新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

広辞苑や大辞林が危ない?

2018年11月16日 13時46分34秒 | 安倍晋三

安倍晋三首相によって「意味を書き換えられた」言葉の数々がある。
 
ほんの一部だが以下に示しておく。 
 
・「丁寧」とは、同じことを何度も繰り返して、相手にあきらめ感を植え付ける言葉である。
 
・「真摯」とは、真剣に取り組む姿勢を口先だけで表現するときに使うという。
 
・「全力」という言葉は安倍晋三首相が特に好むもので、「やっている感」を示すときに多用されている。
 
・「けじめ」とは、一生終わらない場合に使っている。
 
最近では、日米間の2国間協議である「FTA」を専門家でも驚いたという「TAG」という造語を堂々と発表していたが、これは
先日来日した交渉相手国のペンス米副大統領のツイッターで「FTAに向けた交渉について議論する」と明言されて、嘘がばれてしまったが、残念ながら安倍晋三首相の「総理の嘘」に関しては日本のマスメディアは余りにも寛大らしい。
 
さらには、来年の4月から施行しようと拙速な議論を続けている、「入管難民法などの改正案」では、移民政策ではないと強弁しながら、特定技能者も条件が揃えば国内定住者になることができる仕組みでもある。
 
元徴用工を主張する韓国人の訴えを認め新日鉄住金に賠償を命じた韓国最高裁に対しては日本政府は怒っているが、韓国からすれば、「強制徴用被害者」であり、強制労働の犠牲者(Victims of Forced Labor)なのだが、安倍政権は単なる「労働者」扱いである。
 
安倍晋三首相の、書き換え言葉の他には、読み方まで変えられた例としては、「云々」は.「でんでん」であり「背後」は「せご」といった本人も意味が理解できない読み方である。
 
まあ、これらは「頭の悪い安倍晋三」なのでまともな国民ならば、決して騙されることはない。
 
しかし新しい法律の説明や解釈の場で、本来の意味とは異なる使い方をして、その矛盾を指摘され、キレテしまい遂には誤った意味が閣議決定されたという「珍事」が昨年起こったことは記憶に新しい。    


『そもそも』=『基本的に』閣議決定 文法的に『どだい』無理」
 

【毎日新聞より】
 

話は飛ぶが、来年には安倍晋三首相が訪ロしてプーチン大統領と北方領土問題で首脳会談を開き、従来の「4島一括返還」から「歯舞」と「色丹」の2島の施政権を含めた返還を目論んでいるようだが、したたかなプーチンはそんな簡単には日本に引き渡すはずがない。
 
そうなれば「二兎を追う者は一兎をも得ず」のことわざが、安倍晋三首相の失策により、新たに「2島追うもの1島をも得ず」に取って変わることが起きるかもしれない、とオジサンは心配している。  
  

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 理想的な「捩じれ」になるのか | トップ | 日常茶飯事になった「虚偽答... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

安倍晋三」カテゴリの最新記事