凡人ジャーナリストでも、こうして毎日怒りを爆発させて、日本危機を救済するための愛国運動に賢明である。右翼も左翼も立てといいたい。隣国では、携帯で不正腐敗に対して、当局を監視しているという。日本人だって出来るはずだ。
2021年9月2日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


 
ご怒りはごもっともである。
 
しかし昼前に入ったニュースによれば、菅首相が辞任の意向と関係者が明らかにしたらしく、さらには、「首相、総裁選も不出馬」ということになったらしい。
 
これで「岸田vs菅義の不人気投票」は岸田文雄の不戦勝となるのかもしれない、とオジサンは思う。   
 
     

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