評論家の嫡菜收がこんなことをある雑誌に書いていた。
その一部を紹介する。
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安倍晋三首相は「右翼」、「復古主義者」、「ナショナリスト」と誤認されていますが、その本質は違う。この国の利益など全く気にせず、米国に言われる通りにナショナルなものを解体しようとするグローバリストです。
だから農業を破壊するTPPを推進しようとし、「規制緩和」と称して財界の利益に即した新自由主義姓政策をとる。
それが自分の権力維持に好都合だからであり、政策も主張も一貫性がない。安倍首相は「保守」とはなんの関係もないただの「アホ」です。すぐにバレるウソを平気な顔でつき、国会でも一貫してウソをつき続けてきましたが、最近は外交の場でも大ウソをつくようになりました。
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「ただの『アホ』ほど始末に負えないものはない。
なにしろ、昔から誰が言い始めたのかは定かではないが、「担ぐ神輿は軽くてパーがいい」
と言われるように、まさに安倍晋三はうまく担がれていることには疑いがない。
なにしろ閣僚の中で彼を下回るが学歴の持ち主はいない。
唯一の自慢が母方の祖父・岸信介の孫ということだけ。
そして最大の強みが「倫理・常識」が欠如していることである。
これはかなり手ごわい人物である。