新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

深く澄んだジャパンブルー。日本全国「青の絶景」-2

2024年02月17日 11時43分03秒 | 旅行

きのうから家を離れています。
 
つもの「つぶやき」はお休みして、代わりに国内外の珍しい景色をお届けしています。
今日は「深く澄んだジャパンブルー」と題して日本全国の「青の絶景-2」を紹介します。

【日本全国「青の絶景」-2】 

柿田川湧水群/静岡県

静岡県駿東郡清水町を流れる、全長約1.2kmの日本で最も短い一級河川である柿田川は、「柿田川湧水群」として名水百選に選定され、さらに国の天然記念物にも「地質鉱物」の枠で指定されています。
この透明感がある湧水は1日120万トンともいわれ、富士山の伏流水が長い年月をかけてここに流れつき、湧き出たものです。

 

第二展望台から見る紡績工場の井戸として使われていた古井戸跡が見え、その井戸のなかはコバルトブルーで、おもわず井戸の中に吸い込まれそうな錯覚を起こすほどの美しさです。

 
忍野中池/山梨県

山梨県忍野村の「忍野八海」は、2013年に富士山が世界文化遺産に登録されると、ここもその構成資産として一気に観光人気がブレイクしました。
忍野八海とは8つの池からなる湧水群のことで、富士山の雪解け水が長い年月をかけて地表に湧き出したものです。昔は富士山信仰の霊場でもあり、神秘的な雰囲気も漂う湧水群です。

 

そして、この忍野八海の中心となる「中池」の水は、驚くほど透明度が高いので有名です。実をいうとこの中池は人工的に作られたもので、本来の「忍野八海」の湧水池ではありません。

コバルトブルーやエメラルドグリーンの水面は、私たちを現実から夢の世界に連れていってくれるようなファンタジックなものばかり。ぜひ一度は訪れてみたいものですね。

 

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